最近よい子のいるご家庭で流行っているモノ。


それは

キワモノ芸人
小島よしお

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・・・・ではなく、



おしりかじり虫。




「おしりかじり虫?♪おしりかじり虫?♪」

「かじってかじってかじってナンボ
かじってナンボの商売だ」


「都会のおしりは苦かった・・・・」



な、なんですの、こりわ?

先日帰省した際に家族に
「おしりかじり虫って知ってる?」
と聞いたら、

「あ、パパ知らないんだ?」

と言いながら
「おしりかじり虫?♪」
と、コシを振りながら奇態な踊りを披露する
ヨメ(??)、長男氏(6さい)、次男氏(3さい)。

サッパリわからなかったので
YouTubeで検索した次第。

ナンじゃこりゃ、であるが、
フシギとツボにはまる音と映像。



さぁ、アナタもいっしょに

「おしりかじり虫?♪おしりかじり虫?♪」






そんなハヤリモノはさておき。






(でもそんなのカンケ?ねぇ!!)


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鹿児島に一時帰省してきました。

今回の長期出張での帰省、
最後のカードを切ってしまった。

もうこれで9月15日までは帰って来れない。
(帰る気もないが・・・・)


天文館に13時前に到着。

さて、昼食を。

天文館で昼食というのもあまりないからな。
機会を作らねば。

ということで、本日は

三養軒

でも狙ってみるか。


ガガーン。?(?口?;)!

昼は休みですか。

そういえば、これまでも昼に食した覚えがないな。
夜、飲んでから
宗教上の理由でラーメンを食せない小生
にとって、
(どんな宗教だ)
なかなかハードルの高い店である。

さて、代替案として
近場の「豚とろ」にするか、
いつのまにかできている新店の「薩摩ラーメン家(?)」
(似た名の店があるな・・・・)
それとも「桃源」にするか・・・・

東京でのコテコテラーメンに辟易としている小生、
今さら豚とろは並んでまで食そうとは思わない。
ということで今回は、
ラーメン専科桃源
をチョイスしてみました。

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かなり久しぶりの来店。
前回がいつだったかも覚えていないほどに。

もちろん、
麺喰道宗主
注意天啓を受け拝命(自分で)する以前のハナシである。

土曜日、しかもお昼をやや過ぎた時間ということもあり、
先客二組ほど。

店内は逆「し」の字の厨房を囲んだカウンター。

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トータル10席ほどであろうか。

フツーのラーメンは食しているはずなので、
今回はみそラーメンをオーダ。

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ランチタイムは通常700円のところが、
オニギリまで付いて600円である由。


麺は、古くからの鹿児島のラーメン屋
ほとんどそうであるように、
フクヤマ食品謹製。
この時点で麺への期待感はナシ。

この麺をパラリと羽釜に投入し、
グラグラと煮立つ湯で煮たぎる

先に運ばれてきたのは
水とダイコンの甘酢漬けとオニギリ。

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鹿児島の古くからのラーメン屋のしきたり、
なんらかの漬け物が出るというところも
定石通りといえよう。

さて、ラーメン登場。

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これまた鹿児島の古くからのラーメン屋の製法では、
ドンブリにあらかじめタレを入れ、
そこにいきなりを投入、
盛りつけてから
最後にスープを満たすのである。

ナゼこのような非合理的な製法であるかは不明だが、
このスタイルを踏襲する店は
古い店に多い。

このスタイルでは、
客がまず麺を上下にかき混ぜなければ
平均した味つけにならない
のである。


話が脱線した。

運ばれてきたラーメンは、
表面にかなりの油膜を観測することができる。
あとから強制的に背脂をこすり入れる
関東でハヤリのスタイルとは異なり、
表面に浮き出た脂をそのまま利用している、
といった感じであろうか。

上下にかき混ぜてみるが、
かなり麺はダマになっている。
すすってみると、かなりユル目の茹であがり。
茹で時間も長いが、そのあとの盛りつけにも
やや時間がかかっているようだ。
麺本来のコシのなさも主な要因であろう。

スープはかなりオイリーなところではあるが、
押しつけがましい醤油や味噌の濃い味ではないため
意外とアッサリと感じる。

麺さえ何とかなれば、
もっとうまくなると思うのだが。


いや、この店の場合は
このユルい麺のファンが多くいると思われ、
護り受け継がれてきた味なのだ。

新参者がとやかく言う筋合いのモノではなかろう。

ゴチソウサマでした。


m(_ _)m