やはり今日は、

このネタで記事を書かねばなるまい。


鹿児島一の元気印ラーメン屋、

アイアイラーメン
桜島大(中・小)噴火ラーメン


桜島大爆発辛めん

という名の
カップラーメンとして


サークルK/サンクス各店にて
全国発売!!




ということで本日は、
全編ネタなので

マクラはナシよ。




昼から情報は入っていた。

鹿児島県内随所

「桜島大噴火辛めん、食べました」
(ろいまんさん談)


東京は立川でも

「ゲットしました!」
(けん坊さん談)


・・・・・くっそぅ!


絶対今日入手してやる。


21時半。

今日はこのぐらいでカンベンしてやるか、
と職場を辞する。

もちろんその前に、
築地から近場
サークルK/サンクス
の店をチェックすることは怠らない。

「あー、なんだ、サンクス築地市場前店があるじゃないか。」


この時点でちゃんと場所を確認しておけばよかった。

サンクス築地市場前店
という場所の響きと、
「あー、そういえばあの辺にコンビにあったわ」
という安易な憶測で歩き出す。

・・・・あのぅ、思っていた店、
ampmって書いてあるんですけど。


大誤解。

この時点で歯車は狂いだした。

ネタに向かって。


しかし、周到なる小生、
次なる店の見当は付けていた。

先ほど検索した店舗の隣には、
サンクス築地浜離宮店
なる表記があったはず。

浜離宮前と言えば、
アソコしかない。

ズンズン歩いて到着。

ちゃんとサンクスって看板出てるし。


ヤレヤレ。


店内へ。


少々街外れにあり、
夜となれば通行量もほとんどないため
他に客はおらず。

バイト風のおにいちゃんが
かごを片付けたり
荷物を仕分けしたりしている。


さぁて、お目当ての品は。

りょ?

妙にカップめんの棚が寂しいんですが。


ハッ!!



「新発売 アイアイラーメン桜島大爆発辛めん 298円」

と、POPのみが空しく飾られている。

カップめんの棚、最上段、
しかも一段全部を使って!


畜生、朝日新聞社め!!

・・・・そう、この店のすぐウラには
朝日新聞社東京本社があるため、
夜なべする記者などが買い占めていったのであろうか。

しかし、生活範囲内で入手可能なことはわかった。

店内をぐるりと一回りすると、
仕分け前の荷物の山の中に
桜島大爆発辛めんの箱を発見。




「これくれ、これ!」

とバイトの兄ちゃんをせかすのも大人げないので
致し方なく退散。

どっか近くにあるでしょ。


ノンキに構え歩き出し、
「あの辺にコンビニあったはず」
とテキトーに行ってみるも、
ことごとくサークルK/サンクスではない。

イカに普段、
コンビニのブランドにこだわらずに
利用しているかがわかろうというもの。


アテもなく彷徨ううち、
新橋までやってきた。

このままテキトーに歩いていても、
サークルK/サンクスにはぶち当たるまい。

ここに来てようやく、
手持ちのPDA型PHS、
WILLCOM03
で検索。


あったぞ、近くに。

まずは
サンクス新橋第一ホテル前店。

しかし・・・・

この店では取り扱いがないようである。

残念。

では次。


サンクス新橋西口通り店。

怪しげなネオンきらめく
酔っぱらいの街、新橋の
ディープなゾーンへ突入。

ポン引きのニーチャン、
ナゾの片言の日本語で語りかけてくる
アジア系のネーチャン
波状攻撃をかわしつつ、
たどり着くと。


ありましたよ!!

残り3コ。


ということでメデタク2個をせしめ、
無事店を後にしたのであった。

この時点で、事務所を出てから
すでに1時間以上。

カップめんを求め
東京の夜を
さまよえる子羊。
(ダレが子羊だ)


これで帰宅すれば食すことができる・・・・


意気揚々と蒲田に向け、
JR京浜東北線に乗り込む。

電車は順調に南下を続け・・・・

「お客様にお伝えします。
JR大井町駅にて
人身事故が発生し、
当電車は
品川駅
運転を見合わせる
ことになっております」


おぃ!!!

そんなオチか・・・・


仕方がないので品川で止まってしまった
電車を乗り捨て、
京急線に乗り換えることに。

振り替え運送のチケットは
待てど暮らせど発行されないので、
業を煮やして自費で帰って参りました。


すると、京急蒲田の駅前
サンクス京急蒲田西口店
に、棚一杯の桜島大爆発辛めんが・・・・



得てして世の中、

そんなもの。






さて、さんざん苦労して
ネタになるべくして入手した
桜島大爆発辛めん。

食してみましょう。



まずはオモテ。

包装フィルムには、



こだわりの
氷結乾燥
ノンフライ麺
十勝新津製麺株式会社


との表記が。




オモテのプリントの
監修/代表
久留知晃氏

の写真、
ずいぶんと精悍に
写っているではないか。

やはり、この日のために
15kgダイエット

に励んだのか?
(そーじゃないって)


パッケージの中は、



ノンフライの氷結乾燥麺、
特製スープ、
乾燥具材、
レトルトの具。







やはり目立つのは、

一般的なカップ麺と異なり、
乾燥麺そのものがフィルムにくるまれている。

そして、一部霜焼けしたような
独特の乾燥麺。

なんとなく一度戻したカップ麺が
食べ残して再び乾燥してしまったような、
そんなオモムキ。




麺と具材をカップにあける。



そしてここに熱湯を注ぎ、4分



フタを開けたところ。

麺はちゃんと戻っている模様。

レトルトの具、
液体特製スープを入れ、かき混ぜるとできあがり。





ビジュアル的には
再現性はあまり高くはないような。


ただ、
4分の蒸らしの後に
やれレトルトの具だ、
やれ液体スープだ、
と投入していると、
あっという間に2?3分は経ってしまう
と言うもの。
しかし、その時間をもってしても、
麺はあまりユルくはなっていなかった。

シコシコとした麺。

スープは、香りはインスタント風であるが、
味はまずまず。

298円のカップ麺としては及第点であろう。

し・か・し。


アイアイラーメンのオリジナルの味を知る身としては、
やはり似て非なるモノ。

いや、あまり似てもいないかも。

「久留知晃氏監修、ウマいカップ麺」

であれば十分イケる。



そうか。

それがゆえに
あえて
オリジナルの

桜島大噴火ラーメン

の名を冠せず、

桜島大爆発辛めん

なる別の名前を冠したのであるな。


カップ麺としてはウマい。

このカップ麺は、
アイアイラーメン監修として、

あくまでオリジナルはオリジナルで
本店、もしくは
全国各地の百貨店で開催される
「大鹿児島展」ならびに
「大九州展」への出店で
ご確認いただきたい。


あー、ウマかった。