小生は猛烈に怒っている!
いや、猛烈に怒っていた。
(過去形)
県庁食堂にて昼食。
県庁慣れした同僚が
「やめておいた方がいいですよ」
と忠告したが、時間の関係上
どうしてもそこで食さねばならなかったがために
行かざるを得なかったが、
それにしてもあまりの仕打ち。
消費者をナメ腐った態度に怒っている!!!!!!
伊田食品、たいがいにせいよ!!!
と、ひとしきり怒りを露わにしたところで
ちょっと現実に戻ってみる。
それでも怒りが静まらないところについて、
冷静に述べさせていただく。
県庁に所用があって赴いたが、
時間の関係上昼食が13時前になってしまった。
外に食事に出れば他にも選択肢があったが、
どうしても早く済ませたいという
やむにやまれぬ事情により、
県庁食堂へ。
先の同僚、
どうせ食するなら
県庁内のコンビニで弁当買って
食堂で食べた方がましですよ、
と忠告してくれたが、
あいにくそのコンビニも
全ての弁当が売り切れてしまっていては
いかんともしがたい。
仕方なく食堂へ。
いかにもな食品サンプルの並ぶ
およそ食欲のそそられないショーウィンドウ
を眺め、あらかた
「本日は売り切れました」
の札が並んでいたところ、
わずかに残った
「ちゃんぽん」
の文字を信じて列に並ぶ。
オバチャンが
「はい、お次は?」
と、不機嫌そうに聞いているのを聞きながら
「なんじゃ、やる気があるのか?」
といぶかしんでいると、
小生の後ろに並んだ連中が
「俺うどん」
「俺そば」
などと、勝手に注文する。
順番などあって無きがごとしである。
当然小生は
そのようなローカルルールなど知る由もなく、
「ちゃんぽん」
を信じて待つ。
そして小生の番が巡ってきた。
「あ、チャンポン下さい。」
「売り切れました」
何だと、ゴルァァ!!!!!
入り口には「チャンポンあります」と
書いてあったじゃねぇか!!!!
しかも、ローカルルールに縛られた、
職員のみを相手にした排他的な
一般県民(お客様)を無視した
勝手なルールで
客を選別するんじゃねぇ!!!!
しかし小生、そこはオトナ。
「何ができるんですか?」
「さぁ、うどん、そば、カツカレーができるんじゃない?」
はぁ?
何だ、その投げやりな応対?
忙しくて憑かれている疲れているのは分かるが、
それは接客態度か?
こんなところで
ウマくねぇうどんやそばを食するほど
麺喰道宗主、落ちちゃいねえぜ!
と、怒りに燃えながらも
麺類コーナーから
カレーコーナーへ並び直す。
さんざん待って小生の番。
「カツカレー下さい。」
「あ、カレー売り切れました」
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?
シャラっというな、シャラっと!!!!!!
いかに温厚な小生といえど、
あまりのことに怒る気も薄れ、
「じゃ、何ができるんですか………………………」
「あ、カレーはできるみたいです」
と、鍋の底にへばりついていた
元カレーとおぼしきものを
こそげ取って皿についでくれる。
一皿分にも満たないような
残飯整理を仰せつかる。
430円で。
二度と喰うまい、
県庁食堂。
この仕打ちは忘れないぞ、
伊田食品。
(県庁食堂の提供は伊田食品)
さつま麺業グループに次いで、
二件目の
「近寄るなキケン!!!」
レッテルを進呈しよう。
時間的な提供タイミング云々より、
従業員の再教育を徹底されたし。