最近またしても
エンゲル係数高し。

このままでは忘年会の軍資金も底をついてしまう
というわけでタイトルの「備えよ」になるわけである。
(トホホ………悲しい

困った時のリンガーハット頼み。
ビンボーなお小遣い制亭主の強い味方である。

最近食していなかったなぁと、
皿うどん
をオーダ。もちろん単品で。
409円也。

多量の「酢」をかけて食す。
味もさることながら、価格と野菜のボリュームで
満足度高し。

ヒマなので厨房を眺めていたが、
見ているといろいろと合理化のための仕組みが見えてくる。
一番のキモは
自動野菜炒め機
(正式名称不詳)
ではなかろうか?

電子ジャーの内釜の大きなもののような
テフロン加工されたと思われる
斜めにセットされた鍋に、
必要な野菜をガバッと入れ
スイッチを入れるとあら不思議、
鍋は斜めのままクルクルと回転をはじめ、
中の野菜が自動的に炒められていくのである。
野菜を大量に提供する必要のある
ちゃんぽんや皿うどんを作成するには、
なくてはならない兵器であろう。

鍋に野菜を投入後、鍋自体が回転して
野菜を撹拌するため、
焦げ付いたり部分的にナマだったり
ということが防げるのだ。

あとはほどよく火の通った野菜を
中華鍋に移して仕上げをすれば
あっという間にちゃんぽんor皿うどんのできあがりである。

これらのアイテムを駆使し、
メニューの数を減らすことによって
合理化&低価格化を実現しているのである。

ここのメニュー、数が多く見えるが、
基本的に
ちゃんぽん
皿うどん
ぎょうざ
チャーハン
おにぎり
ぐらいしかなく、あとはこれのバリエーション
合わせ技で数をそろえているのである。

このような仕組みで、
50名ほどの客を4名のスタッフで
切り盛りするシステムが構築されているのである。

恐るべし。

落ち込み