最近は
Blogの更新をしてからでないとシゴトをする気にならない
に冒されており、
一種の強迫観念である。困った

それはさておき。

今日は久々に会社にいたため、
昼食に困る

小生:「何喰う?」
同僚その1:「そうですねぇ・・・・」

鹿児島中央駅近くの割と有名な
韓国料理屋に行ってみようという話になる。
ちょっと遠いのだが・・・

とりあえずクルマを走らせる。
「みそや堂」の前を通過
(大将、すんませんすいません

鹿児島大学の法文学部前交差点で右折レーンへ。
するとそこに、以前から気になっていた店が。

「創作丼の店 どんぶりこ」


いみじくも「麺喰道」宗主たる小生、
昼食に麺以外のモノなどを食する
ことが許されるはずはない。

何といってもネタに困る。

よって、これまで昼食場所候補として
上がることがなかったのだが、
好奇心旺盛な小生としては
一度は試してみたいところである。
もしかしたら麺もアルカモ・・・
なかったらなかったで

ネタにすればよい。

(最近の行動の規範は「ネタか否か?」

そう言い聞かせ、駐車場へ。
店内にはいると、レトロチックな趣のある、
パステルカラーっぽくまとめられた色づかい。
どちらかというと若い女性好みか。

今の時期、大学は春休みであるためかもしれないが、
店内に他に客はいなかった。
若い店主と、その奥方であろうか?
(違ってたらすいません…)
二人で店を切り盛りしている模様。

メニューの中に、
ありました、

「もっちりトロトロ なんこつ そば」。
「もっちりトロトロ なんこつ うどん」。


他のメニューにも、
「もっちりトロトロ なんこつ」
の定冠詞がつくモノ多数。
多くの品にサラダが付くことからも、
女性客狙いであることが伺える。

小生は
「もっちりトロトロ なんこつ そば」
を、同僚その1は
「もっちりトロトロ なんこつ丼 たまご入り」
(当店人気ナンバーワン)
をオーダ。

「もっちりトロトロ なんこつ そば」
は、日替わりランチ火曜日の品となっていて、ごはんが付く。

なぜに
「もっちりトロトロ なんこつ」
なのか?

それは、以前行った
「南香ラーメン」
にヒミツが隠されていた。
(過去ログはこちら

南香ラーメンのレジに、この「どんぶりこ」が
姉妹店のように紹介されたチラシが置いてあったのだ。

南香ラーメンの店主とここの店主が
どのようなカンケイにあるかは判然としなかったが、
いずれにせよこのナンコツ、
出所が同じであることは間違いない

ほっくりと崩れる、よく煮込まれた「なんこつバー」
これが両店に共通するアイテムなのだ。

さて、そば登場。

どんぶりの店でそばをオーダした段階で
すでに間違っているとは思うのだが、
それほど期待していたわけではなかった。

供されたそばの器は、
いかにも小さい

小振りの一人用のナベのような器に、
ちんまりとそばが漂っている。
そして、その上に鎮座まします「なんこつ」。

味の方はまずまずである。
良くダシの出たつゆで、なかなかウマし。
しかし、いかんせん量が少ない。
白ごはんが付いていなかったら
夕方4時には腹の虫が騒ぎ出すところであった
(6時半までは持ちました)

ちなみに同僚その1の「なんこつどんぶり」であるが、
こちらもいささかどんぶりとしては量が少なめである模様。

思うに、主なターゲットを女性女の子にしてしまったがために、
一般的な「どんぶり」をイメージしてくる
腹を空かせた男性客男の子には
今ひとつピンと来ない量になっているのではあるまいか。
「どんぶり」「女性」という、
一種相容れない(という先入観)ターゲットを追ってしまったがために
中途半端なコンセプトに陥ってしまっているのではないだろうか。

どうせなら、
「腹減りメニュー」

「おしゃれにどんぶりメニュー」
の二本立て構成とし、
量を求めるか質を求めるか
選択制にしてみるのがよいかと思われる。

もし学校が休みでない時期でも今日のように
閑古鳥が店内で寝ているヒヨコZZZ
ような状況であるならば、
せっかくの味とコンセプト、
このままその火を消してしまうには惜しい気がする。

ぜひもう一踏ん張りがんばってもらいたいものである。

「麺喰道」も、
微力ながら応援いたします。
(ホントに微力やなぁ・・・・・)

追伸:
店内に、ホームページがあるような記載があり、
URLがちらっと書かれていたのだが、
ググってみると引っかからない。
準備中なのかそれともどこにもリンクがないので
検索エンジンに拾ってもらえないのか・・・・
もし後者なら勿体ないことである。

「かいぜん」求ム。

m(_ _)m