ヒマである。

いつもなら夜中までシゴトをするため、
家に帰ってドラマを見たり
趣味と呼ばれるものを行ったりするという
そんな余裕のある生活に

トンと縁がないため、

出張で夜時間があると

ナニをしていいか路頭に迷ってしまう
情けない習性。

そんなビンボー暇なしな小生の嘆きはさておき。

ということで、そんな夜は

blogの更新なぞを
時間をかけて行ってみたい次第。

(途中で飽きること必定)

ではまず、昼食からいってみようか。

新宿西口で。

西口といっても、どちらかといえば南口に近いため、

西口北側のいわゆる
「ラーメン通り」
まで足を伸ばすには至らないところが残念である。

こちらまで行けば、名店がゴロゴロしているようなのだが、
いかんせん時間に制約のあるサラリーマンのこと、
万が一食するまでに時間がかかっては
時間内に帰着することが危うくなるので
敬遠している次第。

夜にでも行ってみたいと思っておりますが。

さて、そんなわけでチョイスしたのは

新高揚
275f21f5.jpg


なる店。
何でも中野新橋の「高揚」ののれん分けである模様。

・・・・知りませんがな。悲しい

店内はコの字型のカウンターに12名ほど、
テーブルに10名ほどが座れるほどの大きさ。
地下であるため、この程度が一般的な大きさか。

ただし、小生が入ったときには6、7名ほどの客しかおらず、
意外とはやっていないのか・・・・
と思っていたが杞憂だったようだ。
小生の帰る頃には2、3名ほどの待ち客が。

さて、この店のウリは、
パーコー麺
(豚の唐揚げ乗せ麺)
である模様。

・・・・ラーメンにトンカツ乗った奴でしょ?

イマイチそそられないのだが。
だからといってつけ麺に逃げるわけにも行かない。
ここはひとつ、店名を冠した
こうよう麺
しかあるまい。

上に「鶏の」唐揚げが乗ってます。

・・・豚よりはマシであろう。

ラーメン登場。

4e307d2f.jpg


・・・確かに鶏ササミの唐揚げが乗ってますな。

スープにはその油が若干浮いている。

まずはスープを一口。

ほぅ。実にあっさり、柔らかい醤油味。
透明に済んだ醤油スープは、
予想以上にスッキリと、しかし
ただ薄っぺらいだけの味ではない
しっかりとした味わいがある。

なるほど、唐揚げ系を乗せることを考慮し、
サッパリとまとめてあるのだ。

鶏ササミのパサパサ感も、
スープに浸せばこれまた違った味わいを醸しだしている。

は、若干灰色がかった色をしており、
正直食欲をそそる色ではない。
しかし、しっかりと小麦の香る
歯ごたえのある長断面の麺であった。
麺表面のツルツル感、歯ごたえ、のどごし、
ナカナカのものであった。

ただ、もう少しスープにパンチがあってもよいと思うのだが、
これは好みの問題であろう。
そのへんに跳梁跋扈する
激安中華そばの「日高屋」
などと比べれば、

雲泥の
天と地の
MicrosoftとNovellの

(わかるヒトにはわかる)
があるのである。

店を後にし、
昨日に引き続き
「新宿西口」
を究めるべく歩き回り、
ついには
東京都庁45階展望室
にまで登ったのであった。
40dee910.jpg


これは展望室からの眺め。

3dc36ff4.jpg

(これだけケータイで解像度が違うのでキレイ・・・)

ホラ、右端に六本木ヒルズ
左端に新宿タイムズスクェアビルが・・・・・










わかんねぇよ。



落ち込みダッシュ