先日旧友よりコメントされた。
『毎回、感心してるの麺を手繰ってる写真。
ぶれないのは、もはや匠の技だと思う。』
え?
( ゚д゚)
箸上げなんぞしとりませんよ?
ブレるわきゃないじゃん。
過去ログをたぐってみていただければ
(7年ぐらいww)
おわかりいただけると思うが
昔は
麺の扱いに困って
テキトーに
麺を引っ張り出して
ぐしゃぐしゃと
スープの上に置いて
撮っていたものだ。
小生、あの
テレビのグルメ番組などで多用される
麺をたぐり上げて
ワザとらしく湯気だつところを
黒バックで撮り
アル中なんじゃないか?
というぐらい箸をプルプルと震えさせる
麺上げ
というものが
大っ嫌いである。
o(*`ω´*)o
あんなあざとい画があるか!!
(゚Д゚)クワッ
小生が他人の撮った麺を見て
何を知りたいかというと
麺の太さやちぢれ具合
混入物の有無
(フスマいりとか全粒粉とか)
表面の平滑具合
そしてどんなスープで
どんな色で
どんな濁り具合か
どれほど麺と似合っているか
などであって
イカニモ演出されたシズル感
など吐き気がする所存である。
テレビに毒された
いや
テレビに洗脳された
ありきたりな絵柄など
見たくもないのであった。
そんなわけで、
20年にわたる試行錯誤の結果wwww
導き出した結論は
右手で箸を取り
麺を奥手方向にくるくると巻いて
(実は手前には巻きづらい)
その麺を適宜スープに沈め
麺とスープとのからみ具合を写す
という方式である。
これで麺とスープが一緒に撮れ
余計な演出なく
写すことが可能なのである。
箸は麺を絡めているので
置き方を工夫すれば右手を離して
両手でブレずに撮影可能である。
ついでに言うならば
運ばれてきたラーメンを
真上から写す写真
というものも
小生的にはNGだ。
運ばれてきたラーメンは
客から見て正面に向けられていれば
斜め上から見下ろすはずで
その姿が一番映えるように
盛りつけられているはずである。
真上から撮られるなど
想定していないはずなのだ。
真上からのドンブリの図柄など
どっかのラーメン雑誌などで
一覧しやすいように作られた虚構
なのだ。
そんな
麺スタグラマーを自認する方々を
ことごとく敵に回す発言はさておき。
↑
イロイロと
ナゾの多い画だな、
Bingくん・・・・
(*´・ω・)