先日カイシャのWindows XPパソコンに、
Windows Update
(正式にはMicrosoft Update)
をかけた際、
必須の修正+追加の修正で、

「MS ゴシック & MS 明朝 JIS2004 対応フォント (KB927489)

なるモノを導入してみた。

タダでもらえるものは病気でももらう

をモットーとする小生、
(でも病気はいりません)
このテの修正などは
漏れなく
当てるのが習わしとなっている。

さて、修正適用後、Windowsを再起動してみてビックリ。

Internet Explorerの表示が
ガラッと変わっているではないか!

最初はパッチを当てたことにより
フォントサイズが変わってしまったのかと思ったが、
そうではない。

調べてみると、
このパッチを当てることにより
フォントそのもののデザインが変わってしまう
というトンデモ修正だったのである。

気に入らない場合はこの修正を選んで、
プログラムの追加と削除メニューから
削除することも可能である。

そもそもこの修正は、
Windows Vistaで採用されたJIS2004規格に合わせて
Windows XPでも同じ文字種が使えるよう修正された
パッチのハズで、
字体そのものが変わるなどという警告
Microsoft Updateのページにはドコにも書かれていなかった。

この修正でMSゴシックなどのフォントは、
妙に丸まっちくなり、
文字の多いページでは
文字間の詰まった丸っこい文字
みっしり
並ぶこととなり、非常にヘン。

見た目が悪いだけなら良いが、
古いソフトなどでは
誤作動や表示できないなどの不都合
も多数報告されている模様。

いずれも修正を当てた後に調べてみてわかった次第。

あのさぁ、こういう致命的な修正は

事前に知らせてよ!!

しかも必須の修正じゃないし。
(だから、というハナシもあるか・・・・)

ということで、自宅のノートブックには
この修正当てませんでしたとさ。


そんなマイクロソフトへの苦言はさておき。

(ぱっと見た目、すぐ異変に気づいたぞ。)



昼が近づくにつれ、
「さて今日の昼はナンの麺にしよう?」
と思い悩む昨今。

・・・・要は、忙しくないんですな。

昼食へ出かける自分のアシを失ってから、
(クルマが遠い駐車場になってしまった)
頼むは「まさるぅ」氏のクルマ。

本日はドライバー「まさるぅ」氏
(今年は年貢の納め年)
「コボ」氏「うち<み」氏と、
総勢4人でのお出かけ。

実は記事にはしなかったが、
昨日も同メンバー
みそや堂騎射場本店
を訪問していたのだ。

ドコに行きます?との問いに、
事前リサーチを済ませてある小生、
「んじゃ、三和町のたんぽぽにでも行こうか」

確か前一回行ったよなぁ、
という記憶を頼りに
このブログの過去ログをあさってみると、
ありましたよ。

たんぽぽ(2006/05/10)

やぁ、ちょうど1年前の記事ですね。

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なんとなく店の外観にも風格が増した気が。
(「汚れた」とも言う)

今の時期、程良い気候にて、
店はすべての戸を開け放たれ、
セミオープンエアーの趣。
我々が訪問した際は先客なし。
後客はポツリポツリと数名ほど。

店内は配置が1年前とはガラッと変わっており、
テーブル2卓を付けて
それを取り囲むように2人掛けベンチ×4脚、
そして小上がりの小さな座敷2卓、
カウンターが4席ほど。

店の中心にフレンドリーな雰囲気
大きなテーブルが出現したことにより、
なんだか店そのものも
アットホームな感じが醸し出されている。

我々4人がそのテーブルの半分を占めて座る。
さすがに4人がそれぞれ4隅に座るという
暴挙
に出るわけにはいかない。
分別あるオトナの行動である。

さて、メニューは壁に貼りだしてある。

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メインのカウンター上だけでなく、

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横の壁にも違ったメニューが飾られており、
カラダごと首をめぐらせオーダする。

小生は
うま辛炎醤油ちょい辛
をチョイス。

「うち<み」氏も
うま辛醤油ノーマルを、
「コボ」氏は醤油ラーメンとごはん、
「まさるぅ」氏は辛し高菜ラーメン
をオーダ。

待つことしばし。

電話がかかってきて注文を受けているところを見ると、
近所には出前も行っているようだ。

事前リサーチにより、
ココのラーメンがどのようなものであったかの
復習はバッチリである。


さて、オーダ品登場。

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昨年も思っていたようだが、
細麺の割には提供に時間がかかる。
見ていると、
麺をドンブリに上げてから
盛りつけなどに時間がかかっている模様。
最終的にはスープを流し込んでの提供となるが、
その間が結構長い気がした。

しかし、提供されてきたものを食してみると、
決して麺がのびているわけでもなく、
スープが冷めているわけでもない。
提供される時をピークとするよう、
綿密に練られている模様。

さて、お味のほどは。

スープはスッキリとした鶏ガラであろうか。
透明醤油を基調としながら、
上には透明なアブラが膜を張っている。
かといってギトギト感はない。

麺はやはり博多ラーメンのような細麺。
そして、その麺の太さに合わせた
細身のモヤシ。
いや、モヤシというと一般的に大豆の発芽新芽をさすが、
これは別のマメ科植物の新芽。
いわゆる「スプラウト」というヤツか。

これがサッと湯通しされているのだが、
ほのかな甘みを醸しだし、
なかなかに美味。

麺と同じ太さのモヤシというのは、
鹿児島のラーメンにおいては実は
大きなポイントである。

麺が細いならば合わせるモヤシも細くする。
なかなか良い着想である。

スープ自体は鹿児島人好みの甘めの味付けながら、
スッキリとした後味。
そして、キリリとしたトウガラシカプサイシン味。

ナカナカにウマし。

やはり、テレビで紹介されたり
ミニコミ誌で紹介されたりするだけのことはあるというもの。

ただ、駐車場が準備されていないのが難点か。

イザとなればナンとかなるとは言うものの、
それを大っぴらに宣伝できないところも
マイナス要因ではないか。

条件が整えば、十分に伸びるラーメン屋だと思われる。

地域に根ざし頑張っているが、
もう一段高いところを目指して頑張って欲しいものだ。


ウインク