久しぶりに姶良町へ。

ちなみに現在、鹿児島には「アイラ町」は二つあり、
この「姶良町」ともう一つ、
大隅に「吾平町」がある。

「姶良町」のことを「姶良郡アイラ町」と言ったり、
「吾平町」のことを「ごへいアイラ」と言ったりする。

もうすぐ「吾平町」は鹿屋市ほかと合併して
「鹿屋市吾平」になるため
大きな問題ではないのだが・・・・

そんな豆知識はさておき。


せっかく「姶良町」へ出向くのだから、
これは「一軒目」に行かなければなるまい。

空港に客人を迎えに行き、
その足で姶良町へとんぼ返りし、
一軒目へ。

12時を少し回ったところであったが、
相変わらずの賑わい。

ちなみに客人を連れてくるにあたり、

「昼メシはどうしますか?
中華料理とか中華料理とか中華料理とかから選べるんですが?」

と聞くと、
「んじゃ、二番目の中華料理で…」
と、ノリがよい。

さて、店内にはいるとほぼ満席。
ちょうど3席空いたので、客人、同僚の「こう」氏、小生の
3人でカウンターに転がり込む。

「毎度ッ!!」

一軒目兄氏、相変わらず威勢がよい

先日同僚の「コボ」氏がオーダしていてウマそうだった
味噌ラーメンをオーダ。
そして、オススメの「じゃこごはん」も戴くことに。

(先日の記事はコチラ

客人氏は、醤油ラーメンを、
「こう」氏は天津飯を…





………………ハッ困ったびっくりはてな




麺じゃないし。





どうやら、「麺喰道」三級からの
昇級はあきらめたようである。

さてさて、一軒目兄氏、とても忙しそう。
それはそうであろう、
一通りの中華のオーソドックスなメニューは取りそろえ、
しかもラーメン類も豊富。
それらの注文するヒト一人一人違うメニューを
次々にさばいていくのである。

見ていてホレボレするほどの八面六臂の活躍である。

そして、一軒目弟氏。
一軒目兄氏の動きを的確につかみ、
絶妙のタイミングでサポートしている。

互いにスキがないのである。

(一軒目弟氏、このたび結婚されるそうで、
おめでとうございます)


さて、次々に繰り出される品々、
ついに我らが昼食もできあがったようだ。

味噌ラーメン。
今回は選べる麺の中から、
太めの縮れ麺をチョイスしていたため、
イカニモな感じに仕上がっている。

上に殻付きアサリが乗っているところが斬新である。
スープを一口。
ん?ちょっと薄いか?

・・・よく見ると、ドンブリの縁に沿って、
あえて溶いていない辛味噌の一塊が。
どうやらこれを好みの量スープに溶いて、
好きな濃さに調節するようである。
迷わず全量溶き込み、さらにスープを一口。

んまい。

ぐっと深みとうまみ、そして辛さが加わり、
絶妙な味。
味噌は少し甘めの味付けであるが、
それがコクとなり、ん?んまいドキドキ大

麺もこのスープに良く合う。

隣の客人氏も、
「おぉぉぉぉ!ウマイですねぇハート矢
と醤油ラーメンを絶賛。

しばらく食しているうちに、
厨房も落ち着いてきた模様。

一軒目兄氏に、
「先日みそや堂へ行かれたそうで…」
と聞くと、
「えぇ、くんくんさんと一緒に。」

「実は、2週連続で行ったんですよ」

そして、みそや堂の大将と意気投合したようで、
「今度新しい企画を考えてますからね、期待してください」
とも。

こりゃ、ウマイもの同士がぶつかり合い、
絶品が生まれるかも。

期待しています。

最後に、食後の杏仁ゼリー(?;スイマセン、甘いモノに疎いもので…)
までサービスしていただき、
誠にかたじけなし

あぁ、姶良で続けてシゴトないかなぁ・・・・

ウインクドキドキ小