帰って参りました、蒲田。

『帰ってきた』という表現を使わなければならないのが
残念なところであるが、
今の勤務地が蒲田であるゆえ、
致し方のないところ。


悲しいサラリーマンの宿命である。

さぁ、東京で遊ぶぞ。



・・・・お金がありません。困った


そんなビンボーサラリーマンの嘆きはさておき。

悲しい

本日は長男氏(5さい)
次男氏(もうすぐ3さい)を伴い、
近所の鹿児島大学構内

『探検』

と称し、2時間ほど散歩してきた。

しばらく家を空けるオトーサンの
ささやかな自己満足である。

さて、蒲田へ帰ってきたのは
22時前。
晩飯は何にしようか?

やはり、鹿児島へ帰っている間サボっていた

麺喰道宗主

としての使命を果たすべきではなかろうか?


・・・・よくわかんないけど。


というわけで、この時間になってから
冒険を冒す元気もなかったため、
無難に「ウマさ」には定評のある

和鉄

へ。

和風ラーメン 和鉄

このブログでも何度か紹介しているが、
これまではすべてつけ麺であった。

本日は、やはりベーシックメニュー

中華そば

を試してみねばなるまい。

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JR蒲田東口、
まわりから客引きが波状攻撃を仕掛けてくる
絶妙な一角の真ん中にある店である。

蒲田で生活しだしてから気づいたことであるが、
元気にシャキシャキ歩いていると
ポン引きがわさわさと寄ってくるが、
疲れた顔をしてスーパーの袋をぶら下げて歩いている

全く声もかけてくれませぬ。

それはソレでまた、ちょっと寂しいものである。

さて、和鉄に入ると先客は5名ほど。
ほどなく退散していき、
小生と同じ頃入った客3名が残る。

マスコミへの露出も多く、
東京でも名の知れた店ではあるが、
休日の22時頃であれば
街の雑踏もまばら、
店の入りもこんなものであろう。

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さてこの店、「麺大盛りが無料」であるゆえ、
遠慮なく甘えさせていただくことに。

中華そば 600円也。

しばしのち、
中華そば登場。

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決して太くはない中太麺に、
具はチャーシュー一切れ、メンマとネギとノリ。

見た目は至ってシンプルな中華そばである。

しかし、運ばれてきた段階で、
すでにカツオ節のかぐわしい薫香が。

スープを一口。
かなり熱い。

濃密なダシであるが、味わいはアッサリ目。

ただし、スープの上に張ったアブラ
かなりキツめである。

コッテリさを演出しようとしているのか、
はたまたスープの保温のためか・・・・

このアブラは不要であると感じた所存であるが、
いかがであろう?

いずれにせよ、平均点は高い。

価格、量にて満足。
ただ、やはりつけ麺の方が味がわかりやすいか・・・・?