7月16日(土)
義妹氏が単身赴任(独身)を解消して
伊佐市から鹿児島に帰ってくるので
その引っ越しの手伝いに
伊佐市へ。
伊佐市まで出かけることも今後
あまりなくなるであろうから
ちょっと豪勢なお昼ご飯を。
ということで、以前から目を付けていた
沖田黒豚農場民宿レストラン -和(のどか)-
に行ってみた。
こちら、要予約で
LINEや電話で前日までに。
ナビを頼りに細い山道を5分ほど。
おそらく離合は難しい場所もあるが
登り詰めた先はお店でどん詰まりなので
行き交うクルマに遭遇する確率はかなり低かろう。
小高い丘のてっぺんに店はある。
ぐるっとお店の裏手に回ると
眺望が開けた。
向かい側の山頂付近が
ハゲちょろビン
になって赤土が露出しているのは
沖田黒豚牧場で飼育されている黒豚たちが
掘り起こした跡であろうか。
残念ながら黒豚の姿も
鳴き声も田園の香水の香りも
まったく感じることはできなかった。
おそらく、木陰などでのんびりと
昼寝
を決め込んでいるのではなかろうか。
庭にはツリーハウスも。
さて、11時半の開店には少々早めだったが
店内に招き入れられた。
沖田黒豚農場民宿レストラン-和(のどか)- - Spherical Image - RICOH THETA
予約時にメニューも決めていたので
さくさくと準備は進む。
お願いしていたのは
伊佐米膳
この伊佐米膳とは
伊佐市内5店舗で提供されている
共通ブランドであるようだ。
1)土鍋や釜を使った炊きたての伊佐米2)伊佐産の旬の食材を使った9品のおかず3)日本一の菱刈金山にちなみ金粉を使用
というお約束があるようだ。
今回は、メインに
塩焼きステーキ
をお願いしていた。
店内の様子など。
文月の御品書
ある日の会席
とあるように、
このメニューの会席が出たディナー
もあったようだ。
ご店主が一人で仕込んでいるのがスゴい。
店内のBGMはナゼかレゲエ。
ご店主の趣味か。
出される冷茶に花一輪。
奥手は冷たいスープ。
続いて。
ちょこちょこ9品盛りの前菜
書も達筆。
ひとつひとつはホントにちっちゃく
一口でパクリとイケるが
それぞれとても手が込んでおり
ウマい。
(。-∀-)
そして、卓上に据えられていた羽釜が
景気よく蒸気を吹き始めた。
この蒸気が吹き終わった頃に
砂時計を持ってきて
5分蒸らしてください
とのこと。
前菜を一品一品楽しみながら食すと
5分ぐらいはすぐ経ってしまう。
メインの塩焼きステーキの前に
わさび
岩塩
ステーキソース。
さて、ご飯も炊き上がりましたよ。
メインもやって来ました!
では!!
黒豚のステーキ、うめぇ~~~。
アブラが甘い。
でもまったくしつこくない。
そしてなにより、
白飯がうまい。
こんなに白飯が美味しいと感じることも
なかなかなかった気が。
豚汁も逸品。
あー、美味しゅうございました。
ごちそうさまでした。
食後のデザートも8品から選べたが
よくわからなかったのでww
わらび餅と抹茶アイス?
これまたウマし。
コーヒーは変わった香りがすると思ったら
ハワイの
バニラマカダミアフレーバー
だとのこと。
いやー、思ってた以上によいランチ。
お会計は昼は現金のみだが
第三者認証店のため
ぐりぶークーポンが使用可能。
宿泊も可能なようで
夜も豪勢な食事にありつけそう。
ただ、暗くなってからの山道は避けることを
オススメいたします。
建物の下には
クリが一杯生っていたので
秋はこのクリを堪能できるかも。
変わった実に鳥が来るなと思ったら
ザクロ!?
↑
それはザクレロ
実に「のどか」なところであった。
帰りがけ、大きな道(?)に出たところで
沖田牧場直売所
のカンバンを見かけたので
ちょっと寄ってみたところ
販売所とは名ばかりの民家の庭先。
ヴェーヴェー鳴き声がすると思ったら
子ヤギが勝手に庭先の湖畔で
草を食んでおりましたww
平和だ。(*´ω`*)
そんな
これマクラにすんのかよ
的なお叱りはごもっともな件はさておき。