久々に
酸辣湯麺が食べたい!!


あの、酸っぱく辛い味を
思い出すだけでヨダレが。

ということで、同僚の「こう」氏を伴い
鹿児島中央駅新幹線まで車を飛ばす。

わざわざ片道10分ほどかけて。

そして、30分間は無料
その後は30分200円という駐車場へと
車を入れる。
これまでの経験上、
30分もあれば食事には十分である。

急ぎ、アミュプラザ地下1階の
満正苑 アミュプラザ店
へと向かう。

店外にはいすに腰掛けたオバチャン一人と、
子連れの若夫婦が。

しかし、順番を待っているのか
イスで休憩しているだけなのか、
ただメニューを見ているのか判別できないため、
仕方なく店をのぞき込み
「二人」
と、空きを聞いてみる。

するとそれまで惚けたようにイスに座っていた
オバチャン、
突然立ち上がり
「私が先よ!二人、二人!!」怒り
とわめき出す。

落ち着けよ。落ち込みダッシュ

店員が出てきて
「お客様お待ちですか?どちらがお先ですか?
と聞く。
おいおい、この店、
順番待ちを店員が把握してないのかい。
そういえば、普通ありそうな
名前を書いて待つボードもなければ、
店員が名前を控えるわけでもない。

入り口の横にちょこっとイスが並べてあるだけで
コチラで順番に待てとも、
なんの表記もない。
昼食時混み合うことはわかっているだろうに、
もう少し気の利いた工夫はできないものだろうか。

この時点で少しカチン怒と来た小生。

しかしオトナたるもの、
こんな事でいちいち目クジラクジラをたててはいけない。

店内は30人ほど入ろうか。
しかし、この混んでいる中
堂々とイスに荷物を置いて
ノタクタと食事する
4人掛けの席に一人でふんぞり返っている

まぁ、社会の縮図と思って
無視することに。
どこにでもこういう輩はいるものだ。

やっと席へと通される。

この時点ですでに10分は経っており、
駐車場代無料は風前の灯火。

すかさず酸辣湯麺をオーダ。

待つことしばし。

現れたあこがれの酸辣湯麺

クローバーパクチー付き。ハート

タラリとラー油が表面にかけ回してある。

スープを一口…

と思ったら、レンゲにスープが入ってこない

どうやらトロミのカタクリを入れすぎ
スープが異様に固くなっている模様。
カタクリのダマがあるし。

麺を一すすり…

と思ったら、今度は麺がもつれて
ダンゴになっている。
…スープがトロミ付きのため、まぁありがちなところではある。

さて。

やっと一口。

立ち上るラー油の香りとツーンと鼻に来る酢のニオイ…




はて?

酢のニオイがしませんが。

とても熱いため、味も良くわからないが、
ナニやら薄いようだ。

二口。

おんやぁ??

ホントに酸味がないぞ。
っていうか、味、する?





・・・・・・・・調味料入れ忘れですか?!怒り

かすかに味はするようだが、
感じるのはラー油の辛みのみ。

あの渾然一体となった酸味と辛みの妙味は・・・


はっきり言ってミジンもありません。











落胆。




おいおい、失敗作かよ!

最近与次郎ヶ浜店の酸辣湯麺の味が落ちたため、
わざわざ来たのにこの有様である。

よほど
「これを喰ってみぃ!!」
と厨房に怒鳴り込もうと思ったが、
やめました。

せっかくの仕打ち
ネタにさせていただきます。


最近ではこのようにblogなど、
ネット上でいくらでも個人が情報発信をすることができるため、
はっきり言って店にとっては恐怖であろう。
(この場合、恐怖でも感じればまだ良いが・・・)

いつも言っているのだが、
作る側にとってはたくさん作った中のほんの一杯
しかし、食す側にとっては
その一杯でしか味を判断することはできないのである。
一杯ぐらいで目クジラクジラ立てるなと言うなかれ。
その一杯に入魂VSできずして、
ナニが調理人か。

少なくとも「満正苑」の調理人である以上、
「満正苑」の味を理解し、
それを再現することに腐心されよ。

今日は腹が立ったためにキツイことを書いたが、
「満正苑」の「酸辣湯麺」
ファンであるが故に、あえて苦言を述べさせていただく。





などと息巻いたわけだが、
帰りの駐車場、
駐車時間34分にて200円徴収さる。


"orz




わざわざ遠方より来て、
マズイもの喰わされて、
しかも駐車場代まで取られるとは・・・・






これをネタにせず、ナンとしよう。





いやぁ、健康的な薄味でした。


(大皮肉)