ついに
バッテリー様永眠。



いや、小生のクルマのハナシですが。


今日鹿児島に一時帰国(?)して、
一度自宅に寄ってクルマを動かそうとしたとたん。


セルウンともスンともピーともニャーとも
言いませんが。


先日車検(7年目)を受けた際に、
バッテリー交換も勧められていたのだが、
ディーラー経由だと高いしぃ。

ということで断っておりました。

しかし、さすがに7年モノ

そう、実はこれまで一度も交換しておらず、
満7年使ったことになる。

予兆はあった。

今年の1月から4月まで
東京に常駐していた際に、
2?3週間ぶりに動かすクルマのセルが、
すっかり弱くなっていたのだ。

しかしその時期はまだ寒かったため、
なんとか生きながらえていたものと思われるが、
今回は歴史的な猛暑、
1週間弱の期間にもかかわらず
バッテリー様はお亡くなりになってしまわれました。

リモコンでキーロックを解除しようとするが、
「ピピッ」
とアンサーバックの音はするモノの
まずドアロックが解除されない。

つまり、そのモーターを動かす余力さえ
残っていなかったと言うこと。

あまつさえエンジンの始動など
なにをかいわんや、である。


とりあえずヨメの車を借りて会社へ行き、
シゴトを済ませ、
帰りにオートバックスで
バッテリーを購入。

一番安いモノでも13000円也。
(トホホ・・・・悲しい

帰宅後自分でバッテリーを積み替え、
それから古いバッテリーを引き取ってもらいに
再度オートバックスへ。

廃バッテリーは、
販売店で無料で引き取ることになっており、
再生利用にまわされることになっているらしい。

おかげですっかり元気になりました、
小生のクルマ。

皆さまも、
夏場はバッテリー上がりに気をつけられたし。


そんな長い前フリはさておき。




そう。

鹿児島に帰ってきておりますが。

明日阿久根でのシゴトにために。

昼食時、天文館に降り立つ。
空港リムジンバスで帰るため、
どこかで電車に乗り換えねばならず、
それが鹿児島中央駅前だろうが
天文館だろが
金生町だろうが
大差はないため、
今回は天文館をチョイス。

普段なかなか天文館で昼食時を
迎えられないからな。

というわけで本日は、

くろいわラーメン

へと向かってみました。

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この店を訪れるのもずいぶんと久しぶりのような。
少なくとも小生が

麺喰道宗主

を拝命(自分で)してからは初である。

外のショーケース。

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さつま揚げとか唐揚げとかあるんだ・・・・


入口で食券を購入。

黄色い「ラーメン」と書かれた
プラスチックの札を渡される。

これをカウンターに置き、待つ。

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運ばれてきたのは冷水とタクアン。

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タクアンを食そうと割り箸を割ると。

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・・・・粗悪な割り箸。

ナニからナニまで
鹿児島の古いラーメン屋的しきたり
を忠実に再現してくれる。

さて、ラーメン登場。

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おー。オーソドックスな
『鹿児島ラーメン』的外観。

白濁豚骨スープ
揚げネギ、モヤシ、そしてネギの輪切り。

古くからの鹿児島ラーメンの鉄則として、
スープをよく混ぜるべし、
ということがある。
このような大型店では、
事前にタレがドンブリに仕込まれていて、
盛りつけの際にあまり混ぜないため
底の方にタレの濃い部分が沈殿しているのだ。


よく混ぜ混ぜしてスープを一口。


小生の思い出の中で、
「黒岩ラーメンは塩辛い」
と区分されていたのだが、再認識。

なお、もっと厳密に言えば
食塩の辛さではなく、
ある種のミネラル分の辛さである。

これまた古くからの鹿児島ラーメンの特徴で、
ある種のミネラル分を豊富に使っているのである。
それがいい悪いではなく、
そういう文化なのだ。

麺はツルツルとした良い味わい。
厨房に置かれていたモロブタには、
「麺工房 篠宮」
と書かれていた。

確かにノドが渇くが、
ある種の中毒的「食べたい衝動」を演出する
味わいではなかろうか。


小生的には同じ食すなら
ざぼんラーメン
の方が好みではあるが・・・・