※ ※ ※ ※ ※ 急 告 ※ ※ ※ ※ ※
全国のSNSユーザのみなさん
今すぐ!!
アカウントの設定を確認して
2段階認証
の設定を!!!!
2段階認証
(正式には『多要素認証(MFA)』)
とは
通常のログインID、パスワードを入力した後
それとはまったく別の方法で
認証を求めて来る方式。
一般的なのは、ケータイ番号に
ショートメッセージが送られてきて
その中に記載されている番号を入力して
認証するもの。
ケータイ電話は
ゼッタイに本人しか所持していないはずなので
それを持っているヒト
すなわち
本人であるという証明になる。
もし、2段階認証を設定していて
本人が意図していないときに
この確認ショートメッセージが
送られてきたのならば
それは
他者がログインしようとしている
ということである。
その場合は、ソッコーで
ログインパスワードを変更
することだ。
すでに相手には
パスワードがバレている
のだから。
このMFA(一般には2段階認証)には
複数の方法が用意されているのが一般的で
ショートメッセージのパターンもあれば
専用のアプリを使って認証するもの
指定先に電話がかかってくるもの
メールが送られてくるもの
などいくつもある。
ご自分の都合にあわせて選択するのが良いが
ショートメッセージを使うのが
いちばん確実ではないかと思われる。
このMFA(2段階認証)を超える
有用なセキュリティ対策は
現在のところない。
(コスト的、手間的、信頼性的にも)
なお、いちどこのMFAで認証すると
その認証に使用した端末
(スマホとかPCとか)
からのアクセスには認証が不要になることが多く
「信頼された端末」
として扱われるので
たった一回だけの操作で済む。
めんどくさがってこれを怠り
アカウントを乗っ取られてしまっては
元も子もない。
そのアカウントのパスワードは変えられてしまい
本人であってもアクセス不能
になってしまう。
なぜこのように注意喚起するかというと
最近、ラーメン屋さんなどの
公式SNSアカウントの乗っ取りが
横行している
からである。
知っている、フォローしている
ラーメン屋さんだけでも
すでに2件。
ラーメン屋さんではないが
フォロワーさんでも数件
乗っ取りが発生しているようだ。
↑
あまりにまんますぎるで
Bingくん・・・・
最近の乗っ取り犯は
とつぜんDM(ダイレクトメール)を
送りつけてくる。
最近の手口で典型的なのは
オンライン インフルエンサー プログラムの
アンバサダーのポジションに
挑戦しているのですが、
投票していただけますか?❤️🙏
といったもの。
(細部の違いはあり)
もしこれに反応して応答すると
投票リンクをお送りしますので、
コピーして私に送信していただくだけです。
確認のためにスポンサーに送信します。
などというメッセージがくる。
おそらく次のメッセージに含まれるURLが
悪意のあるページで
そこへアクセスすると
スマホやパソコンが感染して
チーン ~ 糸冬了
という流れであろう。
その他、いきなり
お返事ありがとうございます。
株と仮想コインの取引経験はありますか?
などという場合もあり
これらもソッコーブロックである。
そのまま放置しておけば良いではないか?
という向きもあろうが、
もしフォローした状態のままだと
あとからこのメッセージを送られた方が
「あの人もフォローしてるんだから
大丈夫だろう」
という安心材料として
作用してしまう恐れがある。
乗っ取られて困るのは
そのお店などの公式SNSだと
ある種の信頼をもってフォローされているので
相手が簡単に騙されやすい
ということもあるが
お店の信用にも関わる
ということに留意しなければならない。
とにかく、SNSとは
個人情報の宝庫
であるため
アカウントによっては
クレジットカードが悪用されたり
勝手に買い物をされてしまったり
銀行口座をゴッソリ抜かれたり
とにかく一大事である。
「まーいっか( ̄∇ ̄*)ゞ」
などと余裕ぶっこいている場合ではなく
一刻も早く乗っ取られたアカウントを閉鎖するよう
運営元へ働きかけてもらいたい。
あまりに安易に
アカウントを乗っ取られる事態が多く
非常に憂慮している次第である。
ITリテラシーがある向きにとっては
あたりまえやん、そんなこと
┐(  ̄ー ̄)┌
と思われるであろうが
世の中にはコトの重大性を認識していない
ITリテラシー不足の方が大多数である
ということをご認識いただきたい。
もしこの『個人の日記』を読まれた方は
即座に
ご自分のアカウントの設定が
2段階認証(MFA)
の設定になっているかを
ご確認いただき
もし設定されていないのであれば
一刻も早く
設定していただきたい。
これに勝る対策は現在のところ
存在しないのだから。
設定方法については
インスタならば
インスタグラム 2段階認証
などと検索していただければ
詳しく解説したページを探すことができよう。
くれぐれも
他人事
と思わないようにお願いしたい。
そんな、IT業界の端くれの
おっさんからのお願いはさておき。