小生、こう見えて
見栄っ張りである。
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知ってる
小生が幼少のみぎり、
全日空の航空機にコドモがひとりで搭乗すると
ジュニアパイロット
としてCAのおねーさんの観察下に置かれ、
今で言う非常口座席におねーさんと向かいに座らされ
甲斐甲斐しく世話を受けるという
オッサンになった今なら垂涎もののサービス
(力説してどうする)
があったのである。
そこでCAのおねーさんから
「アメはいかがですか?」
と、カゴ一杯のキャンディを差し出されたのであるが、
浅ましいガキと思われたくないがために、
「いえ、結構です」

と固辞したほどの筋金入りの
見栄っ張り
である。
この性格は
オッサンとして大成(デブ)
した現在に至っても
一向に変わらず、
雑誌の割引券やクーポン券などでも、店側から
「(゚⊿゚)ケッ!ケチくさいオッサンだ」
と思われるのがイヤで
ほとんど使ったことがない。
もちろん店側にとっては、
そんなことを思うことはほとんどないであろうこと、
逆に宣材効果の確認や
リピーターの確保、
回収する際に記載してもらうメルアドなどの収集など、
メリットのあることだというのも
重々承知の上である。
ということで、
ポイントカードを持って歩いて貯めはするが
ほとんど使ったことのないという
天邪鬼なオッサン
のつぶやきはさておき。