鹿屋への道すがら、
以前から気になっていた店があった。
これまでは
昼食時をハズしていたり、
その日に限って休みだったり、
別の店に立ち寄ってしまったり・・・・

その店へ今日、念願の訪問
(そんな大袈裟な・・・落ち込み

その店の名は、
「海陸産物お土産専門店 かわいち商店 鹿屋白水店」
(場所はココ

・・・・・お土産専門店なのに昼食?

ちなみに店名の近くの看板には、
「大根占名物地鶏そば・みそチャンポン」
の大看板が。

そのほかの看板には
「かごしま産海陸産物 豆一筋50年 おみやげ品店
「そばチャンポン」
「ラーメンちゃんぽん」
などの文字。
「豆一筋」なのに「“海”陸産物」?
「そば」「チャンポン」
「ラーメン」「ちゃんぽん」

つくづく合点のいかない文字が躍るが、
細かいことは気にすまい。
ウマければよいのだ。

店の前には数台が停められる駐車場があり、
すでに3台ほど停まっている。
店内はいかにも土産物屋的な作りであるが、
2/3ほどが食堂にしつらえてあり、
4人掛けのテーブルが8つほど。
店の広さの割には客は少ない。
それはそうだろう、表の支離滅裂な看板を見れば
一般的な客は引いてしまうであろう。
勇敢なる猛者以外は辿りつけまい。

店内のメニューにも個性的なものが多数並ぶ。
「ちゃんぽんラーメン」
麺はうどん・そば・中華麺が選べます。
くず入りチャンポン」
※クズが入っているのではありません。
葛でとろみが付いています。
「海鮮チャンポン」
※えび・いか・あさりの入った豪華なチャンポン
それでも580円
等々・・・

目まいのしそうなメニュー構成であるが、
勇気を振り絞って
「ピリ辛みそチャンポン」
をオーダ。
同行のラーメン居士、
営業の「こーちゃん」氏
「チャンポンラーメン」
をオーダ。
どっちやねん。

カウンターで直接オーダし、
その場で前払い。
水やお茶、漬け物は集中カウンターにて
一括管理、セルフサービスである。
お茶は湯飲みに緑茶ティーバッグがセットされ、
スタンバっている。
どんなに多くの客が押し寄せてもOKの万全の構えであるが、
いかんせん客が少ない。残念。

さて、運ばれてきたチャンポンの具を見てまず驚く。
昆布。
わかめ。
タマネギ。
ニンジン。
キャベツ。

・・・・・あまり見かけない取り合わせである。
味はまずまず。純和風。
味噌も特殊な配合のようで、
なかなか味わいがある。

「こーちゃん」氏のラーメンチャンポンは
ハズしたようである。
あまりに和風アッサリにて、
中華麺には合わないらしい。
ラーメンの麺+チャンポンの具というイミか。

他の魅力的な冒険心を誘うメニューを心にとめ、
店を後にしたのだった。


味わい深し。
いろんなイミで・・・・・・




困った




でもまた食べてみてイイカモ。
厨房にはこの手の店にありがちなオバチャンではなく、
おねーちゃん2人組が入っていたし。
結構若いし笑い