麺喰道 (およそ鹿児島の麺日記~ほぼラーメン)

2004年4月、広域指定ヌードルアナリスト団にしてレッツブロガーな習狂呆人「麺喰道」創設。初代宗主に任命(自分で)。 会員数約一名を誇り、全国規模の布教活動のため当blogを開設。 麺喰の道を究めんと、らーめんうどんそばぱすたそーめんきしめんやきそばちゃんぽんに春雨と、あらゆる「麺状」の食を追求。(ついでに言うなら餃子も焼売も『麺』と認定) オススメ、リンク、コメントにトラバ歓迎。 ある日突然、アナタの店にこっそり現れ、「麺」を食して勝手な記事を書いているかも・・・

2005年02月

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十八番(2005/02/28)


十八番といっても、
小生のオハコではない。
昨日も綴った「ふく福」を展開する
ジェイエフグループの出す、
ラーメンのチェーン店の名前である。

昼食時間が午後3時前と、
すっかり遅くなってしまったために
一般の食堂のたぐいに立ち寄ることもできず、
致し方なしにこのようなチェーン店に。

この店は国道225号線沿い、郡元バス停のほど近くにある。
昔も来たことはあったのだが、
どんなものを食したのか、
それがウマかったのかマズかったのかも
とんと記憶にない

時間が時間なだけに店はがら空き。
カウンターに通される。
ちなみに、カウンターも禁煙/喫煙が分けられている模様。
世の流れからして、順当な配慮である。

さて、注文は・・・・・とメニューを開こうとすると、
小生のすぐ右隣で皿をたたき割る音が。
「すわ、何事ぞ」怒り
と振り向いてみると、
バイトとおぼしき女性が小皿を取り落とし、
割ってしまった模様。

びっくりしたんだな、これが。

さて、気を取り直して
味噌ラーメン
をオーダ。

まずは味を確かめるために
筆頭メニューをオーダするのが鉄則であるがA
どうせ初めてじゃないんだし。

なんか野菜が乗ってて、こっちの方がウマそうなため
フラフラとオーダしてしまう。

柔軟な(軟弱な)精神の持ち主の小生である。

さて、さすがはジェイエフグループ。
昨日の「ふく福」と同じダイコンの漬け物
(というよりサラダに近い)
が供される。
味も同じ
おそらく工場にて一括で生産しているのであろう。

ラーメン登場。
いまいちソソられる見栄えではない
チャンポンに近い具の取り合わせ、
スープも白いんだか赤いんだか中途半端。
しかも豚肉からのアクとおぼしき浮遊物が
ドンブリの縁に付着している。
スープを一口。









ビミョ?・・・・



甘いんだか辛いんだか、
薄いんだか濃いんだか、
ウマイんだかウマくないんだか・・・・



全体にぼやけた味である。

パンチを効かそうと、テーブルに置いてある
唐辛子ペースト炎を投入するも、
大差なし。


マズいとは言わないが、
全体に味が拡散してしまっており、
つかみ所のない味である。

麺は少々太めでほんの少し平麺であるが、
これにしても特徴がない。
ゆで具合もビミョーに延び目
これで麺でもうまければ救われたものを・・・







結論。

同じジェイエフグループながら、
どうせなら
「ふく福」にて食事することをオススメしたい
次第である。


(どぉりで昔の記憶が薄かったわけだ・・・)


残念。

困った

2月って、早……(2005/02/28)


当blogを書いていると、
フジテレビ系列
「3月6日(日)F1開幕!」
との告知が・・・・

もっと先のような気がしていたが、
もう来週である。
「2月は逃げる、3月は去る」
と言うが、
確かに2月は忙しすぎて早かった・・・・

悲しい

クレープデビュー★(2005/02/27)


人生
ン十ン年にして、初めてクレープを食す

日曜恒例、ダイエー鹿児島郡元店開店時の
「幸せのハッピーバスケット」
を目当てに10時前にダイエーへ。

このハッピーバスケット、日用品などが
5%引きになるという魔法のバスケットである。
しかも、日曜は
「OMCカード会員優待デー」にて、
さらに5%引きである。
合計10%。
一割引である。

小生の家庭、これを目指し日曜の朝は戦場である。

一週間分の買い物を買いあさり、
一区切り付いたところで中央部にある休憩所へ。
3階までの吹き抜けのある、
築30年以上は経っていると思われる割には
それほど古さを感じないダイエー郡元店。

全国のダイエーが経営再建のために
閉店やリストラが行われる中、
鹿児島に関しては今のところ
閉店などの措置はとられない模様である。

さて、その休憩所の横に、
「ディッパーダン」
なるクレープの店があるのだが、
これまで長きにわたり、
そのような店があることもほとんど意識したことがなかった。
あるのは知っていたが、
自分に関係するとは考えたこともなかった次第である。

しかし本日、ヨメが突然、
「クレープが食べたい!」
とのたまう。

「え、それって食えるの?」
状態の小生である。
しかし、聞くとどうも
オカズ系のメニューもあるようである。
しかもナニやら、全品262円である由。
本日はサービスデーのようである。


ついついヨメにつられて
「フランクフルトサラダ」
なるメニューをオーダする。

間近でクレープなる食物を
調理する場をつぶさに観察することができた。
まずは直径50センチほどの
円形の鉄板にクレープ種をお玉で落とす。
これをあたかもグラウンド整地用の
「トンボ」のごとき器具にて
クルリクルリと均一にならす。

その上にツナ、コーンを乗せ、
ケチャップを「チュチュチュ」とかける。
そして電子レンジで「チン♪」しておいた
フランクフルトソーセージを乗せ、
クルクルと巻くと、クレープのできあがりである。
この間、およそ1分弱。
何と合理的な食品であろうか。

味は、
「え、こんなオカズ系の味でも皮は甘いの?」
と、ちょっとしたカルチャーショックであったが、
思ったほどの違和感は感じなかった。

ウマイとまでは言わないが、
とりあえず昼食完である。
(質素・・・・・・・・・)


さて、このような昼食であるがゆえ、
午後4時頃には腹が減る

折良くまたしても外出中であったため、
ついでということで
「ふく福荒田本店」へ。
本日はディナーと言うことで、
「釜飯天ぷら御前」
なるメニューをチョイス。
組み合わせるのは温かいうどん。
(やっと出てきました、本日の麺・・・・)

味は無難。
小生的にはキリッとした鰹だしが堪能できて、
満足度高しである。

3歳児、0歳児も「お子様うどんセット」を
シェアして食し、満足の様子。

時間的に店はすいていたが、
そこを狙ったコドモ連れの家族が多く、
いずこもコドモを抱えての家族での外食
四苦八苦している様子がうかがえる。

独身の諸氏
好きなものが好きなときに食せる贅沢
今のうちである。

一食一食を大切にしていただきたい。
(ヲヤジの繰り言・・・・)

困った

究極の鹿児島弁(2005/02/26)


「ラーフル」


この語に思い当たる諸氏は、
おそらく鹿児島県人であろう。

その他の方々は、全くこれがナニを意味する語か
見当が付かないのであるまいか。
(番組のネタなどに使われて知っている方もいるかもしれない)

……
続きを読む

一日二麺(2005/02/24)


「みそや堂」の大将は元気に
関東人を相手に奮闘しているだろうか・・・・

という感傷はさておき。
(大将元気に飲んでますか?)

本日は、朝10時30分からの
鹿屋市での打ち合わせのために
鹿児島市内を出発。

8時10分のフェリーを目指す。

朝はフェリーが混むのでは、
という予測は幸いにしてハズれ、
時間通りにフェリーに乗り込む。
朝早い出発ゆえ、朝食抜きで馳せ参じたため、
まずは垂水フェリーのうどんコーナーで朝食。
「きつねうどん」410円をチョイス。
ここのうどん、冷凍ながらその特性を生かし、
シコシコ麺でウマいのだが、
価格的にはちょっと高めと感じる。
あと50円の譲歩が欲しいところ。
つまり、素うどんで360円の価格設定。
それであれば価格対満足比大である。

味は昔の「垂水フェリーの讃岐うどん」
に戻ったようである。
もっとも、一時期味覚異常をきたしていた小生であるため、
その真偽のほどは疑問である。

うどんを堪能した後、
船上の自動販売機でコーヒーを買う。
すると・・・・
なにやらこのようなモノがついた缶が排出される。
21820401.jpg

ジョージア30周年記念プレゼンツ!
「藤原紀香のスッチーフィギア」
マニヤ心をくすぐる逸品である。
しかし、
「またこんなことで人生の運を使ってしまった???!!」
という思いしきり。
別に欲しくなかったし。(T_T)


さて、そんなこんなで打ち合わせをすませ、
時間は昼食時。

ラーメン居士、営業の
「こーちゃん」氏と同行ゆえ、
自然とラーメンの話題へ。

「こーちゃん」氏の情報により、
鹿屋市を串良町方面へ走り、
串良町へ入ったところにあるラーメン屋が
気になるとのこと。
早速行ってみることに。

その店は、
「三太郎ラーメン」

鹿屋バイパスを抜け、
串良町へ向かう道のすぐそば。

本日は大雨であったが、そんな中でも
20台ほど停められる駐車場は一杯である。

店の感じは、普通のドライブイン的作りである。
店内でいざオーダしようと壁を見ると、
f>「ラーメン 600円」
「味噌らーめん 650円」
「めし(小)100円(大)150円」

のみ。
他には一切ない。

初店の鉄則、
「筆頭メニューオーダ」
を実行。
ラーメンと白飯。

さて、待つ間の水はセルフ式。
テーブルの上には漬け物壺。
開けてみると
「辛子高菜」
が。
これを食していると、正規の漬け物、
ダイコンのぬか漬けが供される。
辛子高菜、非常に辛し。
これだけで白飯が何杯でもイケそうである。

いよいよラーメン登場。
ごくごく普通の醤油とんこつに見えるが、
一口スープを啜ると。




「ん?」

確かにとんこつベースではあるが、何かしら魚介系のような、
不思議な味わい。
悪い味ではない。

麺は太めで、ごくごく緩やかなカール。
シナチク、キクラゲ、そして豚肉。
普通ならばチャーシューであろうが、
ここはおそらく
「煮豚」
ではないか?
味わいは悪くないのだが、
チャーシューであれば「脂身」と感じるところが
煮豚ゆえ「豚の白身」と感じる。
どうしても「白身」の油臭さを感じてしまう。

もっと濃いめのスープであれば煮豚の白身も負けないであろうが、
いかんせんスッキリ系スープである。
鼻についた小生である。

それ以外は、まずまずの味わい。
来店客が少ないながらも引きもきらないのは、
この味わいゆえか。

煮豚の脂っこさをのぞけば、
不思議味体験にてまずまずの味である。


いやぁ、一日二麺も食してしまいました。

こんなことでヒルんでいては
麺喰道を極めることはできない。

麺喰道入門希望の諸氏、
精進されたし










(そんな奴ぁいねぇって。)

困った

フラカッソ de ランチ(2005/02/23)


全くもって久しぶりに
フラカッソでランチ

ここに来ると、昨年10月頃
シゴトで辛かった日々
思い起こされる。
(過去記事このへんを参照)

連徹の日々。
深夜までシゴトし、早朝からまたシゴト。


困った








・・・・・・はっ!?困った

すいません、今寝てました。

触れたくない過去の記憶から逃避するため、
どうやら意識を失っていたらしい。

ということで、今日の麺。

久しぶりであるため、以前よく食していた
オーブン焼きスパゲティ「あんかけ」ランチをオーダ。

「ランチ」と付くと、パンとカップスープが付く。

オーブンでパエリヤ鍋に入れたパスタを
縁がカリカリになるまで焼き、
そこに五目ヤキソバのような具をかけてある。
ちょっと酸味がきき、好みである。

昨年貯まったポイントカードが一杯になっていたので、
525円分浮いた。
(そりゃ、貯まるわなぁ・・・・)
よって本日の昼食代は205円也。

コストパフォーマンス高し。
(本日限定)

笑顔

みそや堂へ陣中見舞い(2005/02/22)


明日より
「みそや堂」の大将が
池袋東武デパートの「大鹿児島展」
出店のため旅立たれるため、
(過去記事参照)
その陣中見舞いに店を訪れる。

もちろん手ぶらで。

(何のことはない、フツーの昼食である)

久しぶりに「極み辛みそラーメン」をチョイス。

大将曰く、出店のための下準備が大変だったとのこと。
先日このblogへのコメントでも大将が書いていたが、
肉、とんこつなど360kgみそ240kg
スープ200リットルなど、
送る荷物の量も半端ではなかったようである。

でも大将、楽しそうである。
なんか遠足前の小学生のように、
わくわくしている感じ。

聞けば、出店中は
極みみそ

極み辛みそ
のみを供するとのこと。
さすがにチャーシューをゆっくり切っている暇など
ないであろう。



さて、前々から聞いてみたかった疑問。

「ここの麺、特製ですか?」

大将、よくぞ聞いてくれましたとばかりに解説。
「浜田製麺所」という工場の社長と、
粉屋さんの3者協同で、
年に一回いろんな小麦粉を集め、
試作を繰り返し、その年の麺の配合を決めるそうである。
そうだったのか、やはり・・・・・
かた麺ストレートでありながら、味噌とよく馴染み、
そしてシコシコと歯ごたえのある麺。

この麺も、もちろん鹿児島から空輸するそうだが、
木箱がないため事前に今回用に実験を重ね、
10日間ぐらいケースの中で寝かせても
味が落ちない工夫を重ねたとのこと。

これらの入魂の「極みみそ」ラーメン、
関東一円の諸氏、ぜひご賞味あれ。
そして当blogへご感想などいただければ幸いである。

大将も喜ぶこと間違いなし。



ただし、おそらく隣で出店されているであろう
熊襲亭
があるからといって、大将を見て
熊襲人と間違うことのないよう注意されたし。

困った







ヨッ!男前!
(とりあえずフォロー・・・笑い



お店のリンクはコチラ

味噌煮込みうどん(2005/02/21)


なんと!!
午後7時には仕事から解放される。
最近はの別なく働いて、
しかも肉体労働付きという
過酷な労働条件に甘んじてきたが、
土日の頑張りにより
本日は早めのシゴト切り上げ。

しかし、あまりに早すぎてナニをしてもいいかわかりません。

とりあえず本屋へ。
一通り見て回り、マンガの単行本を購入。
車に戻り、車内にて閲覧していると、
猛烈な眠気が。
「ちょっと一眠り・・・・・ZZzz」
のつもりが、目が覚めたら9時半でしたから????!!

「こりわびつくり。」



ということで、今日の麺
昼食、これまでの経験から
「ひょっとすると仕事が遅くなるカモ」
に備え、昼食をガッツリと食してみたい。
(幸いにして本日は杞憂に終わったが)

同僚その2
「どうしてもカツ丼が食べたい!!」
とダダをこねるので、近場で
「ふく福荒田本店」へ。
彼、こう主張しておいて、いざオーダの時に
「天丼を」
と頼んだりするオチャメなB型である。
(マイペース・・・・困った


店内で高校時代の友人に会ってちょっと話をしたり。
実は先週の土曜日、
高校同窓会の学年幹事連中の集まりがあって
小生もメンバーに入っていたのだが、
いかんせんシゴトが終わったのが午前2時落ち込みであったため
合流ならず。
彼からその時の話を聞く。
どうやら「欠席裁判」でナニかしら担当を割り振られている模様。

・・・・・・皆さん、お手柔らかに。m(_ _)m


さて、本日のオーダは
「味噌煮込みうどん」
最近寒い場所での仕事が多く、
煮込み系に執心の小生である。

待つ間、最近この店で始まった
漬け物食し放題のダイコンを食す。
先日はちょっと酸味(レモン味)が効いていたが、
今日はレモンの味がほとんどしない。
レモン嫌いの客からのクレーム
or
レモン価格高騰
によりレモンをやめてしまったのか?
小生は好みだったのだが・・・・

肝心の味噌煮込みうどんの方であるが、
ソツなき味にて満足。
味噌の味は濃すぎると食傷、
薄すぎると物足りないものであるが、
ウマし。
「微妙に濃いかも」
ぐらいが適量と思われる。
一人用としてはちょっと大ぶりの土鍋に、
野菜&豚肉&餅
などがぎっしり。


うぅ?・・・食った食った。


満足。

ウインク

夢一屋「こくみそラーメン」(2005/02/21)


記事の更新をしなければ、と
時計を見てみると
2時過ぎ

困った

まぁ、土日の区別なく
毎日深夜に帰ってくれば当然であろう。
今日など、ギリギリ午前様は免れたが、
すでにカラダはボロボロである。
普段あまり縁のない肉体労働にさらされ、
「こりゃぁ健康になるかも。」

でも、その前に身体壊すかも・・・

さて、肉体労働に耐えるには、
食事の備えが重要である。
ということで今日の麺






(全然普段と変わんないョ)



今日もシゴトで、一時的に待ち時間ができたところで
久々に「夢一屋」へ。

この店についてはこれまでにも何度かレポートしたが・・・






あり?記事がどこにあるかわかりません。

数ヶ月前と思われるが、
以前は全ての記事が
「今日の麺(200X/XX/XX)」
というタイトルだったため、
自分でも検索不能である。
悲しい

気を取り直して昨日の感想など。

この店、鹿児島市の産業道路から
一本入ったところにあり、
知る人ぞ知るといった店。
(場所はココ

奄美黒豚をフィーチャーした店である。

今日は
「こくみそラーメン」
をチョイス。

鹿児島的「漬け物食し放題」により、
ダイコンとキュウリの薄切り塩もみ
をバクバクと食す。食す。食す。
ラーメンが来る前に下地作りは欠かせない。

ここの麺は、博多ラーメンのように細い
自家製麺である。
ソウメンより一回りほど太いが、
いずれにせよ細い。
さっさと食さねばすぐにのびてしまう。
その代わり、この店、
替え玉一玉は無料である。
つまり、替え玉一玉は前提であるのだ。

しかし小生、久しぶりの訪問だったため
このシステムをすっかり失念。
白飯(小)100円也をオーダしてしまう。
後になってホゾをかんだが
後の祭り。
(「アフターカーニバル」というネタは過去に使ってしまいました…)

しかし、白飯も
「菱刈町××さん家生産のおいしいお米」
らしく、確かにウマい。
今日のところはヨシとしよう。

小生的感想であるが、
細麺ゆえ、スープと絡んだ時に
どうも水っぽい感じがしてしまう。
以前はもう少し濃かったような気がしていたが、
今日の味噌は結構アッサリ。
ゆえに、麺との絡みも今ひとつという感じ。

ここのスープは、とんこつベースながら
かなり繊細な味わいを出しているため、
その日のコンディションに大きく左右されがちであると思われる。
今日はちょっとハズしたか。

平均よりはずっと高いレベルにあると思うのだが、
それ故に微妙なバランスの上に成り立っていると言えよう。


ここの店主、陶芸が趣味のようで、
供される食器がことごとく店主制作のモノと思われる。
ロクロで作られたドンブリ、
手びねりのレンゲ、
陶板の漬け物小皿。

いずれも平均よりはいい出来であるとは思われるのだが、
業務用、それも顧客供出用としてはいかがなものであろう
レンゲは肉厚でスープ溜まりが小さく、
持ち手もゴツいため使いにくく啜りづらい。
ドンブリも見た目はいいが、
※1)糸引き高台の高さが低いため
熱いスープが注がれると
ドンブリを持ち上げることも困難である。
(あちちちちちちちちちち…)
趣味と実益を兼ねているのだろうが、
食器には用と美がある。
すべての形には、必然的な理由がある。
もう少しそのことを考え、
使いやすい食器にて提供いただきたいモノである。




※1)和食器の茶碗の底にあたる、一段高くなった袴部分。
ここが適度な高さであれば、食器が熱くなっても
手が熱くなることはない。

3日分のblog(2005/02/19)

二日間blogに穴を開けてみました。
(いやいや、故意ではない)

まだ仕事が山積なのだが、
今更新しておかないとまたしても穴が開く。
(結構更新が重荷に・・・落ち込み



★2月17日木曜日。

夕方までは平々凡々とした日常だったが、
夕刻より急遽明日提出の資料を作らなければならず、
○児島大学で仕事していたところを会社へ戻る。
そのまま1時半まで。
午前様である。悲しい

その日、昼食は
満正苑アミュプラザ店
にて食す。

鹿児島中央駅裏の
30分無料駐車場
に車を停め、アミュプラザへと急ぐ。
なにせ、30分以内に帰ってこなければならないのである。

幸い満正苑はそれほど混んでいなかったため、
同僚と共に3人、滑り込む。
すかさず
酸辣湯麺
をオーダ。久しぶりにここの
本格的酸辣湯麺
を食してみたくなったのである。
与次郎ヶ浜店のものは、
最近味が落ちてきたと感じており、
何よりパクチーが乗っていないのが
マイナスポイントである。

久々に味わう酸辣湯麺は、
ウマし。
隙なしにてあまり書くことがないのが残念。

ちなみに、駐車場は30分ギリギリセーフである。


★2月18日金曜日。

「グリーンジャンボ宝くじ」
を購入せねばならず、
ダイエー郡元店へ。
別にここの売り場が当たるとか、
売り子さんが好みとか、そういうことではない。
昼食ついでに購入できるため、
いつもここで買っているだけである。
さて、昼食はダイエーレストラン街
「うどんの豆乃屋」
2時頃になってしまっていたため、
店内はガラ空きである。
ランチタイムはいつも混んでいるのだが。
「田舎風鍋焼きうどんセット」
をオーダ。
鍋焼きにオニギりとお新香が付いている。
鍋焼きはまぁありきたりなものであるが、
うどんの麺が讃岐うどんのしっかりしたコシのあるものであり、
煮込んでいてもシコシコ感が楽しめる。
こういうところのオニギりは、大概にして
冷え切ったものが供されることが多いが、
ここのおにぎりは握りたてであった。
プチ感動。
(実は時間がずれていたため作り置きが無くなっていただけだったりして)

オーダしてから提供されるまでの時間は、
店内のディスプレイや張り紙などを見て時間をつぶすものだが、
ツッコミどころ満載な張り紙を発見。

d984ce7a.jpg


「そば居酒屋宣言」
おいおい、「うどんの豆乃屋」って書いてあったじゃん。

「※炎の鶏(鶏)」
カッコの中の意味はあるのだろうか?
おんなじトリじゃん。

挙げ句に
「そば居酒屋豆乃屋」

うどん屋の誇りはどこへ?


★2月19日土曜日。

今日も今日とてシゴトである。
桜ヶ丘にてシゴトのため、割と近いということで
豚とろラーメン中山店へ。

土曜日の1時過ぎということで、ちょうど昼飯時。
2、30台は停められると思われる駐車場が満杯である。
店の前にも行列が。
ここのしきたりとして、
座敷席を希望する客は右側へ、
カウンター席を希望する客は左側
並ぶよう決められている。
同僚と二人だったのでカウンター席を待つため左側へ。
幸いにして列のトップである。
これならすぐに入れるかも、と思っていたが甘かった。
家族連れやコドモ、お年寄りなど
回転の悪い客が多い
しかも、提供に時間がかかるため皆運ばれてくるのを
待っている始末。
小生たちが並び始めてからカウンター席の客などに
ラーメンが運ばれてきたので、
結構な待ち時間であった。
今日は日中は小春日和で暖かかったため
店外に並んでも何ということはなかったが、
寒い日などはお年寄りやコドモには辛いであろう。
大変な繁盛ぶりである。
店外で待たされている間に、
先にオーダを取りに来る。
かといって、座ってからの本注文になるため、
あまり時間短縮には貢献していない模様。
気休め程度か。

この「豚とろラーメン」、今のように話題になる前
天文館の本店に行ったことがあったのだが、
もう3?4年は前のことである。
メニューを見ると、
「当店は一杯に入魂するため【ラーメン】のみしか置かず、
味噌等バリエーションはありません」

云々とかかれている。
確かに、メインは
「豚とろラーメン」

「豚とろチャーシュー麺」
のみである模様。
かつて食した際には
「こってり」と「あっさり」
が選べたような記憶があるのだが、
今はそのような邪なオーダはないようである。
店内は50名ほどは入ろうか、
8人掛けの座敷テーブルが4つ、
10数名が一卓を囲むテーブル、
そして6名掛けほどのカウンターである。
店員の数も多く、厨房内に5名ほど、
配膳に4名ほどであろうか。

店の入り口で主に外待ちの客からオーダを取り、
空席へ案内する係が一人いるのだが、
彼女が店内全体のコントロールをする役も担っている模様。
そのため、外にオーダを取りに出てしまうと
店内のコントロールが効かず、
空席があっても案内する係がいない羽目に。
どうもうまく回っていないようである。

「豚とろラーメンセット」650円也をオーダ。
ラーメンに白ごはんもしくはチャーシュー飯が付くものである。
もちろんチャーシュー飯で。
このちょっとした「お得感」が人気の一端であろう。


卓上には、漬け物として塩もみした大根の薄切りの鉢が
置かれている。
鹿児島独特の麺屋のしきたり
漬け物食べ放題である。
もちろん、堪能させていただく。
小皿てんこ盛り2杯ほど。
あまりここで下地を作りすぎると
本番に際して差し障りが出るおそれがあるため、
控えめに。
(どこが・・・困った

豚とろラーメン登場。
ちょっと小振りの黒いドンブリに、しょうゆとんこつスープ、
そして「豚とろ」チャーシューが3切れほど。
かつて「豚とろ」とは、豚のホホ部分から少量しか取れないため
幻の食材とさえいわれていたような気がするが、
この大量の客に供することができるということは、
流通ルートを確保したのであろう。
もっとも注目される以前は、
他の部位の肉の中に紛れていたのかもしれない。

さて、お味の方は。
スープはアッサリしていると思わせておいて
結構コッテリで、
後からズシリとくる。
麺は特筆するほどではない。
平均レベルである。
とろ肉チャーシュー。
箸でつまむとプルプルとするほど柔らかく、
口に含むととろける味わい。
これぞ「豚とろ」の名の由来か。
しかし、言ってみれば脂身に近いため、
二切れ目、三切れ目になると
少々倦怠感が・・・・
これで「チャーシュー麺」にすれば、
かなりのヘビーパンチであろうと思われる。

半分ほど食しても、セットのチャーシュー飯はこない。
そろそろ焦れてきた頃やっと登場。
「お待たせしました、セットのチャーシュー飯です。」
と言いながら、同僚の脇に2膳の飯を置いて立ち去る店員。
「私忙しいの、じゃね」
とでも言いたげ。
フツー、カウンターなら一人ずつに配るでしょ。
二人客であるとはわかっていても、
あまり見ない接客マナーである。
2人掛けのテーブルならいざ知らず・・・
確かに繁忙ぶりはよくわかるが、
忙しいそぶりを客に見せてしまっては意味が無かろう。
今一度店員教育をご一考願いたい。

チャーシュー飯には、ほぐした、もしくは
ほぐれてしまったチャーシューの
フレーク状のものがかけてあり、
紅ショウガが添えられている。
とろ肉にいささか食傷気味になっていたところに、
紅ショウガは有り難い。
これで舌がリフレッシュされる。
チャーシューのフレークは、
おそらくとろ肉ではない普通のチャーシューの
一部であろう。こちらはアッサリで、
歯ごたえもある。
そうか、>チャーシュー麺用には
別のチャーシューが用意されている
のか。
得心得心。

ということで、小振りのドンブリながら
そのコテコテ感によりかなりの満腹感を覚える。

小生的にはあまり好みではない。

どう考えても
>「毎日でも食べたい」
と思わせるものではない
ではないか。

食したいと欲したときに、
思い切って食べるべきものと思われる。

「食したい」と思うのがいつかは不明だが・・・

困った

記事穴(2005/02/19)


昨日、一昨日と、blog更新できず

多忙。

寝かせて下さい・・・悲しい



(土日もシゴト)

東京上陸準備中。みそや堂(2005/02/16)


みそや堂へ。

「え、昨日のblogで、また学食って書いてたじゃん!」

世の中、不可抗力というものもあるのだ。
そんな過去にこだわっていてはイケナイ。



例によって、大将は元気である。
「いらっしゃい♪どーも!」
威勢のいいかけ声である。

その大将が、なにやら悩んでいる様子
「来週の準備がまだ全然できてないんですよ・・・」

来週とは、
池袋東武百貨店にて本日から開催中の
「第24回?大鹿児島展?」
への出店のことである。
(上記リンクに、本日現在まだ「みそや堂」の記事は掲載されていない模様)

風俗ラーメン激戦区池袋
期間限定とはいえ
「みそや堂」
が出現し、その味を関東人
(もしくは地方出身のエセ関東人
に知らしめる機会がやってきたのだ。

そのために、材料からナニから、
一切合切コチラから送るというのである。
たしかに、材料を現地調達していたのでは、
「みそや堂」の味を再現することは不可能であろう。

本日は、「みそや」を名乗るところ、あえて
「塩とんこつ刻みチャーシュー」
をオーダ。
以前大将から勧められた「塩とんこつ」をベースに、
ちょっとコクを出そうとの魂胆である。

さっそく運ばれてくる。

ここの麺は、ストレートの固ゆでなのだが、
そのアルデンテ感が絶妙である。
味噌にも合うが、とんこつ系にもグーである。

さすがに刻みチャーシューが入るとコクが違うな、
と一人エツに入っていると、
「今日のスープ、どうですか?」
と大将が聞いてくる。
本日のスープは、
前日寸胴の中身をすべて使い切ってしまったため、
全く新しく煮出したものであるとのこと。
この「若い」スープは、どうしても脂身や
コクなどが強めに出てしまい、
なかなか狙った味にならないということである。
普段ならば、この若いスープを先に作ったスープと
混ぜ合わせたりして平均的な味に近づけているらしいが、
昨日すべて捌けてしまったため
今日作り直したそうである。

刻みチャーシューのコクかと思っていたら、
実はスープのコクも増していたとは。
ラーメン、奥深し、である。

しかし、ここの塩とんこつはナカナカの絶品である。

大将、出店前日の23日から現地入りし、
仕込みを行うそうであるが、
すでに滞在7日のうち、
4日間は「飲ん方」の予定が入っているという。


恐るべし、大将・・・・・

困った

RSSリーダー(2005/02/26)


ブログを巡回していると、
リンクをたどってオモシロブログを見つけ、
だんだんと巡回するうちに
どのブログが更新されたのかわからなくなり、
「あーこれって、誰か更新された一覧を作ってくれないかナー」
と思ったことがないだろうか?
小生はあります。

そんなあなたに
RSSリーダー

世に数多あるRSSリーダー、
シェアウェアのものが多い
フリーで使えるものを、と思ってさまよっていると、
ありました。

記事はここ





え、本人の記事じゃないかって?

その通りです。

ま、オススメということで、ここはひとつ穏便に・・・

すいません

新作スキン到着(2005/02/15)


ドリコムブログに、
新作スキンが7つ登録されたようである。
最近では「スキン」という単語は
必ずしも
「コン○ーム」
を指す言葉ではなくなってしまい、
ごく一般的に使われるようであるが、
小生の幼少のみぎりには
この二つの単語は同義であったと記憶しており、
耳にするたびに思わずほほを赤らめていた
純情な少年だった時期を思い出さずにはいられない。
(あえて今が純情ではないとは言わない)

さて、小生のこのblog、
一時期新しいスキンに変えていたのだが、
いまいちシックリこなかったために
旧来のものに戻してしまった。

小生の文章のスタイルとして、
文字修飾を多用するため、
どうしてもバックが黒もしくは濃い色でなければ
読めなくなってしまうためである。
(一部その弊害で逆に読みにくくなった記事あり)

今使っているスキンは、バックが完全に黒であるため、
黄色い文字グレーの文字を使っても
読み取ることが可能である。

新作スキンも、見たところバックが黒のものがないようなので、
今しばらくはこのスキンで行く所存である。


ところで、知ってました?
このスキンのトップにある画像
アニメーションしてますが、
実はあちこちクリックできて、
いろんな反応を示すことを?

blogのページの扉絵よりも、
プロフィールのページの方が遊べます

笑い

ひきつづき・・・アクセス数アップ(2005/02/15)


昨日来、このblogへの
アクセスが急増した
ことはお伝えした。
それが「ドリコムブログ」のトップページに
「ピックアップブログ」として
掲載されたこと、
「ドリコム」ユーザ向けの
メルマガ
「面白ブログ」
として紹介されたことが原因であることも。
ちなみに、ドリコムユーザ以外は
このメルマガを見ることはできないであろうから、
無断転載をば・・・


(転載すな!と書いてなかったし)
続きを読む

アクセス頻度アップ(2005/02/14)


世間的にいえば、本日は
「セントバレンタインデー」
(カナで書くとなんか変)
なわけであるが、
そんなものには縁のない所帯持ちの小生
話題に触れずにおく今日この頃である。

さて、今朝9時ごろからだと思われるが、
当blog、俄然アクセス頻度が上がっている落ち込み
原因は、このblogを配信している
「ドリコムブログ」Webページのトップに、
「ピックアップブログ」
として紹介されたからであろう。

このページを開くということは、
ドリコムブログのサイトにすでにページを持っている
ユーザがログインのために開くときに、
「なんか面白いblogはないかな?」
とか、
これからブログをはじめようとするビギナーな皆様が
「どんなブログを作ればいいんだろう?」
「何か参考になるかな?」

という謙虚な気持ちで開いてくださるのではあるまいか?
そのような方々に見ていただくということは、
これすなわちお手本となるべきblogというわけである。
よって、ネタがないからといって
つまらん記事でお茶を濁したり
テキトーなコピペで記事を増量したり
作り話を捏造したりするわけにはいかない。
(してたんかい、これまで・・・?)
よって、
気持ちも新たに
襟を正して
フンドシの緒を締めて
勝負パンツを穿いて
記事の更新に努めたい所存である。
(注:フンドシと勝負パンツは同時には穿けません)

・・・ということで、いつものペースで更新
今日の麺

先日より鹿○島大学にて作業中であるが、
そのおかげで昼食はいわゆる
「学食」
で済ませることが多い。
昼食時に有象無象のあまたの学生に混じり、
スーツ姿のおっさんがお盆を持ってレジに並んでいると、
すっかり違和感なく溶け込んでいる
・・・はずはない
しかし、職員や教員も多く食事に来ているので、
それほどまでには目立つこともない。
学食といえば
安かろうまずかろう
の典型であるが、ここもご他聞にもれず
規定路線を継承している。

当然、麺喰道宗主たる小生、
昼食に麺以外のランチを食することなどありえないため、
毎度同じようなメニューに
落ち着くのである。
ここ、○児島大学郡元キャンパスの学食で
小生がよく食するのは、
「五目味噌ラーメン」
である。
「五目」と名のつくものに目のない小生、
自然とこのメニューに行き着くのであるが、
「五目」とはいってもヤサイ炒めが載っていると
思っていただければ正解である。
ここのオーダーのしきたりは、
メニューに応じてカウンターに並んだ小皿に、
オーダーしたい品目ごとに黄色い札を入れると
おばちゃんがそれを見て作ってくれるという
スタイルである。
本日は「五目味噌ラーメン(L)」をオーダ。
学生向けゆえ、Lサイズとなるとかなりの分量である。
フツーのその辺のラーメン屋の量の1.5倍から
下手をすれば2倍近い分量があるのではないか。
これで410円
大学に就職すれば、いつも気分は学生で、
世間とは隔絶されたモラトリアムな
安上がりな生活ができるとうらやむ小生は
浅はかであろうか?
(ヒガミ?)

先日ここに関する記事を書いてアップしたところ、
「エラー」
と表示されて記事がネットの藻屑となった事件があったのだが、
気を取り直して本日再アップを試みてみたい。
なにせ、同じ「五目味噌ラーメン」を食しているのだ、
同じ記事を書くには好都合である。

当学食のしきたりどおり、
黄色い札を「五目味噌ラーメン(L)」と書かれた
小皿に入れて、カウンターにて待つことしばし。
オーダーが入ると、一人のおばちゃんが湯に麺を投入。
結構な量である。
ここの麺は黄色味の強い縮れ麺である。
菜箸でぐるぐるぐるぐるかき混ぜている。
そんなに混ぜなくても・・・・と思うぐらい。
しかし、おばちゃんによっては
投入後一切かき混ぜようとしないスタイルをとる
御仁もおられ、いずれの仕上がりも大差ないため、
結果オーライである。

一方で味噌をドンブリに取り、スープで溶く。
味噌は赤味噌系であるが、今一ピンとこない味である。
2分ほどの茹での後、麺の入った網
(今調べました、「うどんデポ」と言うらしい)
を、とあるマシンにセットする。
このマシン、最近ラーメン屋で目にすることが多くなってきたのだが、
30センチ四方、高さは50センチほどの直方体で、
上に「うどんデポ」をセットするための穴が開いている。
ここに茹で上がった麺が入ったままの「うどんデポ」を
入れると、
トイレのジェットタオルよろしく
「ぶおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?ん」
と勇ましい風きり音とともに湯切りが行われるという
シロモノである。

いわゆる
「見世物系」
あるいは
「ショービジネス系」
または
「傲慢系」
人気ラーメン店において
そこの大将が
「天空落とし」

「ツバメ返し」
などの、視覚に訴え、技っぽく見せて
「オラ、こんだけの業があるんだからマズイわきゃねーだろ!!」
と押し付けがましく客にアピールする、
あの湯切りの儀式を、
ジェットタオルにて代行するという
近代兵器である。

技も風情もあったものではない
ここにあるのはすべて「合理性」。
「安かろう」産出のための割りきりである。

ジェットタオルから取り出された麺は、
ドボドボとドンブリに移され、
(そこで麺を揃える、などの気配りもない)
上からあらかじめ炒めておいた冷えたヤサイ炒めを
どっかと載せて完成である。

さて、肝心のお味のほどであるが、
410円









量も多いし、学食だし、こんなもんでしょ?







(投げやりな批評)






味が薄いので、思いっきり胡椒をかけて食する
小生であった。

何が一番気に入らないって、
麺がウマくないのである。
何ともコシのない
かといって伸びているわけでもない、
でも歯ごたえは芯が残っているよ、という
絶妙の脱力系キャラである。
小麦粉の味などほぼないに等しい。


しかし、たかが学食ごときのラーメンに
これほどまでに微に入り細をうがつ記事を書く小生、
この情熱を仕事に向けてもらいたいものである
(自分で言うなって)

困った

飲酒解禁(2005/02/12)


先日の
「タイ」
(帯状疱疹)
騒ぎにより、
一週間の断酒生活
を送ってきたわけであるが、
実は二日前より飲酒を解禁している。
飲んでいた「ゾビラックス」なる、
ウィルス殺傷のためのクスリが切れた=1週間たった
ため、酒を飲み始めたのである。

帯状疱疹の方は、表面的には
疱疹だったところはカサブタ状になり、
ほぼ直りつつあるが、内部的には
神経がピリピリ痛むところがまだ残っている。
最盛期には、左脇から胸にかけ、
引きつれたように痛んでいた頃に比べれば、
数分の一ほどの痛みである。
帯状疱疹を発症するウィルスは、神経繊維の中に潜伏し、
「いざ鎌倉」を今か今かと虎視眈々と狙っているのだが、
発症時にはその神経繊維内を暴れ回るため、
樹状になった神経繊維の痛みで
神経樹形図を頭の中に思い描くことができるような
立体的な痛みを感じたものである。
(いやこれ、マジで。)
困った

これまで働き始めてから、断酒期間があったとしたら、
入社して3ヶ月たった頃に
出勤途中バイクで事故って
3泊4日ほどの入院生活を強いられたとき以来ではないだろうか?
(詳しくは考えたことないけど)

さて、おとといの飲酒生活再開の酒は、
「ヱビスビール」500ml缶。

さぞかし久しぶりの酒の味は格別



かと思いきや
全然感動もナニもない
至ってフツーに飲んでしまった。

夏であれば、ビールを渇望して、
家に帰ってからのシャワーの時も
ビールの一杯目のウマさのために水分を我慢するほど
ビールはウマイものだが、
冬場は惰性で飲んでいるのがよくわかる。

冬のオヤヂの定番、
焼酎のお湯割りも、味覚変調の後遺症か、
思ったほどウマくない。

残念やっど。悲しい


その後、ナニが一番悲しかったかと言えば、
ワインの味がおいしいと感じられなかったことである。
「ピアドール」
という、安い割にはまずまずの味のワインがあるのだが、
このを飲んだとき、
味がチグハグで、ウマイと感じられなかったことである。
もっとも、2杯3杯と飲み進むうちに、
酔いも手伝いウマいような気がしてきたものであるが・・・・
困った


結論。

酔えればいいんじゃない?

(実は酔うことも大して好きではないのだが・・・
酒を飲んで語らう雰囲気が好きなだけである。)


笑顔






あ、そうそう、今日は麺食しませんでした。
すいません

食べてみました「柿の木らぁめん」(2005/02/11)


世間様は休みだというのに、
働いてました、小生

今日は鹿児島大学歯学部にてお仕事。
誰もいない寒々とした講義室の中で、
シコシコとお仕事である。
300人は入ろうかという講義室のため、
今日のような天気だとメチャメチャ寒い
人気もなければ火の気もないため、
芯から冷えくりかえる寒さである。
おかげで風邪がぶり返した気が・・・・困った

朝から作業していたが、区切りがつかずに
昼食も取れず
夜も遅くなりそうだったので、午後8時半頃
いったん食事に出る。
桜ヶ丘からヒミツの抜け道を通り、
笹貫バイパスへ。
そこから「柿の木らぁめん」
目と鼻の先である。

9時前と、だいぶ遅い時間だったせいか、
客もちらほら。5組ほどか。
それよりもびっくりなのは、
従業員の多さである。
店主含む男性2名、女性に至っては5名もいるのである。
客より従業員の方が多いのでは、という陣容である。
確かに昼食時などは、50名ほど入る店内は
一杯になるのかもしれないが、
この時間でこの人数はいかがなものであろう。
人ごとながら人件費が気になるところである。

店の作りは、そこに柿の木と共にあったという
古い民家を改造して、いかにも古民芸店的な作り
そして昭和30年代を彷彿とさせるような
調度、内装が施されている。

さて、初めて来た店では
筆頭メニューをオーダするのが鉄則
である。

「柿の木らぁめん しょうゆとんこつ味」

見ると、これとは別に
「しょうゆとんこつらぁめん」
なるものもある。
どうやら頭に「柿の木らぁめん」が付くと、
もやし、ニラ、刻みチャーシューが入るようである。
しかし、それでは標準の「らぁめん」には
何の具が入るのであろう?
「素」のらぁめん?
疑問が残るところである。

カウンターに座ったので、
厨房の様子をつぶさに観察することができる。
見ると、数種のしょうゆダレその他をドンブリに入れた後、
なにやら2種類の粉末を添加している。
一方はゴマの粉末であろうか?

そうこうしているうちに
「柿の木らぁめん しょうゆとんこつ味」
が運ばれてくる。

もやしが結構な量載っている。
ニラはあまり目立たない。
刻みチャーシュー?どこ?
まぁよい。

さてさて、まずはスープを一口。






ん?何でこんな粉っぽいの?






麺をひとススり。


粉っぽい。

小麦粉?



いや、違う。そんなはずはない。

思い当たるフシといえば、そう、先ほど入れていた
ゴマの粉末
マッタリ感、コクを出すために
ゴマペーストを入れることはよくあるが、
ゴマの粉末を入れたことで粉っぽさが出てしまっているのではあるまいか。
なにせ風邪&花粉症の合併症併発から
自分の舌に自信がないため、
ツッこんだ批評は控えさていただくが、
粉っぽさに関しては別物である。


いかがなものであろう?





先日もテレビに紹介されていて、
その後は昼食時は行列ができていたそうである。

しかし、小生の個人的感想を言わせていただければ、
(それしかないじゃん、このblog・・・・・)
標準的鹿児島とんこつしょうゆラーメンゴマ粉入り
ちょっとモヤシ多め


であった。





ホントにウマイと思う、皆さん?


落ち込み

輝く!日本ブログ大将(誤字あり)

タイトルは間違いである。
12b383ff.jpg

そりゃそうだ。
ナニやらこのようなイベントがある様子。自薦他薦は問わず、誰でも何度でもエントリー可能であるとのこと。

・・・・・・・ひとつ、ヤってみますか?
続きを読む

ふく福の和風ちゃんぽん(2005/02/10)


昼前になって、さて今日の麺は何にするかと思案していると、
ふと良質の鰹だしスープを味わってみたくなった。
(注:普通「鰹だしスープ」とは言いません)

そこで、手近なところで
ふく福荒田本店
をチョイス。
いつもながら満員で、車を停めるのにも一苦労である。
ここの客層は比較的年齢が高めで、
しかもお年寄りも多い。
まぁ、お年寄りも気軽に立ち寄れる和風ファミレス
といった趣であろうか。
そのためかあまり一人客は想定されておらず
そのためタイミングによっては
4人席に一人で通されたり、
最低でも二人席に一人掛けである。
本日も小生は5分ほどの待ち時間の後、
二人席に一人で通された。

ここで頼むのはいつもの
和風ちゃんぽん
である。
ちゃんぽんとはいえ、麺はうどんで、
味も普通のうどん風、
少しトロミのついたスープに野菜がたっぷりと載っている。

さて、待っている間に運ばれてきたものを見て驚いた。
これまでこの店ではお茶のみで、
漬け物は供されなかったのだが、
最近はライバル店に対抗するためか、
大根の漬け物がツボで出される。
漬け物とは言っても、大根の薄切りスライスに、
レモン汁で味付けし、
唐辛子でぴりっと味を締めたものである。
シンプルながら奥深い味で、小生好みである。
思わず2杯、3杯と小皿にお代わりしてしまう。

ついでといってはナンだが、
味付け用に入っていた唐辛子丸ごと一本炎まで
キレイに食してしまった。

そういえば、この店へ来る途中、
騎射場の電停前にあったセルフ式讃岐うどんの店
潰れていて、貸店舗になっていた。

以前から思っていたのだが、
一過性のブームとはいえ、
セルフうどんは絶対に廃れると感じていた。

大してウマくない味、
一見安そうに見えて具をチョイスしていくと結構割高
前もって茹でてあるためコシのない麺
冷めたつゆ
冷めた天ぷら
セルフという割には厨房には結構な人数がいるスタイル、
落ち着かない店内
どれを取っても成功しないビジネスモデルである。

案の定雨後の竹の子のごとく乱立したセルフうどん店は、
潮が引くように一気に世間から姿を消し、
細々と学生街に残っていた店もついには力尽きたようである。
ご愁傷様
世間は正直である

ふく福のスタイルは、若干高めの価格設定ながら、
老若男女を問わず選べるメニュー構成、
(ちなみにうちのお子様は「お子様うどんセット」がお気に入り)
駐車場あり、
そしていいダシを主体にした甘くない味付け、
コシの強いうどん、
と、ツボを突いた構成である。

店員も役割分担がなされており、
フロアマネージャのおばちゃんキビキビとした采配により
秩序が保たれている。

ここも満足度高しである。
んまい。

笑顔

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