博多出張

となれば。

ラーメンスタジアム2
in 博多キャナルシティ

11時半頃入店。
まるで計ってきたようである。
(計ってるって)

店は決めてある。
久留米「大砲ラーメン」

これまで久留米ラーメンなるものを、
九州人として、いや、
麺喰道宗主として
恥ずかしながら味わったことがない
ため、まずはここから。

ラーメンスタジアムは時間が早いこともあって、
まばらな客の入り。
さて、大砲ラーメンへ、と。

なんじゃこりゃ。

店の中がほとんど埋まっているではないか。
テーブル席に多数陣取った
あか抜けない服装のおっちゃんオバチャン連。

対照的にカウンターには
こぎれいな服装のお姉様がた

テーブル席の一連のおっちゃんオバチャンは、
なぜかギラギラキラキラした目で
厨房内の作業を食い入るように見つめている。
一人のおっちゃんなど、
腕組みして仁王立ちになって
のぞき込んでいる。

違う・・・・明らかに違う・・・・

この人たち、日本人じゃありません。

案の定口を開けば、
甲高いペチャクチャさえずるヒヨコような早口。

中国観光団の方々であった。

さて、入店前に食券を自動販売機で購入するのだが、
「伝統の味 ラーメン」シリーズと、
「屋台時代のこってり味 昔ラーメン」シリーズがあるようである。

どっちも古いって事では?

とりあえず、「昔ラーメン」シリーズから、
ごはん+半餃子付きの
「昔ラーメンセット並」800円をオーダ。

ラーメン単体では520円である。
(昔ラーメンは570円)

さて、カウンターの端に陣取り、
厨房を窺う。

あからさまに腕組みなどしてのぞき込んではいけないのだ。
コチラが麺喰道宗主であると悟られてはならない。
(なんだ、そりゃ?)

水が運ばれてくる。
ブルーのコップに「グリーンティー」
入っている。
「冷茶」ではなく、「グリーンティー」。
粉末を水に溶かす、アレっぽい。
(砂糖は入っていなかったが・・・)

さて、中国観光団の皆さんにラーメンが供されたようだが、
皆さん非常にゆったりとしたペースで
会食なさっている。
お国柄であろう。

さて、小生の、まずはおにぎりが登場。

塩付きのノリに巻かれた大ぶりの握り飯。
ソソられる。
次に餃子登場。
はて、サイズが「半餃子」なのであろうか?
一口大、いや、1/3口大の餃子。

ほどなくラーメン登場。

コショウでもたっぷり入っているような、
ちょっと黒っぽい白濁とんこつスープ
煮卵とチャーシューが載り、ネギが散らしてある。
横にノリが添えられ、
いろんなラーメンのミックスのようにも見えるが、
「昔ラーメン」らしい。

さて、スープを一口。
ん?、濃厚。
とんこつだけであろうが、ここまで煮込みきったか
というほど煮て、
ダシの随まで出し切ったという感じである。

麺もまずまずである。

これまで名店(の支店とか)と呼ばれるところで
ウマかったという記憶があまりないのであるが、
今回は逆に期待を裏切られたというところである。
(疑心暗鬼にて入店)

なかなかウマし。

さて、食べ進んでスープも底に残っている部分のみ、
というところで、ドンブリの底から発掘されました
自家製シナチク
よくある「穂先メンマ」などという
ヤワな品ではない。
ガリガリに近い食感の「柔らかめの
である。これが細かく刻まれ、
ドンブリの底に。

なぜ?

まぁ、意外性も楽しめと言うことだろうか。

餃子についてはあまり感心する味ではなかった。
皮はパリッとしてるっぽいが、
具がグズグズでイマイチ。

あくまで麺を楽しむべきと心得たい。

まずは「さすが」と言いたい。

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