鹿屋市役所のスグそばに
「ラーメン」や「ちゃんぽん」のノボリが。
これは行ってみねばなるまい。
店の前、アクリル板でできた軒先の小屋根には、
「喫茶風 ラーメンたこつぼ 永野不動産」
と書いてある。
・・・一体全体ナニ屋さん?多角経営なのか?
区切りを間違えると、
「喫茶風ラーメン たこつぼ永野不動産」
と読める。
あぁ、ナニがなんだか・・・orz
どうやら、2階は「喫茶 風」
1階は「ラーメンたこつぼ」
隣が「永野不動産」
である模様。
間違えずに、「ラーメンたこつぼ」へ。
風通しの良い店内に、カウンター席10、
4人掛け座敷×3卓ほど。
市役所が近所であるせいか、
結構な賑わい。
さて、ナニをオーダしようかと、壁のメニューを見る。
「当店人気№2 ピリ辛ごまたまラーメン」に惹かれる。
「№1」が記載されていないところが奥ゆかしい。
とりあえずこれをオーダ。
同行の「コボ」氏、
豚肉たっぷりラーメン
(すまん、正式名称忘れた…)
をオーダ。
さらに店内を見渡すと、
ナニやらメニューの上に張り紙が。
「母ちゃんがいないので中止」
…どうやら、その秘伝のメニューは
「特製チャンポン 限定10食」
であるらしい。
母君から未だ秘伝を受け継いでおられないようだ。
さて、運ばれてきたラーメンは。
はて?どこかで見たような?
(はた!と手を打つ)
昨日の「一番堂食堂」のラーメンそっくり。
白濁していないすっきり系スープ、
そして上に乗っているのは
焼き豚ならぬ煮豚の薄切り肉を
醤油でからめたもの。
こういうのって、
「鹿屋ラーメン」スタイルなんですか?
味も薄めである。
壁の能書きには、
「初めてたこつぼラーメンを食される方は、
卓上のにんにくスライスを入れて
好みの味にしてください」
とある。
見ると、にんにくスライスの醤油漬けが入ったガラスポットが。
これを2、3さじほど投入。
ん?、これでやっとまともな味に。
しかし、醤油漬け煮豚が結構塩辛く、
これを少し口に入れてはスープをすする、
というのがスタイルのようである。
スープに関しては
自分で調味
&
煮豚でコントロール
できたが、麺は柔らかめ。
というより、ちゃんぽん玉のようなコシのなさである。
もう少ししっかりとした麺を合わせられないものだろうか?
食後に壁に貼られた
「鹿屋市ラーメン有名店マップ」
のようなもののこの店の欄を見ていると、
どうやらこの店、鹿屋のラーメン店第1号であるらしい。
ということは、「一番堂食堂」は
ここのスタイルのコピーなのであろうか?
興味は尽きないが、
昼休み時間が尽きた。
誰か偉いヒト、教えて。
m(_ _)m