以前垂水フェリー船内のうどん屋が
親会社の策謀により従業員もろとも抹殺された
記事を書いたが、
最近復活したようである。
本日、垂水フェリーに乗る機会があり、
かつ昼食をそこで摂らなければならない
(早い話が他で喰う時間がない)
状況になったため、
早速試してみた。
おぉ、以前と変わらず営業しているではないか!
…おや、何か違うぞ。
メニューがビミョーに異なる。
これまでなかったメニューが増えている。
しかも、従業員のオバチャンたちの
どのオバチャンも見たことのない人で、
しかも「研修中」の札を付けたオバチャンもいる。
>(以前フェリーターミナル内の店に通っていたため
オバチャンたちの顔は織り込み済みである)
どうやら葬られた元の会社から
営業主体が変更になっているようである。
この店の特徴として、
下品なほどキツく効いたカツオダシの風味が
強烈なインパクトを放っていたが、
今回は新メニュー
「カレーうどん」
にチャレンジしてしまったため、
純粋なダシの味がわからなかった。
ただ、普通のうどんを食した同僚の話によると、
やはり味が変わっているようだとのこと。
店内に飾られているべき営業許可証も
見あたらなかったため詳細は不明であるが、
一緒に食したおにぎりのパックには
「白露酒造食品部」
の名が冠されていた。
うどん自体は冷凍麺であるため以前と同じく
コシの強いものであったが、
多少食感が変わっているかも知れない。
何はともあれ鹿屋へ急ぐ道すがら
途中で食堂などに立ち寄るヒマのない時に
大変助かる。
(もっと早く会社を出ようよ…)
さて、鹿屋での打ち合わせも終わり、
帰りは桜島フェリー経由で帰ってきた。
その船内にも、やはり立ち食いうどん屋がある。
こちらは「やぶ金」が営業する店である。
麺喰道宗主たるもの、
麺を食する機会を逃してはならない。
すかさず「かけうどん」をオーダ。
こちらは冷凍麺ではなく、
ゆで麺を湯通しするスタイルのため、
どうしても麺が柔らかめである。
ツユはカツオダシはきいているものの、
全体に薄めで上品である。
同じような背景ながら、経営主体が違うと
こうも違ってくるものなのかと
感じさせられる違いであった。
垂水フェリー内のうどん屋については、
今後鹿屋訪問頻度が高くなるため
いずれ再レポートすることになろう。
乞うご期待。