本日宮之城出張。
これから2週間ほど、同僚と交代で
宮之城詣で
行わなければならない。
本日はその下見&下準備である。
鹿児島市を出発したのが11時過ぎであったため、
昼食時を宮之城への途上で迎えた。
このまま宮之城へ向かっても
時間的にもあまり食事にふさわしいとは言えない
頃合いとなったため、
(メンバーの中の女性がいたため)
途中ちょっと寄り道をして、
樋脇町方面へと向かう。

国道328号線から通称「空港道路」
薩摩川内市方面へ向かうことおよそ4?、
(思ったより遠かった・・・悲しい
その店はあった。

どん栗庵(場所はクリック)

道沿いにあまり他に店がないせいか、
車が多数止まっており、盛況のようである。

うどんそばが主体で、
さっそく
「五目そば」
なるものをオーダする。
ついでに
「粟めし」も。

『「五目そば」とか言って
中華の「五目ソバ」が出てきたりして』

などど軽口をたたきながら待つ。

他の客の元へ運ばれてくるをみて、
ちょっとびっくり。
直径30?近くあろうかというドンブリ、
いや「鉢」が運ばれてくるのだ。

メシまで頼んだのは早計だったかも知れない…

図星であった。困った

果たして運ばれてきたものは、
その鉢に盛られたものであった。

深さも15?はあろうかという大鉢である。
そこへ、半分の高さほどまで野菜と蕎麦がダシに泳いでいる。

見た目は田舎風ちゃんぽんの麺が蕎麦に変わった感じ。
味もそんな感じ。
甘めのダシで、
蕎麦ダシとちゃんぽんダシの中間といった趣である。
野菜はたっぷりのタマネギ、
ニンジン、もやしにキャベツのざく切りなど、
そこに地鶏が入っている。

さすがにヘビーであった。
「出されたものは残さず食す」
信条とする麺喰道宗主たるもの、
残すわけにはいかない。
スープまできっちりと頂き粟メシも完食したが、
さすがに漬け物のお代わりまでして
食べることはできなかった。
蕎麦は鹿児島の田舎風のものであり、
ここのものはさらに柔らかく、
そば粉を捏ねた柔らかい団子を
平たく伸して短冊状に切ったもの
(そのまんま蕎麦じゃん)
といった感じで、
箸ですくうと崩れそうなほど。
ほぼ掻き込むスタイルが主流かと思われる。
あまりの量の多さに、
膨満した胃が夕方から急激にしぼんだため
逆に空腹感が強くなるほどであった。



…どおりで他の客でメシを一緒に頼む人がいないわけだ…

(早く気づけよ・・・・)

落ち込み