拙宅の電化製品で
最古参は
魚焼きロースター
であった。
画像は拾いモノだが、おそらくこれと同じものだったと思う。
日立社製のものであった。
魚だけでなく肉なども焼くことができ、
さらには
パンやピザ
なども焼くのに重宝していた。
冷凍ピザはオートメニューの中にあったが
パンは大きさや厚さなど千差万別なので
自動化は困難だったのであろう。
かれこれ15年以上にわたり活用してきたのであるが、
おそらく最古参にしてもっとも活用頻度が高かったため、
フェザータッチ式(?)のスイッチのうち
使用頻度の高いスイッチが
押しても反応がなく
300回ぐらい連打してたまにスイッチが入る
とか
オモテ面のガラスが洗っても落ちない汚れで
中が見えなくなっていた
とか
「もうさすがに替えていいんじゃなかろうか?(*´・ω・)」
と思わせる老朽ぶりであった。
そこで新しいモノを物色したのであるが、
最近はこのような据え置き型のロースターは
どこのメーカーもほとんどラインナップしておらず、
唯一と言ってよかったのが
パナソニック けむらん亭
NF-RT1000
ところがこの機種には、お節介にも
燻製機能
が付いていたのである!(。-`ω-)
↑
もちろんそれ狙いw
付いてきた機能はしゃあない、
活用せねばもったいないではないか。
(*´・ω・)
ということでいくつかチャレンジしてみた。
しかし、飽きっぽくそこまでのめり込まないタチの小生ゆえ、
何種類かしか試しておらず、
しかもお手軽なモノしかチャレンジしないため
本機の実力のホドを量るほどの活用はできていないのであるが、
簡単にしてウマいのは
ミックスナッツの燻製。
見よ!この色艶・・・・
あめ色のコーティングは
燻煙による色である。
チーズの燻製も簡単でウマいのであるが、
チーズによっては
でろんでろんに溶けて
敷いてあったアルミホイルと一体化したりして
意外と調理が難しいのだ。
夜のおつまみとして一人で食す際には
チーズは一かけ二かけでよいしな。
その点このナッツは、
テキトーに買ってきたミックスナッツ
(味付でも可)を
アルミホイルの小皿に適量入れ
燻煙チップとともに燻煙皿に入れて
上からアルミホイルで覆い
10分ほど加熱するだけで
風味豊かなカリカリナッツ
ができあがるのだ。
もちろん本格的な燻製造りに邁進してもよいが
なにせホラ、小生、
ズボラですから。
Σ(´∀`;)
けむらん亭で室内調理を行うと、
確かに煙は出ない。
しかし、燻煙の香りはけっこう室内に充満するので
それが気になる向きは購入を考え直した方が良かろう。
拙宅は家中がほぼ一つの空間という
ミニウサギのウサギ小屋
のような家であるため
宅内全域にニオイが広がる。
調理が終わってしばらく時間が経ってからも、
風呂場の脱衣所の片隅とか
二階のクローゼットの中とかで
フッと
燻煙の香りが鼻をかすめるときがあり、
空気の流動性と拡散性を
身をもって感じることができる。
本格的に燻製をするには
やや庫内高が低いため
役不足な場合もあろうが、
お手軽に燻製を楽しむ
にはよい製品であると思われる。
お試しあれ。
(* ̄ー ̄)
そんな誰も聞いちゃいない商品レビューはさておき。