この土日
博多まで
カラ出張
に行っておりました。
※註:今回も長大な日記デスww
カラ出張とは言っても
行ってないのに行ったことにする
【空出張】
とか
どこかから続けて出張に行ったりする
【~出張】
とか
↑
言わねーよww
ではなく。
辛出張
ソァウ!
小生が
辛さの世界統一単位を制定しようという
壮大なアタオカプロジェクト
辛メーター
の評議員であることは周知の事実だが
↑
知らんがな
その辛メーターの本部から
『出張セヨ』
とのお達しが。
(゚Д゚;)
・・・・いやいや、
とある催しがあるので
参加していただけませんか
というお誘いであった。
土曜の14時からのイベントで
一泊でも構いませんとのことだったが
翌日の日曜日に
午後からシゴトの予定だったので
とりあえず一泊はさせてもらうものの
朝早い便で帰ってシゴトする
という強行スケジュールを組んだ。
だが実際には
直前になって日曜のシゴトが
キャンセルになったので
帰る新幹線の便を遅くしてもらった。
これまでにも
小生が関わってきた
辛メーターでの
については誌してきたところであるが
試供品を食べての辛ジャッジ
(実際商品化されるにあたって付ける
辛メーター値の判定)
とか
商品開発をするメーカーさんとの
ZOOM会議であったり
とかが多く
実際に辛メーター事務局のみなさんと
お会いしてイベント事をするなどは
㌧葫蘆菜前夜のこの時以来。
そういえばこの会場となった
杏仁香
もキャパルボビルに移転しているな。
そんなわけで
土曜の午前中に博多まで移動!
どーん!
ばーん!
じゃじゃーん!!
いやー、博多に来るのも久しぶり。
実際には昨年8月に来てはいるが
その時は寝に来ただけww
東京出張の帰りに
台風の余波で飛行機が飛べなくなり
お盆前で帰れなくなることを懸念して
東京から新幹線で
寝に来た
だけ。
しかも、台風でほぼドコにも出られず
ホントに寝て起きて帰っていったという。
(*´・ω・)
それ以前に来たのは
8年前だww
まぁ、この時も博多は
通過点だっただけだが。
30年ぐらい前には
博多で研修があったりして
時々は訪れていたのだが
その後はパッタリとご無沙汰。
そんなわけでワクワクしながら
8年前に行けなかったこちらを。
うどん平
11時15分開店とのことだったが
10時45分頃到着してみると
すでに3組ほどの待ちが。
(゚Д゚;)
この日はさんさんと日が照りつけ
日なたは暑い。
(;´Д`)
11時になったらお店の方が
事前にメニューを配布。
ここはやはり一番人気の
肉ごぼう に かしわ
を頼まねば!!
そういえば8年前のこの時期
月イチで博多を通り過ぎていたので
こちらの
うどん平
も狙っていたのであるが
どうにもタイミングが合わず
訪問できないでいた。
そういえばその頃は場所が異なり
上記リンクの
ぴかいち
の近くにお店があったなぁ。
さて。
開店時間を早めて
11時5分に入店。
カウンターへ。
うどん平 - Spherical Image - RICOH THETA
さくっと
肉ごぼう と かしわ
とオーダ。
実はこのあとの本日のメインエベントが
試食会
であることはわかっていたのだが
ついついデキゴコロで。
( ̄∇ ̄*)ゞ
厨房は一気に輻輳するオーダで
戦場だ。
次々に入るオーダを聞き分け
うどんを茹でる。
そして手分けしての盛り付け。
まずはかしわから。
ででん。
小振りの茶碗であるが
これでヨイ。
(。-∀-)
続いて肉ごぼうが。
おー、これがあこがれの
うどん平
のうどんか!!
では。
一味をパラリと。
ちゅるるるるっ!!
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
ふむっ!!
ゆるく茹で上げられた
平打ちのヤワヤワうどん。
うどんの出汁はいりこメインか。
意外と薄味なのだな。
そして、醤油が存外甘くないのであった。
ごぼうはアツアツの揚げたてで
肉にしても調味は軽め。
そしてかしわ。
こちらの味つけも軽めで
パクパクとイケちゃうヤツ。
いやー、ウマかったな。
ごちそうさまです。
辞する頃にはこの行列ww
しかも、ほとんどが
C国やK国の方々。
聞こえる言語の中に
日本語が混じっとらんww
まぁ、この方々
大声で叫び交わしたり呼び合ったり
するからな。
(´д`)
今回、博多の街で見かけた
ワカモノはほとんどK国人。
年齢が行ってる層はC国人。
インバウンドがすっかり復活しているようで
どこも
オーバーツーリズム
状態であった。
この余波がカゴシマにも
押し寄せつつあるということらしい。
まぁ、有り難いといえばありがたいが
もう少し節度があれば。
今回の目的地に向かう途中
見かけた古き良き商店街。
柳橋連合市場
イイネイイネ!
小生ほとんど買い食いはしないが。
さて、西中洲でホテルに荷物を預け
天神中央公園。
ここから天神の街をぶらりぶらりと。
そして、今回の目的地へ。
この会社の一覧一番右上
KOO-KI™
が今回の目的地。
空気株式会社とは
僕たちは映像を作る会社です。正確に言うと、映像を軸として面白いものを作る会社。ディレクターの個性やスタイルを生かして、映画やドラマ、TVCM、ゲーム、アプリや体験型コンテンツなど、多岐にわたったものづくりをしています。作るものも個性もばらばらな僕たちですが、みんなが大切にしているのは、「絶対にオモシロイモノしか作らない」ということ。「面白い」はきっと誰かの心を動かして、世の中をポジティブにすると信じています。We only create things that will excite you.
とあるように
映像を生業としている会社。
そして、目指す
辛メーター株式会社
もこの中にあるのだ。
ナゼかというと
そもそもの
辛メーター
という発想そのものの原点は
こちらの取締役会長にして
映画監督の
江口カン
さんだからである。
代表作は
めんたいぴりり
ザ・ファブル
サンクチュアリ-聖域-
などなど。
特に
サンクチュアリ-聖域-
は昨年の
Netflixでの放送で
日本相撲界の闇を描き
話題となった問題作。
その江口カン監督が
辛メーター株式会社の代表を務めている
のであった。
ビルの入口に貼り紙。
どきどき。
こんにちわ~
ということでその他のメンバーの方も集まる。
沖縄、埼玉、東京などから。
小生の鹿児島なんて
近いじゃないの~
( ̄∇ ̄*)ゞ
さて、始まりました。
今回の主旨は
北陸のとある有名ラーメンチェーン店
(屋号は秘す)
が辛いメニューを出すにあたって
これまで何年かの実績を踏まえ
「えんま」
と名付ける予定のメニューの辛さが
いったい全体商品として成り立つのか
辛いモノ好きな
(辛い・モノ好きではない)
面々の意見を聞きたいというもの。
さるエージェンシーのアテンドのもと
試食会を実施し
忌憚のない意見を交わす
というものであった。
ただ、本来のお店のオペレーションでは
たっぷりの野菜を中華鍋で炒め
スープを入れて煮込み
さらにスープをドンブリに移したあとに
さらに炒める
という工程を踏むらしいが
持ち込んだ卓上コンロという制約があるので
完全に再現できているわけではない。
いざ、実食!!
まずはこれまでに提供している
野菜麻辣らーめん
上に載ったナルトに特徴があるので
あえてナゾのマスキングww
これについて小生は
0.7KM
と辛ジャッジ。
味わいについては
辛さというよりも初速の
山椒の香りが鮮烈。
これなら多少辛いものを好む向きには
刺さる味わい。
いや、これ
ベースの野菜たっぷりならーめんが
ウマイから言えること。
さすが、
北陸のソウルフード
とまで呼ばれるチェーン店の味だ。
(名は秘すww)
このあたりは
準備できる杯数の関係もあり
みんなで取り分けていただく。
辛メーターファウンダー
江口カン監督御自ら取り分けてくださるww
監督、
Tシャツは辛メーター
キャップは「コンプライアンス」ww
さて、次に。
今度はこの同じベースに
「鬼辛唐辛子」
と名付けられた辛パウダーを
一袋分
(お店では実際袋に入ったパウダーを自分で掛ける仕様)
振りかけたモノを。
はい、掛けました!
なんか、山椒の香りが一気に。
実は辛さのみのプラスで
山椒は足していないはずなのに
釣られて山椒まで香り立つ。
こちらで
1.5KM
と辛ジャッジ。
こちらも取り分けて。
そして次は
今回の主役である
「えんま」
を名乗らせようとしている一杯。
こちらは各自一杯ずつの提供。
どーん!!
( ゚∀゚):∵グハッ!!
なんだ、この禍禍しさはww
うわ~蓄積する系の辛さ。
尖った辛さではなく
今回のどのバージョンでもそうだったのだが
最初はやさしいスープの顔をして
あとからジワジワと胃の腑を攻めてくる。
いやー、小生的には
もうこのあたりで十分ですわ。
3.4KM
と辛ジャッジ。
「鬼辛唐辛子」は先ほどの3倍
さらにシビ増しとして
この山椒オイルが足されている。
(黒くて見えんがなww)
さらに試練は続く。
今度は「鬼辛唐辛子」がさらに倍
シビ増しもさらに倍。
だがこのあたりにくると
辛さはほとんどマヒしてわからずww
辛さにしても
3.6KM
と辛ジャッジしたことからもわかるように
もうアタマを打った感じ。
今度は逆に
山椒に関して苦み
が出てきてしまった。
これは、香り出しのために
花椒のみならず
和歌山の和山椒の
ぶどう山椒
を使っているということなので
香りはよいが多すぎると苦みが出る
ということなのではないかと。
その後、さらにチャレンジャーな方々は
自由に辛さマシ、シビ増しをして
楽しんでおられたが
小生的にはもうオナカいっぱい。
No Thank You
状態だった。
さらに一品
今度は汁ナシバージョンということで
「えんま」候補と同じ辛さ設定のモノが出されたが
こちらは
2.8KM
と辛ジャッジした。
思うに、
もうすでに満腹を通り越していてww
ほんの少ししか食べられなかったので
フツーに一食分
食べ込んだ場合には
もっと辛メーター値が上がると思われた。
各メンバーが最後にそれぞれ
辛ジャッジした辛メーター値を公表し
印象や提言などを語る。
辛メーター値に関しては
それぞれバラツキはあるモノの
それを独自のアルゴリズムで
補正するのが
辛メーターアプリの真骨頂。
ただ、参加者みなさん
辛猛者
の方ばかりで
それぞれの発言にいちいちうなずくところ。
(・_・。)(._.。)(・_・。)(._.。) ウンウン
いやー、オナカいっぱいですが
楽しい辛ジャッジ会でした。
\(^o^)/
さて。
その夜の懇親会。
アリガチな
こっちがメインじゃないんか?
的な。
いったんホテルに戻って
30分ほど休憩ののち。
19時からこちらで。
池田屋
まぁここが
わかりにくいことおびただしい場所。
直前までタクシーで連れて行ってもらったら
江口カン監督の秘書
池田さんww
が待っていてくれた。
すでに暗くてよくわからなかったので
翌日確認しに行ってみたww
目印はこの
博多くまちゃんらぁめん
でその前にあるこの路地を
奥に入っていったところ。
しかも、ここにも店名の掲示がない。
ここなのだが
(朝なので閉まってる)
店名のカンバンすらナニもない。
しかし、店内は満席で
大変な賑わいであった。
ウカツにも
(よくあるww)
メニューは撮り忘れたが
ヒラメのなんちゃら
シマアジの胡麻なんちゃら
マグロのなんちゃら
酢モツといいながら
実はミミガー多めの。
ふわっふわのたぶんオムレツ
このグラグラ煮立った水餃子は
中身は鶏の炭火焼きを叩いて
それを包んだモノという。
すべて美味しかったのだが
残念なことにみな
ほんの1時間ほど前まで
さんざん激辛ラーメンを食していたので
箸が進まないことおびただしいww
無念・・・・(;´Д⊂)
そのあとは
一風堂のファウンダー
河原成美氏
が立ち上げた店を引き継いだという
アフター・ザ・レイン
というお店へ。
実はこのアフター・ザ・レインの
現オーナーの「くりしん」さんも
今回の辛ジャッジ会に参加しており
そもそも辛メーターの重鎮なのだ。
もうさんざん食べ飲みしたので
あまり酒も進まなかったが
楽しい時間を共有させていただいた。
ありがとうございます。
そこから
若けし
(若い方々)
は
「屋台のラーメン!おー!(*゚▽゚)ノ」
と盛り上がっていたが
さすがに疲れたので先においとまを。
トシ取るって、やぁねぇ。
(;´Д⊂)
シャワーを浴びる間もなくバタンキュー
↑
死語
さて翌朝。
なんならチェックアウト直前まで寝てやるぜー!
٩( •̀ω•́ )ﻭ
と意気込んではみたが
7時半にはトイレに行きたくなって目が覚め
結局そのまま起きる。
朝食付きのプランだったので
バイキング設定だと
出されたメニュー全種制覇
を目論んでしまい
お昼ハラが減らないという地雷を踏みがち。
(*´・ω・)
↑
しっかり踏んでる
腹ごなしにww
博多の街を散歩。
前日は汗ばむ陽気だったが
時折傘が必要なほどの雨が降る天気。
アテもなかったが
海を目指し徒歩で北上。
海岸に出た。
そういえば博多の港は
賑わいづくりも鹿児島より
数段上手だったなと
オボロゲな記憶を頼りに。
ナルホドねぇ。
単なる『港』の機能だけでなく
そこに各種施設や店舗などを配し
「人を集める」
空間作りをしているのだな。
今回つくづく感じたが
博多という街は
まだまだ発展していくところではあるが
ソレナリに完成している
ということ。
街作りしかり
インバウンドに対する対応しかり。
博多は
そこそこ都会で
そこそこ田舎。
その融合がうまく行っており
なんとも魅力的に映るのだ。
断片的にみれば
リトル新宿
だったり
リトル原宿
だったり
リトル横浜
だったりと
各種の寄せ集めに見えるが
それがギュッと詰まっていて
飽きさせない。
「メインとなる観光施設がない」
という向きもあるかもしれないが
それも踏まえた上で
いろんな側面が見えるのであった。
それに対し鹿児島。
桜島と西郷どんに頼り過ぎ。
街作りに計画性がない。
あまりに『海』をないがしろにしすぎ。
まぁ、役人が無能
というヒトコトに尽きるな。
┐(  ̄ー ̄)┌
なんで鹿児島市と鹿児島県が
仲悪いんよ?
意味わからん。
などなどイロイロと思いを馳せていると
あれ?
このバス、ここから
天神・博多駅まで
無料なん?
Σ(゜∀゜;ノ)ノ
ということで乗せていただきました。
貸し切りでww
バスは福岡市役所正面玄関前まで。
ほー、土日祝のみの運行だが
意外と知られていないのでは?
まぁ、雨だったしな。
ということで
30数年前の記憶を頼りに
天神地下街とか。
昔は
王様のアイディア
があったよなぁ、などと。
その後、フラフラと天神をさまよい。
なんじゃこの『稚加榮』の並びはww
ここもインバウンダー景気か!
↑
勝手に名付けんな
一風堂大名本店では
辞するときには並びが出ていたが
入店するときには2組ほどの待ちだったので
並んでみた。
辛メーターに関わる方々の
河原成美氏リスペクト
に敬意を表して。
そうそう、
薩摩思無邪のファウンダー
前村さんも
中華そば雨ニモマケズの
宮崎さんも
一風堂出身だしな。
(・`ω´・。)
事前に渡されるメニュー。
こちらは
ネイティブジャパニーズ
向け。
ニホンゴがたどたどしかったり
顔が日本人じゃない方へは
インバウンダー向けメニューも。
↑
だから勝手に名付けるなと
どんどん先客が辞するが
店内になかなかに入れてもらえず
ようやく入店。
一風堂大名総本店 - Spherical Image - RICOH THETA
いったん、先客を一掃したかったのかな?
今回は
白丸元味
チョイスで。
ベーシックなメニュー。
あー、これが
ガイジンさん向けのメニュー。
さて。
来ました!!
運んできてくれた店員さんに
(ガイジンさん)
「辛もやしと高菜ください」
とお願いする。
昔は中央に置かれていて
自由に取れたが
㌧葫蘆菜以降は
昨今のペロペロバカ除けの意味もあるのか
店員さんにお願いする形に
なっているようだ。
では。
いただきまーす。
スープをひとくち。
あー、こんな味だったこんな味だった。
やや甘めの醤油が
とんこつのまろやかさを引き立てる。
うんうん、薩摩思無邪の
博多
がこんな味であった。
薩摩
のほうはもっとまろやかで
鹿児島の甘い醤油を効かせていたなぁ。
高菜は終盤
ちょっぴりスープに入れて。
この味変もまた。
(*´ω`*)
辛もやしは小皿にとって。
胡麻の香りがよい。
朝食の余波でww
さほど空腹ではないので
替え玉もお願いせず。
ごちそうさまでした~
その後またフラフラと。
櫛田神社とか。
C国の方かと思われるが
その着物にそのブーツはイカガなモノかとww
あ、サクラの向こうに
ベランダの手すりに整列するハト。
うーん、あのベランダ
ハトの糞がうずたかく
積み上がってるんじゃなかろうか。
巫女さん募集中。
(*´・ω・)σ
キャナルシティも久しぶり。
ラーメンスタジアムも素通りするのみ。
おお、これは!!!!
30数年前には
このテレビに
多数の画像が流れたり
全部をつなげての画像が流れたりと
先進性を誇っていたものだが
今となってはレトロの集積。
もちろん電源は入っていなかった。
いやー、歩いた歩いた
2万歩ww
博多、また遊びに来ます!