鹿児島県民の思い描く
そうめん流し
と
他県の方の思い描く
流しそうめん
は別モノだということをご存じであろうか。
(使い古された話題ww)
そうめん流し
流しそうめん
おわかりであろうか?
そうめん流しとは
円形になったアクリルの水槽の中を
流水がグルグルと廻り
そこに放ったそうめんを
箸ですくい取るモノ。
流しそうめんとは
割った竹筒などの樋の中を
流水が直滑降し
そこに放ったそうめんを
箸ですくい取るモノ。
似て非なるモノなのである。
流しそうめんであれば
眼前を流れ去ったそうめんは
そのまま下流に流され戻ってこないが
そうめん流しであれば
一度見過ごしたそうめんも
他人に攫われなければ
再び眼前に戻ってきて回収可能なのだ。
合理的~(゚∀゚)!
ナゼ鹿児島のそうめん流しが特殊なのかといえば、
この
そうめん流し器は
鹿児島は指宿市(旧開聞町)で生まれたから
である。
昭和27年に開聞町助役だった
井上廣則氏
が回転式のそうめん流し器を発明し、
その特許権を町に譲渡して
唐船峡をそうめん流し発祥の地としてPR、
町おこしに寄与したのである。
そんなわけで鹿児島県内では
そうめん流し器が一般的、
というよりは
流しそうめんなど見たことがない
のである。
かくいう小生も実は
流しそうめん未体験なのであるが・・・・
(///∇///)
どこにあるんだ、流しそうめん。
(*´・ω・)
体験してみたいぞ、流しそうめん。
そんな鹿児島県民共通の願望はさておき。