友アリ。



遠方ヨリ来たよ、小生が。







ということで、現在東京潜伏中



今回の滞在は3泊4日。

滞在先は北品川



品川駅より南にあるのに

北品川とはこれイカに、

さらに、品川駅品川区ではなく

港区にあるのはなんでやねん?

と思って調べてみると、

Wikipadiaに

「駅名について

駅名は品川駅ではあるが、

所在地は東京都品川区ではなく東京都港区で、

古来からある宿場町としての

品川よりは北に位置している。

当駅の南にある京急本線の駅が

「北品川駅」

となっているのは、このためである。」




とあった。



複雑なオトナの事情があるのだな・・・・







そんな外野の考察はさておき。









今回東京に来るにあたって、

日曜午後の出発前に鹿児島で昼食をとる。



これは久々に行かねばならんでしょう、



一軒目。



13時頃の到着。



店内は満席に近いが、

まだ空きがあって滑り込むことに成功。



久々にお会いするご店主

「あにょ。」氏は、



「!!毎度っ!!」



と、ちょっとびっくりしたようであったが

いつも通りの威勢の良い挨拶



カウンターの端に陣取ろうとすると、店の方から

「食券をお求めください」

と促される。



Ooooooouch!



しばらく来ぬうちに、

券売機による食券制に変わっていたようだ。



・・・・イカに長期間来ていないかわかろうというもの。





さらに店内には、

「店内外、ラーメンの撮影はご遠慮ください」

との張り紙が・・・・



おそらく以前「あにょ。」氏に聞いていた、

各方面からの妬みや嫉妬による

誹謗中傷などに対応しての

苦肉の対応であろう。



以前は自ら進んで

ネットへの露出や広報などを打っていたのだが、

最近はずいぶんと自粛傾向になっていた。



また、ほぼ個人経営の店ながら、

各地の百貨店の物産展などに

積極的に出店するなど、

多忙を極めているようであった。



ということで今回は、

ご店主「あにょ。」氏の意を汲んで、

写真なしにてお送りいたします。

(昔の記事は写真なんか入れてなかったなぁ・・・・)



オーダしたのは一番人気、

味玉醤油らーめん。



まずビジュアル的には

以前からのものと

あまり違いはないように思ったのであるが、

スープをすすってみてビックリ。



天然素材のみで、

どうやってこの旨みを出したのだ?



最近のハヤリで、

やたらと魚粉をドカスカ効かせ、

うわべだけの魚介の香りを演出する

似而非魚介麺

が跳梁跋扈しているが、

そんな上っ面のものとは

レベルの違う旨さである。



う????む、

かなりレベルアップしているな。



決して下品にはならず、

スッキリとしていながら

深い魚介の味わい。



もまた、進化している。



広幅の縮れ麺。

表面はつるりとしているのだが、

微妙にスープを抱え込む表面の荒れ具合。

さらに縮れ具合が良くスープになじむ。



小生の後からまた客が大挙して押し寄せ、

すっかり待ち行列ができていたので

挨拶もソコソコに辞することに。



すると「あにょ。」氏、

するりと厨房を離れて店外に出てきて、

「すいません、お構いもできずに・・・・」

と、お持ち帰りの豚バラチャーシュー飯を

持ってきてくださる。



「いや、そんな、お気遣いなく・・・・」



といいつつも、ピンと来ましたよ!





「そういえば、今夜『月音』で飲むんですよ!

今から東京出張で!」






そう、東京は西小山にある

『麺喰酒場 月音』

ご店主「なおさん」と「かずさん」は、

鹿児島の『みそや堂』に修行に来て、

交流のある『一軒目』でも

修行経験があるのである。



「あにょ。」氏、

『そうですか!よろしくお伝えください!』

とのこと。



このお土産を持って、

しっかり『月音』に行ってきましたよ。



残念ながら飲んだ後には

ほとんど食べられない小生、

シメのラーメンは同行の



つぼじゅんさん



けん坊さん



に任せ指をくわえて見ていたのでありました・・・・