10月。
すっかり街は秋めき、
そよぐ風は心地よく・・・・
なのは日が落ちてから。
日中は夏ですが、鹿児島。
きっと、いつものごとく鹿児島は、
秋をすっ飛ばして
ある日突然冬がやってくるんだろうなぁ。
そんな感傷的な秋の空はさておき。
やんごとなき理由で、
昼食時間に
鹿児島の百貨店の雄、
山形屋

へ赴くことに。
なにせ、山形屋友の会
『七草会』
の会員向け粗品
ビニールゴミ袋
を引き換えに行かなければならないのだから。
鹿児島を代表する百貨店の
山形屋が発行する
『七草会』
の特典は、数年前から減じてしまってはいるが
毎月一口3000円の積み立てで、
一年後には38000円の買い物ができるという
今のゼロ金利(やや改善したとはいえ・・・)のご時世にあって、
破格の高金利商品であるといえよう。
なにせ、鹿児島というところは
『大』三越の包装紙よりも、
山形屋の包装紙の方を何倍もアリガタがるという
保守的なジジババに支えられた経済が特徴の、
田舎モノ市場なのである。
その『七草会』に、ヨメ、
ヨメの母君、ヨメの妹合わせて
10口
も入っており、粗品の合計は
45リットル入り取っ手付きゴミ袋
20枚
に相当するのだ。
これだけで何週間ゴミ袋を購入せずにすむと思っているのだ?
これは引き換えに行かねばなるまい。
駐車場代を払ってでも。
ということで、ほど近いコイン駐車場に車を止め、
同僚コボ氏と向かいましたよ。
聞けばコボ氏、
かの有名な山形屋名物
『かたやきそば』
を、鹿児島県民にもかかわらず
食したことがないというではないか。
そりゃいかん!!
食させねばなるまい。
7階大食堂に着いたのは12時27分。

(レシートに書いてある)
ちなみにレシート、食券上の表記は
『焼そば』。
相も変わらずジジババの大量な行列。

この写真は店を辞する時に撮ったのでさほどではないが、
我々が着いた時にはこのショーウィンドウの前に
十重二十重、八重九重のジジババの群塊。
そのほとんどがショーウィンドウに見呆け、
およそ行列を形作っているなどとは
どう贔屓目に見ても見破ることはできなかったので、
さっさとレジ前の行列に並ぶ。
すると、およそ社会通念など理解し得ない、
一般常識の通用しないと思われる
ババァ
が、「並んでるんですけど」などと、
さも一般的常識人であるかのごとき文句をねじ込んでくる。
どう見ても列など呈していない団子状態の中からである。
はぁ?
列を作って並ぶ、というのは、
一列に並ぶことをいうんですよ、
オバァチャン?
団子で固まっていればいつのまにか
自然と人がはけていくのを期待するほど
世間は甘くないですよ?
日がな一日を山形屋で過ごす老人と、
時間を争うビジネスマンを同列にして欲しくないモノだ。
文句を言う前に、ちゃんと並んでおきたまえ。
店側も、このように無秩序に並ばせることを良しとせず、
規制のためのテープもあるのだから
係員を配して整理に努めて欲しいと思うぞ。
さて、レジで食券を購入。
昔ながらの半券をもぎるタイプのもの。
かつてコドモの頃は、
鉄道の切符のような厚紙タイプの食券で、
それこそ昔の駅のように
ずらっと並んだ券売機から
ピッとつまんで取り出す
タイプだったように思う。
おそらく国鉄などの仕組みをそのまま取り入れたのではあるまいか。
さて、食券を購入すると、
席に通されるまでさらに並ぶ。

「係が案内しますのでしばらくお待ち下さい」
などと書かれた札のところで待つのであるが、
ここでも社会通念を理解し得ない
傍若無人なわがままなお年寄り
などが
「いつまで待たすッとか!」
などと係員にかみついている。
ジジイ、待てよ。
コドモじゃないんだから・・・・
たかが5分も待っていないではないか。
そんなことでは、東京では待ちくたびれて
干からびて死ぬぞ?

さらに一般常識の通用しないジジババの
ワガママは続く。
混雑した時間帯ゆえ、
相席はお互い様であろうが、
通された席に他の客がいるのが許せんと
ダダをこねる。
まったく、ボケ老人の養老院だな、ここは。
「山形屋名物」
と自ら銘打つだけのことはあり、
半数近くの客が
かたやきそば
をオーダしている。
じゃじゃーん。
しばし後にかたやきそば登場。

ここのかたやきそばを特徴付ける
三杯酢

は事前にテーブルに置かれているが、
写真の三点セットが山形屋のセオリーである。
直径30センチはあろうかという大皿に盛られた
かたやきそば、
そして取り皿と三杯酢。
正当な作法においては、
この取り皿に取り分け、
三杯酢をかけて食すのであろうが
そんな悠長なことは言っていられない。
三杯酢ピッチャーからドボドボと三杯酢を直接かけ、
ワシワシといただきました。
このかなり大きめの皿を、
食の細いジジババも食すのである。
しかも、数人で来ていれば
一口食してはペチャクチャくっちゃべり、
いささかも食事は進みはしない。
全体として、回転の悪いことおびただしい
ファミリーレストランであるといえよう。
味は、ハッキリ言えば特筆すべきほどのモノではない。
ちょっと油っぽい、
具だくさんのかたやきそばである。
言ってしまえば、
リンガーハットの皿うどんを食せば、
その方がコストパフォーマンスに優れていると
いうものである。
それでもこの食堂で食すのはやはり郷愁か・・・・
ちなみに、初・かたやきそばのコボ氏の感想。
「アゴが疲れました」
・・・・たしカニ・・・・
Σ(´ι _`;)















>去年食べた時から味は落ちたなと思うけど、辛子をもらって付けるといいですよ。
あの忙しいさなかに「辛子持ってきて」と、傍若無人な年寄りのようなわがままは言えません・・・・orz