忙しいんっすよ、毎日。
と、更新の滞っている言い訳はさておき。
本日の麺ならば
『みそや堂別庵へ。
ねんねこ氏同伴。
ウマし！
以上！』
でコト足りるのだが、
昨日の麺に至ってはそうはいかない。
さて、昨日は所用があり昼食時に
鹿児島県市町村自治会館へ。
１２時半頃所用が済んだため、
おもむろに１階の
麺処さつま がんこ庵 へ。
この店ができた
そう、かれこれ１０年近くになろうか、
そんな昔には何度か行ったことがあるが
それ以来足の向かない店の一つであった。
さて、本日の具合はイカに。
麺(ｿﾊﾞ)好きの小生が、
なぜ来なくなったかというと、
その時の印象のみで語らせてもらうと
?．大してウマいワケでもないのに値段は超一流
?．とにかくオペレーションが悪く、店の回転が悪い
というもので、
そのおかげで
二度と行かない店候補ナンバーワン
に輝いていたのだ。
さてさて、１０年の時を超え、
それらは改善しているのか否か？
１２時半の入店のため、さすがに店内は落ち着いて・・・・
もいないか。
先客が二組。
二人組と一人客。
店内を見渡してみると、
４人掛けのテーブルに一人客が座っていても
相席などをお願いするでもなく、
ずっと待たされている。
しかも店内の客は全く動かない。
それはそうだろう、
昼食の主力商品
日替わりランチ
に、食後のドリンクがついているのである。
店内のオペレーションは相も変わらず。
監視役のオバチャンがレジを担当しているのだが、
オバチャンがレジにかかりっきりになると
テキメン店内の他の係は厨房に引きこもってしまい、
店の中がほったらかしになるのだ。
店内を巡回してみれば、
食事が終わってドリンク待ちの客が
わんさかといることに気づきそうなモノだが、
監視のオバチャンの指示がなければ
コーヒーを出してはならないオキテがあるかのようだ。
しかも、県庁職員やそのスジと見られる
女性職員の姿も多く、
見ているとハシで
メインディッシュのチキン南蛮のカケラと思われる
物体を掴んだまま、
口に入れる直前のところで
ストップモーションがかかったように
手は動かさないまま
ひたすらオシャベリに興じている。
小生が観察していた２，３分の間、
口だけが動く写真のように
手元は全く動かずにただただダラダラと
よくもまぁ話題が尽きぬモノだと
感心するぐらいしゃべり続けていた。
食事がこれでは、ドリンクが出るコロには
日が暮れていることであろう。
現実、小生がそそくさと食事を済ませて
店を辞する頃まで
全く食事は進まずにいたのであった。
・・・・昼休み終わるぞ、ｵｲ。
さて、空いてきた店内にもかかわらず
監視役のオバチャンがレジを打ち終わって
客を案内し始めるまで
コチラは待つハメに。
良いよい。
今日はこの店の酷評をするために
ワザワザ来たのだ。
（ヤッパリ・・・・）
さて、やっと小生も４人掛けのテーブルに通される。
一人客ですが。
閑散とした店ならばよいが、
小生の後にも待ち客が出ている状態で
一人で４人掛けのテーブルを占拠させられるというのは、
こちらが心地よいモノではない。
県庁を訪れる分をわきまえぬ
ふんぞり返ったお偉方（小役人）
ならば歯牙にもかけぬであろうが、
良識あるオトナとしては居心地悪いこと甚だしい。
さて、メニュー。
比較的リーズナブルな価格帯のメニューが、
ことごとく
『お休みメニュー』
になっている。
ナニが一番解せないって、
『ソバ屋』の日替わりランチに『ソバ』が付かないこと。
「ごはん」に「みそ汁」だぁ？
客をナメるのもタイガイにして欲しい。
これでは日替わりを頼めないではないか！
麺がないし！！！！！
ということで、もっとも無難にして
もっとも店の力量の図れる
天ぷらそば
をオーダ。
店内とは裏腹に
厨房的にはゼンゼン余裕の時間帯であったゆえ、
ほどなく天ぷらそば登場。
ココをお読みの方々であれば、
この天ぷらそばにいくらの値を付けるであろう？
小生にしてみれば、
店の格式、場所、コダワリなど種々の要素を勘案しても
７５０円以上の価値はないと思われる。
しかるにこの天ぷらそば、
９００円。(税別)
・・・・・・・・・大概にせぇよ。
ナニ様？
１０年の時を超え、
ヤッパリ沸き上がって参りました。
怒りの感情。味は悪くない。
１０年前は味も大したことないと思っていたが、
今回は味はまずまずである。
しかし、この程度ならば
もっと納得の価格で
もっとウマイそばを食せる店を
小生は数店は知っている。
量も全くもって不満足。
老人がちょっと体調のいい日に
背伸びしてエビ天を食べてみたくなった、
というシチュエーションではないのだ。
全くもって失望
。これまで小生にとって
さつま麺業グループ
は鬼門であったが、
また一つ新たな怒りの火種を拾ってしまった。
（好んで・・・・）
有り余るほど財力に余裕があり、
時間も腐るほどあり、
店員のオペレーションの悪さにも気づかず、
味にもさほどこだわらない
寛大な向きにはオススメである。
外食産業の裏側を見ると、どこも『えっ！？』という部分はありますよねぇ。（シゴトがら裏方事情には強い）
でも、おそらく「さつま麺業」の社長はお忍びで自分の店に行ったことはないですね。もし行ったならば、怒り心頭ゼッタイに大改革に走ると思いますから。
それとも、それすらわからないダメダメ社長なんでしょうか？{笑い}{汗}