回ってきたメーリングリスト。


「平素はエゴ活動にご協力いただき
まことにありがとうございます。」






どんだけ

ヒトリヨガリ

やねん!!




そんな作ったネタはさておき。

(作ったんですか・・・・Σ(´ι _`;))



前号記事で

『再起』

と書いておきながら
すっかり放置プレイ、
いや、すでに

忘却プレイ。


あー、そーいえば
昔blogも書いてたなぁ。




いやいや、イカンいかん。


グチや人前では言えないような
ハズか死ねた
(いや、こんな変換されてビックリ。
「恥ずかしネタ」
だってば。)

を人知れず書き記し、
一人被虐妄想に陥る手段を
失ってしまうではないか。

ここのところ、
ネタを探しに行けば店にフラれ、
ネタがあれば更新の機会が失われ、
となかなかに思うように行かず。

そこでくじけてしまうトコロが
今のヤル気のなさを象徴しているのではあるが。



さてさて、
気がつけばもう10月。
おおっと、9月の更新記事
最低記録更新、
2編ではないか!!


こりゃイカン、と、
10月1日になってから
慌てて9月30日の記事を捏造している次第。


これまで3ヶ月半ほど
築地でシゴトをしていながら、
書かねば書かねばと思いつつも
記事にできなかったお店のご紹介。

その店の名は。


北斗。








・・・・まずはお約束ということで。

「伝承ラーメン 北都」
にございます。





伝承ラーメン「北都」

伝承ラーメン 北都

築地4丁目交差点角、
築地KYビル地階にその店はある。

築地場外市場を眼前に見ながら、
ビミョーに寂れ感の漂う
魚河岸、乾物屋、
お茶屋さんにMcDonald
まで入る雑居ビルである。

エスカレーターを下ると、
その店はあるのである。


ウマいウマいと思い幾度も足を運びながら、
今まで記事にしないのも
ナンだか悪い気がしてくるというもの。

やっと記事にしましたよ?
(誰に語りかけているのか不明)


「北都」の名の通り、
ご店主は旭川の出身である模様。

しかもご店主、
定年リタイアするまでは
大手ゼネコンで一級建築士として
バリバリに働いていたらしい。

それが友人などへの
ふるまいラーメン
が嵩じて店を出してしまったと、
店内の壁に飾られた雑誌の記事に書かれていた。
(スマヌ、だいぶ前に見たので記憶が曖昧なため
間違いがあればご指摘くだされ)

よりによって打って出た店の場所が
日本中の調理人の集まる
築地場外市場前

とはなかなかの度胸ではないか。

さてさて、これまで5回ほど?
訪れていた店。

旭川らしく味噌が主体かと思いきや、
実は筆頭メニューは醤油である。
順でいえば「醤油」「塩」「味噌」である。

醤油と味噌は2回ずつ(?)は試したと思うので、
本日は「塩」にチャレンジ。


実は前回訪れたときに
「味噌」をオーダしたのであるが、
「!ん!?」
と思ったほどイマイチな味だったことがあり、
そういう意味ではやや味にブレがあるようだ。
魚介風味が主体であるがゆえ、
なかなか安定した味を出すのに苦労しているようである。


とりあえずこれまで食したここのラーメンを
写真があるので上げておくとするか。

これは醤油だな。







次に味噌








そして本日、なり。








見た目にはあまりわからないかもしれないが、
それぞれの味が引き立つスープである。

麺は太めの縮れ麺。

つるりとした表面の感触でのどごしよく、
かつやや固めのゆであがりで
ぽきりとした噛み心地と
小麦の甘さを堪能できる。

ドンブリはオリジナルのモノなのだが、
糸引き高台がないため
ドンブリを持ち上げたときに
指先が熱い。

スープが熱々な証拠なのであるが、
見た目を優先したデザインのドンブリには
やや疑問を呈したい。

レンゲでお上品にスープをすくえ
ということかもしれないが、
やはり『麺喰道宗主』たるモノ、
最後は豪快にゴクリゴクリと
スープを飲み干したいではないか。

糸引き高台には
熱いドンブリを熱い思いをせずに持つ
という重要な役割があるのだ。
伊達や酔狂であのような形状をしているのではないのである。


まぁ、うまいラーメンが食せれば
多くは望まないのであるが。
(その割には語ってるぞ、と)


単なる「中華そば」な東京ラーメン、
そうでなければ
やたらと背脂の浮いた「家系」
もしくはジャンキーな味わいの「二郎系」
あるいは味蕾を破壊するミネラル攻撃の
似而非中華料理屋のラーメン
など、
東京には辟易とするラーメン屋が多い中、
数少ないほっとできる味わいの店である。


築地でラーメンに迷われたら
ぜひ訪れていただきたい。