今回の記事をもって、
月間更新記事数が12に。
これで、これまでの月間最低更新月を
超えたな。
(これまでの最低は2006年12月の11回)
ヤレヤレこれで一安心。
もう今月は更新しなくてもOKだな。
5月は初旬に更新頻度が激減し、
やはりこれは五月病?
なんでも五月病にすればいいってもんじゃないよ。
そんな責任転嫁はさておき。
意外と好評な
昭和ノスタルジーシリーズ。
(ホントか?)
今日は、ここを訪れてみました。
とみや食堂。
場所は郡元のダイエー鹿児島店近く。
鹿児島県内納税額一位の
川畑眼科ウラ、
といえばわかりやすいか。
残念ながら、外から店名を伺い知ることはできない。
「昭和ノスタルジー」な店の
ひとつの特徴である。
入店。
オープンエアなため、
店内と店外の気温差はゼロ。
(そりゃそうだ)
先客、ナシ。
後客、ナシ。
・・・・まぁよい。
店内には、腰の曲がったじいちゃんとばぁちゃんが。
店に入った時にばぁちゃんは
「いらっしゃいませ」
と小さな声で迎えてくれたが、
じいちゃんは聞こえているんだかいないんだか。
それでもカウンターに座った小生に、
水と漬け物を差し出してくれるので
認識はしているようである。
メニュー拝見。
こ、こりゃまた、歴史を感じるというか、
掃除が行き届いていないというか・・・・
メニューの脚の部分に
こんもりと積もったホコリ。
店全体がこの調子で、
なんとなくよどんだカンジ。
しかし、致し方あるまい。
腰が曲がって移動もままならない
じいちゃんとばぁちゃんがやっているのである。
温かい目で見守らなければなるまい。
さて、このテの店では
ナゼかちゃんぽんが食したくなる小生。
「ちゃんぽんの大を。」
とオーダ。
じいちゃんに伝えたつもりだが、
じいちゃんの反応はナシ。
しかし、ばぁちゃんが
先に作っていた出前の品を作り終えると
ちゃんぽんを作り始めた。
どうやら、オーダは通っていたようだ。
その出前の品をガタガタと
オカモチに入れ準備すると、
じいちゃんはなんとスーパーカブにまたがり、
出撃して行くではないか。
ダイジョウブなのか、じいちゃん?
はたして無事に帰ってこれるのか?
(キミは、生きのびることができるか!?)
それよりナニより、無事にラーメンを届けられるのか!?
見ていると、腰は曲がってはいるが、
カブにまたがると
両足を引きずったまま走り去っていった。
願わくは出前先が
国道をまたいでの配達になりませんように。
さて、そうこうしているうちに
小生のちゃんぽん(大)登場。
ででん。
なんとまぁ、盛りの良い。
スープを一口。
コショウが強いわけではないのだが、
なかなかにスパイシー。
隠し味にウスターソースを使ったか?
白濁したスープに、たっぷりの野菜。
麺は、フクヤマ食品謹製、
ブワブワと柔らかいチャンポン麺。
これはこれで、このちゃんぽんには合っている。
量は(大)にしただけのことはあり、
かなりのボリューム。
野菜が最後までザックザクであった。
そうこうしていると、
じいちゃんが
両足を補助輪のように引きずりながら
ご帰還。
どうやら無事だったようだ。
おそらく周りのクルマの方が
迷惑がって距離をとるため
じいちゃんの安全は確保されているのだろう。
残念ながら小生滞在中には
その他のオーダはなく、
ばぁちゃんも手持ちぶさたであった。
普段は結構な賑わいを見せているので、
時間的にピーク時ではなかったのだろうか。
いずれにせよ、
客が少なくても、
客が多すぎててんやわんやになっていても、
どちらにしても客がハラハラするような
店であることは間違いない。
これで500円。
ゴチソウサマでした。
また来ます。
しかし東京では有り得ない盛りの量だな?