最近気になっていること。

救急車のサイレン、
聞こえにくくなったと思いませぬか?

車を運転していて
緊急出動中の救急車の遭遇することは
良くあることだが、
最近、ほんの近くまで近づかないと
そのサイレンの音に気づかない
ということがしばしばある。

カーブした道や交差点などで
自車の真っ正面からではなく接近してきた救急車が、
それ以前のサイレンがほとんど聞こえずに
目の前に来てから急に大音響で聞こえたことが
何度となくある。

これは音響特性の追求により、
救急車の正面方向に音を集め、
ソチラでは良く聞こえるが
その他の方向では音の漏れを
抑える工夫がされているのではないかと
思う次第。

やはり救急車など緊急車両のサイレンは、
広範囲に音量救急車大音響をまき散らして
周囲に位置を知らせてもらった方がよいのではと
思うのだが。

(昼と夜で音響効果を変えることはできないのか?)


そんな一般ドライバーの声はさておき。

(びっくりすることが多いんですよ。最近・・・)
昼食に
満正苑与次郎ヶ浜本店へ。

満正苑与次郎ヶ浜本店

これまで数週間にわたり、

店舗拡張のために

店を閉めていたのだが、
ついにクラッカー新装オープンである。
(確かに金曜までは閉まっていた)

それが本日は装いも新たに開店していたのだ。

7290ae95.jpg


これまでと比べ、
店舗正面右手の部分が手前に拡張され、
4人掛け×6卓ほどの
スペースが拡張されているのである。

9711848f.jpg


既存店舗部分は少し内装を補修した程度で、
あまり変化はないのだが、
増えた座席数に合わせ厨房も増強されているのであろうか?

さて、この店に来たからには
頼むしかないでしょう、
酸辣湯麺

この店のウリ、店舗拡張の原動力は
何と言っても『担々麺』
であることはわかっているが、
ハッキリ言って担々麺はうまく作れなくてはウソ
というほど

「ありきたりな」味である。

それが証拠には、200円ソコソコのカップ麺
担々麺を食してみるが良い。

文句なくウマイから。

つまり担々麺とは、
ソコソコ旨いスープに
コテコテのゴマペーストを溶かし込み、
ラー油をタラリとかければ

ハイでき上がり。

な品なのである。

そこには料理人の腕やコダワリ
といった余地の入る部分がヒジョーに少ない
お手軽メニューなのである。

それにひきかえ酸辣湯麺

これほど料理人の感性と舌を試す
シビアな料理もなかろう。

酢。ラー油。コショウ。白湯スープ。

これだけであるが、その調合を間違えば
トンデモ☆彡
な一品のできあがる料理人の素養を見透かす料理である。

当「麺喰道」なるブログ、
一時期は日本有数

酸辣湯麺サイト

の名を欲しいままにしていた(?意味不明)
ものであるが、
その中でもいつも

「ウマイ」だの
「マズイ」だの、

好き放題記してきたところである。

実際、ウマイ酸辣湯麺は「ウマイ」のであって、
「マズイ」ものは

激マズ

なのである。

さて、本日のお味やイカに。

(楽しみだなぁ・・・・)

f7a39081.jpg


見た目、少々華やかな印象

これまではグレーがかった色で、
イマイチノリの悪い絵面であったが、
本日の酸辣湯麺、
溶き卵の黄色い色が鮮やかである。

この店の初期の頃の酸辣湯麺には、
彩りとして上に

クローバーパクチー

が載っていたのであるが、
その独特の風味ゆえかウケが悪く、
最近は刻み万能ネギに取って代わられている。
パクチーファンとしては残念なところである。

さて、お味のほどは。

小気味よい酢の切れ味、
そして後引く旨さのラー油。
食している間は気づかないが、
たっぷりと奢られた黒コショウが大量に摂取され、
食した後にじわりと体内から汗が噴き出してくる。

これである、酸辣湯麺の醍醐味

ラー油の表面的な辛さよりも、
後に体の中から反応する熱量。

ウマし。

パクチー付きならもっとウマイのだが・・・・

新装開店と言うことで、

デキる調理人

を本店に配したのであろうか。

しばらく本店の『酸辣湯麺』の動向を見守りたい。

(担々麺なんか、見習いが作っても一緒だって)



笑い