拙宅には
シシトウの木がある。
上図は
ししとう家族
なる
高知県三原村
のご当地キャラらしい。
(;´Д`)
・・・・いや、木とは言っても
シシトウは元々はほぼ一年草で
冬になるとだいたい枯れてしまうのだが
うちの庭のプランターの場合
すでに3年だか4年だか冬を越し
枝が木質になっているのであった。
秋から冬にかけても結実するが
ほとんど大きくならず
そのまま放っておくと
真冬に小さな実が真っ赤になっている。
しかし、春先から再び花を咲かせ
初夏の今ごろには
こんなにたくさん生るのであった。
シシトウというヤツ
実が葉っぱの色と
まったく区別がつかない
鮮やかなグリーンであるため
ついつい収穫の時に見落として
あとから気づくと
トンデモなく巨大化してたり
真っ赤になっていたりと
なかなかムツカシイ。
まぁ、冷蔵庫に入れておけば
1週間や2週間は持つので
その間にいただいている次第である。
もっとも、拙宅では
小生以外ほとんど食べない。
(´・_・`)
おいしいのに。
そして小生の食べ方と言えば
食べる分だけを深めの皿に取り
上からオリーブオイルと
醤油をたらーりたらり。
あまりたくさんかけてはイケナイ。
そしてラップをして2分ほどチンをして
クタクタになったところに
オカカをどっさりかけて
混ぜ混ぜしていただく!!
・・・・(*´ω`*)
ウマい。
この食し方は
未経験の方にはぜひオススメしたい。
そんなおっさんの趣味と実益を兼ねた
酒のアテはさておき。
「うどん」屋
が
支那「そば」
なる
「ラーメン」
の提供をはじめたと聞いて
やってまいりました。
うどんの豆乃屋天保山店
「うどん」なんだか
「そば」なんだか
「ラーメン」なんだか
なかなかにムツカシイ問題である。
(。-`ω-)
↑
そうか?
時折強く降りしきる雨の中
やってまいりました。
駐車場が店の前に五台分ほどあり
歩道を使えば大型のクルマでも
なんとか停められる。
さて入店。
店内は広くて明るい。
一人客は窓に面したカウンターへ。
うどんの豆乃屋 - Spherical Image - RICOH THETA
今回は決めてきたので
さっさとオーダー。
しかし、ここに来てから迷うと
トンデモなく多種類のメニューに
さんざん惑わされることであろう。
平成元年創業らしいので
今年ですでに31年超。
先に運ばれてくる
ウーロン茶(?)・天かす・ネギ
そしてダイコンの酢漬け。
このダイコンの酢漬けが
胃液の分泌を促進し
食欲増進ww
とか思っているうちに。
来ました!!
おぉ~~~~・・・
『支那そば』としては
けっこう異質なルックス。
具材も多く
味玉
薄切り煮豚
シナチク
ナルト
海苔
に
白髪ネギ
など。
では、いただいてみましょう。
スープをひとくち。
あめ色の
うどん出汁をベースにしているというスープは
やや甘い系に振った味つけ。
煮干しの香りが高い。
ほーほー。
最近鹿児島市内に次々に現れた
中華そばを標榜したラーメン屋
に触発されてか
うどんの出汁を扱ううどん屋さんが
その矜持をかけて世に問う一杯。
うむうむ。
鹿児島では
こんなに狭い範囲ながら
いろんなラーメンの味が楽しめて
おじさんシアワセだわ。
(*´ω`*)
今回あえて大盛りにはしなかったが
具材が多く
けっこう腹にたまる。
煮豚の厚みが5mmほどあり
これがけっこうなボリュームである。
煮豚を載せる方式は
薩摩半島よりも
大隅半島側のラーメン屋
で多く見られるスタイルで
これもまたユニーク。
ある程度食し進めたところで
いっしょに提供された胡椒をパラリパラリと。
ついでに、入れホーダイのネギも入れる。
胡椒を入れたことで
スープの輪郭がよりハッキリとし
キリリとウマ味が立つ。
いやいやいや。
なかなかに楽しませていただきました。
ごちそうさまです。
東京の支那そば・中華そばに較べると
鹿児島県民に親しまれやすい
甘めの味付けとはなっているが
それはまたそれでウマい。
醤油一辺倒ではなく
出汁のウマ味を生かした味づくり。
興味のある向きは
ぜひイロイロと食べ歩いてみて欲しい。
お試しあれ。