世は移ろい、
便利なものにどんどん置き換わっていく昨今。

電子書籍なるモノを試したみますた。

イーブックジャパン

紙媒体ではなく、
パソコン上で読めるようにした書籍のことである。
ただし、PDFのような汎用的なフォーマットではなく、
独自のビューアソフト上に
書籍データをダウンロードし、
その上で読むという形式である。

著作権を尊重すれば、
このような仕組みは必然であろう。

eBOOKと名付けているとおり、
あくまでバーチャルなものであり、
『本』そのものの販売サイトではないことは
察しのいい方なら間違うことはないであろう。

使用方法は、手順に従い
ビューアをインストール、
「立ち読み」のデータも準備されているため
それらを参考に購入する書籍を決め、
各種決済方法で購入するというもの。
(小生はEdyにて決済)

これまでインターネット経由で
ナニガシかの品物を購入したことのある御仁であれば、
迷うことはないであろう。
(迷っても、親切に手順が示されている)

マンガなども、見開きページイメージで表示されるため、
大きめの画面であれば隅まで鮮明に
読むことができよう。

小生の場合、現在のメインマシンが
VAIO Type?T
であるため、
少々画面小さめであるが、
よほど細かい書き込みのされたマンガでない限り
可読性はよい。

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ただし、「史郎正宗」のマンガは
書き込みがチマチマと細かすぎて
ハッキリ言ってよくわからなかったが・・・・。

そんな場合でも、部分的に
虫眼鏡機能で
拡大することができるので
読めないわけではない。

しかし、目の悪いトシヨリ
老眼鏡に頼って
狭い範囲をなめ回すように読んでいるようで、
雰囲気は出ないところである。

ということで、今回購入してみたのは

『どろろ』。

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現在実写版で映画が公開中の作品である。
手塚治虫作品。

このマンガは、かつて小学生時代
知り合いからオリジナル文庫本を借りて読み、
幼心に衝撃を受けた作品である。

数十年ぶりに読み返してみた作品は、
出だしこそ覚えていたが
その後の話はすっかり忘れており、
新鮮な気持ちで読めた。

ただ、パソコン表示で不便なのは、
寝転がって読めないこと。

マンガはやはり寝転がったり、
トイレで読んだり、
自由にいつでもドコでも読めるという
紙媒体ならではの良さもあるのだと再認識。

ただし、ラインナップ内であれば、
思い立ったときに24時間いつでも
インターネット接続環境とパソコンさえあれば
どこでも好きな作品を手に入れることができるという
利便性も大きいところである。
当然品切れもないし、
運送のタイムロス等もない。

現在イーブックでは、
「オトモダチに無料でイーブックをプレゼント」
キャンペーンを行っており、
会員登録すれば知り合いに、
イーブックを一冊タダで送ることができる
ということである。

さぁて、に送ろうか。

欲しい方はご連絡を。



そんなご紹介はさておき。

キャンペーンバナー

電子書籍のeBookJapan(イーブックジャパン)


晩餐はJR蒲田駅西口、

「くう快」。

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くう快

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自家製麺で、スープは関東風醤油豚骨である模様。

以前蒲田地区探検をした際に見つけた店。

20時前の入店で、10席ほどのカウンターに
5名ほどの先客。

らっしゃイまセ」。

・・・・店員は、ガイジンさんである模様。

メニューをしばし観察・・・・

と思ったら、メニューではなく
各自の席に置かれているオーダシート
食券機でないのはいいが、
小さなバインダに挟まれたオーダシートに
赤ペンで記入するのもナニか味気ない。
合理的ではあるがな。

メインはラーメンであろうが、
つけ麺があったので大盛りでオーダ。

最近つけ麺食してないし。

つけ麺に関しては味や麺を選ぶことはできないようだが、
ラーメンについては
醤油、味噌、塩、
細麺、中太麺、
アブラの量など細かく指定できるようだ。

さて、つけ麺登場。

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見た目は最近のハヤリ系
あまり違いは見られないが、
各種能書きを見る限りでは
純粋な豚骨スープであるようだ。

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そう、魚介は使っていないのではなかろうか。
(隠し味には使うだろうが)

麺をひとたぐりし、スープにくぐらせる。
スープの底には刻みチャーシューと
メンマの細切りが沈んでいる。

ズズッと一気に啜りこむ。

けっこう重みのあるツユ。
味噌?的な味わい。
濃厚さを出すために副次的にゴマなども使ってはいようが、
それにしてもかなり濃厚。
マッタリとしているように思われるであろうが、
味はサッパリである。
そして、臭みなどは全くない。

麺も、太め固めではあるが、
プッツリと噛み切ってシコシコしなやか、
という傾向にあり、ナカナカにウマし。

全体的に非常に良くまとまっていると言えよう。

最後にツユの底をキレイにさらってから
スープ割りを頼むと、
再びツユの具が足されてスープ割りされて帰ってきた。

ちょっとオトクな感じ。

ツユを最後まで温かく食す工夫があれば、
申し分ないのだが・・・・

こればかりはつけ麺を提供する各店で
共通の課題であろう。

ダレか発明してください。
m(_ _)m


採算度外視であれば、
固形燃料の小型コンロで提供するなど、
工夫の余地はあると思うのだが。