先日の調査で、
(調査の記事はコチラ

意外とアチコチで反響を呼んだ

アナタは

先に流す派ですか

それとも

後に流す派ですか?

問題。


ジョセイの諸氏からも
随所で回答をいただいたのであるが、
(実はこのblog、blog上だけではなく
アチコチでコメントいただいています)


もっぱら先に流す派ではあるモノの
後ろに客(?)がつかえている場合には

「水流したのにナニやっとんじゃボケぇ!!
さっさと出てこんかぁ!!!」


と思われるのがイヤで
水を流した刹那飛び出す
という方が多かった。
(ダンセイにも)

確かにこの論には一理あり、
小生もこう思うこともなきにしもあらずんば人にあらず
(意味不明)
なトコロではあるが、
これを先人にやられて
トイレに踏み込み
先人芳しき雰囲気
胸一杯に吸い込まされ
目まい
を感じたことも数多く、
今ひとつ諸手を挙げて賛成いたしかねる事態
である。
(ナニが言いたいんだ)


ということで、
回答いただいた方の多く
合理性と安全性を考え先に流す派
であるモノの、
さらに気配りまで発揮して
不本意ながら後に流す行為に甘んじており、
回答することをためらう
な?????んも考えていない方
な?????んも考えず
後流ししているという結果が判明した。


・・・・な、なんと、これでは、
先に流す派自らの合理性ばかり追求し、
周囲に気配りの出来ない
わがままなヤツ

という結果になってしまうではないか!!



Σ(´ι _`;)

いやぁ、すんません、ワガママで。



そんなよくワカラナイ考察はさておき。


(いや、小生も先に流すと
「後ろでヤキモキしてるヤツが
いるんだろーなー」

と思い、極力早めに
退出するよう努めていますよ、
雰囲気もなるべく残さずに。)




ラーメンが食べたいっ!!


そう思い目が覚めた
穏やかに晴れた東京南部
とある祝祭日
(今朝だっつーの)


どうにも腹部に満たされない感を感じ、
腹腔内からぐぅグゥと音がする。

あぁ、ラーメンが食したい。

・・・・いや、たぶん昨夜某所での忘年会が、
支払った価格の多くが
食費にではなく
銀座地区のマジシャンのギャランティー
当てられたため
どうにも満たされない感をぬぐえないまま
帰宅し、そのまま寝てしまったからに相違ない。

最初から最後まで、
ずっとオードブルだったような気がする・・・・

いや、別にいいんですよ、
オサレな感じで、
マジックもオモシロかったし。

だからといって、
酒を飲んだ後には
どうにもラーメンを食したり
シメにメシを食ったりといった
満腹中枢麻痺系の飲み方
のできない小生、
帰って少し飲み直して
そのまま寝てしまったのだ。

あぁ、ラーメンが食したい。


そういえば最近、
ラーメン食してないなぁ。

・・・・マトモな麺も!!

こりわいかん!!

麺喰道の危機!!

ということで、
ネタ集めも兼ね行って参りました。

大森は商店街のハズレにある
らあめん一本槍。



らあめん一本槍

「大森に一本槍アリ」
なのかどうかはよくワカラナイが、
割と有名であるようだ。

同じ大森に本店があり、
本日訪れたのは支店の方であるようだが、
空腹に苛まれながら事前リサーチしたところ
支店の方が評価が高い傾向にあったため、
コチラにした次第。

ハラ減りおじさんは
おもわず11時15分頃着いてしまいましたとさ。



当然店は準備中。

しばらく付近を散策し、
第一京浜側からのアプローチを確認。

ぶらりと引き返すが、
未だオープンの11時30分には
5分ほどある。

店の前で待つことに。



冬の日は低く、店の前に立つ建物に遮られ、
日の光は直接差さない。
ゆえに風は冷たく、
腹は鳴る。

11時30分。
店の中にライトが灯る。
そして、女性スタッフがのれんを出しに来て、
やっとのご入店。

冬の休日の午前は客の動きも鈍いのか、
先客ナシ、後客ナシ。

つまり、小生貸し切り状態。



ラーメン屋というよりは、
元はカウンターの寿司屋を居抜きで買い取りました、
といったカンジの和風で落ち着いた店内。

ジャズではないが、洋楽が遠くに響く。

最近はBGMのイミがわからず、
やたら大音量で客をもてなそうとして
逆に客の顰蹙を買っている店が多いが、
この店はちょうどよい心地よさ。





オーダは決まっていた。
店外で待っている間に。

ランチタイム限定、
先着10食のみであるが、

すてーきちゃぁしゅうらぁめん

なるメニューがあるようなのだ。



「ステーキ」
というステキな響きに魅せられ、
それをオーダ。

もちろん先客がいないのであるから、
オーダは可能であった。

スープの味は何にしますか、
と問われる。

気分は味噌!

ミソ、みそですよ、日本人はっ!


最近鹿児島の「みそや堂」
極みみそらーめんを食していないせいか、
やたらとミソ恋しい

待つことしばし、
やってまいりました、
すてーきちゃぁしゅうらぁめん。




おぉ!!
肉がドッカリ!!




スープの表面には背脂が広がっており、
ソコハカとない不安感が・・・・

では、いただきます。

スープを一口。


ややトウガラシ系の辛味を先に感じ、
イマイチ味を掴みきれない。
味噌かどうかも判別できなかった。

もう一口。

おー。
やっとわかったぞ。

味噌。

当然味噌味なのであるが、
背脂で丸められ、
トウガラシでスポイルされて
今ひとつピンと掴みきれなかった。
味噌自体の味はやや甘め。

悪くはないが、
背脂は必要か?

麺は中太の麺であったと思うが、
正直言って印象に残っていない。

その主な原因は
すてーきちゃぁしゅう
にあったかと思う。

100gと書かれていたが、
確かにずっしりとした箸ごたえ。

がぶりと一口。


・・・・なるほど。

「すてーき」「ちゃぁしゅう」ね。

一種の「炙りチャーシュー」にあたろうか。

三枚身のチャーシューブロック
豪快に1センチ厚ほどに切り取り、
片面を炙ったモノ。

せっかくならもう片面も炙ってもよいと思うのだが。

やわらかく、味の染みたチャーシューは
肉厚になっても噛むとほろりと崩れる。

ただ、スープの背脂と相まって
ややオイリーに感じるお年頃の小生、
あっさりで、と注文すべきであったか。

ただ、チャーシューに熱が通っているので
脂が程よく溶けて甘みを感じる。

味噌がもう少し甘さ控えめなら
もっとあうであろう。

しかし、これでノーマルラーメンの
100円増しというのは
かなりのお得感を感じる。

一般的なチャーシュー麺というと、
ノーマルに対し
150円?300円増し、
というのが相場であろう。
それが、このインパクトで100円増し。

「ステーキ」という単語で釣っても、
客寄せ的には十分であろう。

限定10食というのもうなずけるところ。


なかなか美味しゅうございました。

次回は「あっさり」で頼むことにしよう。

・・・・覚えていれば、だがな。