昨夜未明、
麺喰道宗主こと鹿児島市在住
ねこだにゃんさん
(年齢不問、住所未定、職業不詳)
が病院に担ぎ込まれました。

自分で歩いて。

昨夜帰宅時から背中が痛く、
「また持病の腰痛か」
とタカをくくっていたところ
寝る頃になって痛さのあまり
鎮痛剤を飲んでも治まらず。

近くの救急指定病院へ行くことに。

自分で歩いて。

この時点では鎮痛剤の効き目か、
歩いても何とか行けたが、
病院で診察を受ける頃には
汗冷や汗が出るほどの痛み。

最初は腰痛の痛みであったが、
それが下腹部にも移り、
疼痛がズッシリと腰にのしかかる。

どんな痛さかというと、
背中から引きつれるような痛さ。
弱い痛みの時には、
普段そんなところに痛みを感じないせいか、
便意うんちを催したときのような鈍い痛みである。
そのため痛み出した当初は
何度も便器に腰掛け
シリシビレてしまった次第である。

病院での痛みに耐える小生の姿に、
医師が
「とりあえず点滴で痛みを散らしましょうか」。
さらに痛みは引かず、
「筋肉注射を打ちますね」。

採血では失敗し、腕にクッキリ内出血
二の腕に打たれた筋肉注射は、
痛みを抑えるためのものであるが
その部分がいちばん痛いという
皮肉な状態に、
腹部の痛みも加わり満身創痍で息もタエダエであった。

CTスキャナで胴体を輪切りにしてみると、
脇腹に付いたクッキリとした脂肪が・・・
いやいや、ハッキリとした兆候が。

「やぁ、これは結石ですね」

ニョーロ結石。

尿路結石:尿路結石(にょうろけっせき)とは、
尿路系に沈着する結晶の石である。
または、詰まってしまう症状。


どうやら小生、アコヤガイのように
体の中にキラキラ真珠を作ってしまったらしい。

この石がコロロンと出てきた暁には、
磨いて指輪にし、
サッカーのゴールを決めた際には
指輪にキスをするパフォーマンスをせねばなるまい。








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おえっ・・・・・


そんな想像をたくましくして、
点滴の落ちる雫をながめながら
「これはブログのネタドキドキ大
と考える小生って・・・・・

とりあえず石が落ち着いたのか
クスリが効いたのか、
歩いて帰れる状態になり家に帰り着いたのは
午前4時20分

すでに朝刊が来てますた

朝目覚めるとさすがに寝不足、
しかも下腹部にまた疼痛が。

とりあえず会社を休み、大事をはかるも、
長男氏が幼稚園に出かけた後も
次男氏のお世話が。
次男氏、少々風邪を引いていたため
朝イチで小児科へ。

小生も病人なのに。悲しい

時々思い出したように襲い来る疼痛。

これはつまり、
腎臓から押し出されたオシッコが
膀胱にいく途中で詰まって逆流し、
腎盂から尿管にかけ膨張してくることから起こる痛みである。

尿管のテンションがギリギリまで高まると、
下腹部に
キュルル・・・・・
という感覚があり、しばらく後に痛みが引く。
要するに、オシッコが尿管に貯まって
限界に達すると塞いでいる石を尿管の奥に押し込み、
その時に隙間から尿が膀胱に流れ込んでいるのである。

医師の言うには、あまり大きくない結石の場合、
「痛み止めを飲んで、水をがぶがぶ飲んで石を流してください」
というのが治療法なのだとか。

なんたる原始的解決方法。

最終的には膀胱まで石を押し流せばOKとのこと。

その後は、今度は尿管結石のおそれがあると思うのだが・・・




そんな個人的なヤマイの話はさておき。

(ケンコーには気をつけよー)

困った

ということで本日は出勤していないため、
昨日の麺

(え?こっから本題?)

仕事場からそれほど遠くないのだが、
これまですっかり見落としていた、
いや、注意を引かなかった

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手打ちうどん・そば
陣太鼓


行ってみてびっくりしたのだが、
いつの間にかビルに建て変わっているではないか。

いかに小生が気にしていなかったかの表れであろう。

駐車場は3台あるようで、そこに入れ店内へ。

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店内は10席+3席ほどのL字型カウンター。
時間が時間ゆえ、ほぼ満席。
次から次へと浴びせかけられるオーダーに、
母子と思われる二人が右往左往しながら対応。

ナカナカ賑わっているようだ。

店の奥には、うどんなどを打つための小部屋が。

もっとも手間のかからなそうな
うどん定食 ?600
をオーダ。

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バタバタの後にうどん定食登場。

想像はしていたが、
白いうどんに白飯、冷や奴と、
ずいぶん白い絵柄である。
もう少し色味が欲しい気がするが、
冷や奴に醤油をかけ、
うどんに表面真っ赤になるまで七味をかければ
あ?らフシギ、色味がクッキリ。
(そりゃそうだ)

味は、見た目と裏腹に結構塩分辛め。
コンブ、カツオ、イリコ(?)などの
ダシもキッチリ効いているが、
ひょっとするとインスタントなのかも。
うどんは、手打ちながらかなり柔らかめ
讃岐系のコシのあるうどんを想像していくと、
拍子抜け。

総評すると、
コストパフォーマンスには優れるが、
あらためてわざわざ訪れるほどではないような・・・・
会社の近場で歩いていって済ませる、
というのなら社食代わりとしてアリであろう。