以前訪問して、水曜定休日に引っかかってしまい、
悔しい思いをした
『夢一屋』
にリベンジ。

この店についてはずいぶん以前にレポートした。
(参考資料:http://blog.drecom.jp/nyan-nayn-nyan/archive/21)

前回は「辛口シンカめん」で勝負したが、
今回は「こってりみそらーめん」

カウンターに座ると、一人一人に漬け物の容器があてがわれる。
ダイコンとキュウリの塩漬けである。
塩味にビミョーな「うま味」があり、
なかなかである。
すぐに一鉢空けてしまった。

さて、麺登場。
赤みそ主体であるが、見た目よりずいぶんとアッサリしている。
はてな
この店の麺は、『替え玉』前提であるためか、
博多ラーメンのように細いもので、
スープとはあまり絡まないため、
より一層味が薄く感じてしまう。
スープ自体にこってり感(油分)が少ないため
よりアッサリ感じてしまうのであろうか。
破砕唐辛子もサービスであるため、
遠慮なくかけさせて頂く。

そして、以前から一度はチャレンジしてみたかった
替え玉
を注文。
そのためにスープもほとんど残してある。
しかし、替え玉シロートゆえ、
オーダのタイミングが遅く、麺を食し終わってから
しばし間が空いてしまった。
(頼もうかどうしようか優柔不断に逡巡してしまったことも原因である)

この間にスープが冷えてしまい、
イマイチである。
しかし、味が薄くなったら足してくださいと
ミソも追加で差し出されたのはありがたかった。
確かに薄くなってしまっていたのである。

「こくみそ」の名にふさわしいかどうかは別として、
替え玉一玉サービスなので、
ぜひタイミングを逃さぬよう
オーダされたい。

しかしこの店の食器は、
おそらく店主の趣味と実益を兼ねた
陶芸の作品であるため、
無骨で、そして重い
レンゲがすくいにくいのはまだしも、
高台が低いため
替え玉用にアツアツに熱せられたスープが
注がれていると、
熱くてドンブリを持てないのが
難点である。
陶芸についてはもう少し精進された方が良いであろう。
(食器の高台は、熱くても食器が持てるための高さが必要である)

落ち込み