さぁ、新年度だ。
張り切ってblogの更新でも行ってみようか!





・・・・・・・・


は?
夕べ「昨日で閉店しました」って書いてたって?

それは気のせいです。



ということで今日の麺
(新年度でも全然変わってないぞ…)

今夜はサル事情により、
食すモノが決まっているため、それとかぶらないよう、
注意して昼食の「麺」を選ばねばならなかった。

ということで、久しぶりに
あずまの グルメモード与次郎店
へ。

ここはこれまでにも何度か記事にしたことがあり、
少々この店の事業展開に疑問を持つ
小生としては気になっていたところである。
(過去記事はこれとかこれとか)

さて、入店すると、その時点で
店のキャパを上回っている様子が
すぐに伺えた。

走り回る店員、
入り口で待っていてもさっぱりとご案内がない
「奥のカウンターが空いておりますので」
と言われて行ってみると空席がない
(これは先客が気を利かせて席を譲ってくれて解決)
呼び鈴を押してもなかなかオーダを取りに来ない
いつまでたっても水とオシボリが配給されない…
などなど。

フロアは主に女性2名で駆け回っており、
それに本来はレジ担当であろうか、
女性一名が裏方と表とを行ったり来たりして
指図している。

店が廻っておりません。

それでも、大方の客は
そばの定食(おにぎりor白飯付き)
をオーダするため、
短い滞在時間で入れ替わっているため
何とかこなせていたようだ。

そこに、同僚その1と小生、
「カツ丼セット、そばで。」
「鍋焼きうどんセット。」
と、タチの悪いオーダ

とりあえず同僚その1のカツ丼セットは
「10食限定」
ゆえか、割と早めに登場。

しかし小生の鍋焼きうどん、
待てど暮らせど現れない。

同僚その1と、
1)調理場が、もう暖かいから鍋焼きはないだろうと準備していなかった
2)そもそもそば屋であり、うどんの準備がなかった
3)実はコンロがひとつしかなく、小生の鍋が占有して店を大混乱に陥れている
4)手間がかかるので後回しにされてどんどん遅くなっている
などと勝手な憶測を飛ばしながら待っていた。

まわりの客が一巡した頃、
やっと鍋焼きうどん様登場。
うやうやしくお盆に載せられてくる。

フタをパカッ…

炎あっちっちっち!熱っついよ!マヂで!!ドクロ

フタまでじっくりと火が通っているようである。

オシボリを使い、やっと開封。
そこに見たものは!!



餅が溶けてしまったように、とろみが出るまで
じっくりと煮込まれたスープ
すっかり汁を吸い込んで、とろみスープと
境目のはっきりしなくなったうどん玉。
半熟ならぬ完熟といえるまで
しっかりと火の通りきったタマゴ。
クタクタになり、スープと一体感を深めた
衣とおぼしきトロトロの物体を絡ませたエビ。

芸術的なまでに煮込まれた、
焼き過ぎうどんの登場である。

どこからどう見ても、誰がどう見ても、
火に掛けられたまま忘れ去られ
やっと発見され運ばれてきたであろうシロモノであった。

スープを一口。


あぢっ!!!!!!

・・・下唇を火傷してしまったようである。
皮がむけてきた。(T_T)

それでも 「ふ?ふ?」 しながら、
必死にスープをすする。

いやぁ、麺とコロモの小麦のとろけた、
実にマッタリとしたスープである。(泣)

麺も、箸ですくうのが困難であるほど、
実にクタクタになるまで煮込まれている。
この麺、歯ごたえがあるところといえば、
鍋底で焦げ付いた部分のみである。

エビ天を。
熱くてなかなか口に入れられないが、
トロけるコロモの中からは、
プリプリを通り越して
ゴリゴリとした食感を堪能できる。
ぎゅっと身が引き締まり、
細いエビスティックのようになっている。
食しやすいように、という配慮からだろうか?

全般的に、
「これはエイプリルフールのシャレですか?」
と問いかけたくなるようなもてなしに、
すがすがしい気持ちで店を後にしたのだった。

今日の教訓。

1)「そば屋」でうどんを頼んだこと自体がマチガイ
2)鍋焼きうどんは店が忙しくないときに頼むべし
3)熱いモノは急いで食べてはイケナイ




ね?ネタ提供しようと思ったでしょ?今日。
ちがうの、「あずまの」さん。(大泣)


エイプリルフールだし・・・・・

困った