小生のこの、
何ともヒトを喰ったような文体は
ドコにルーツがあるのか?

実は小生、
中学時代は

本のムシ

で、その中でもことのほか

北杜夫

の本を好んで読んでいた。

『どくとるマンボウ航海記』

などの著作のある、
精神科の医者にして
精神病たる
躁鬱病患者の大家、
キタモリオ氏である。

登下校の徒歩20分ほどの距離を
ひたすら文庫本を読むことに費やし、
本から目線をあげずに
周囲の雰囲気だけで信号の色や
クルマの往来などを知り、
はたまた机に向かえば
勉強などそっちのけで
読書にふけっていたものである。

そんなわけで、
氏のエッセーなどで使われる文体が
なんとなくにじみ出るのは致し方のないところ。

久しく氏の文章を読んでいなかったのだが、
先日本屋でふと取った氏の本で、
見慣れた文体に触れて
ソコハカとなく自分のルーツに触れたようで、
一人ほくそ笑んだものである。

(ところどころカタカナを使うところとか)


そんな懐かしい思いはさておき。

ちなみに、昭和2年生まれの北杜夫氏は、
未だ健在であられるようです。

また、氏が
斎藤茂吉
の次男であるということも付記しておく。

(だからなんだっつーの。)





劇的に早く帰れる。

事務所を出たのが20時45分。

(T_T)


帰宅直前に
愛用のペンの赤ボールペンのインクが切れた。



Penatia
なるメーカーの
いわゆる4色ボールペン。

実際には、
ブラック/レッドのボールペン、
0.5mmのシャープペン、
そして
PDA用の樹脂チップスタイラスがセットされている。

これを購った数年前には、
PDAのスタイラス付きのマルチペン
というモノが珍しく、
見つけたときに飛びついて購入したものである。

それ以来、
ほとんど毎日胸に挿し、
ことあるごとに筆記用具として活躍しているので、
握りの部分の塗装がはがれつつあるという
年代物であるが、
なんとなく握り心地や重さ、
重心バランスなどが気に入っており、
愛用している次第である。

最近はノートに、
赤ボールペンで
ヒトには判読不能なミミズののたっくた様な
暗号的日本語
を書き殴っているため、
赤ボールペンの消費が激しい。

これが切れると
明日からの生活に差し障りがあるため、
今日のウチにリフィルを手に入れたいところ。

サイワイ、今日はまだ早め。


そうだ!

豊洲の駅前に
東急ハンズがあったな。

そう、ららぽーと豊洲の中に、
東急ハンズが入っていたことを思い出したのだ。

現在勤務中の事務所から豊洲駅までは
徒歩15分。

頑張れば間に合うかも。

ということで、

走りました・・・・


到着は21時1分ぐらい前。

ギリギリセーフ。



汗だくでございます。

ということで、21時で各店舗は閉まったのだが、
三階のレストラン街は開いている。

これは食さねば。


麺を。



見つけたのは


万豚記。
(ワンツーチー)



チェーン店だが、致し方あるまい。

『黒担々麺』
という文字にひかれて。

さて、店内でメニューを見ると、



数々の担々麺の他に、



魅力的な文字を発見。



サンラータンメン。

いわゆる
酸辣湯麺
である。

無類の酸辣湯麺好きとしては、
これは看過することはできまい。

ということでオーダ。


来ましたよ。

ずいぶん早めに。





あー。
赤いねぇ。ラー油。

でも、なんか薄めな雰囲気。

スープを一口。

酸っぱい。辛い。

麺をば。






おりょ?



なんだ、このドンブリの底にある
カタマリは・・・・



見てみると、
ほぐれていない麺のカタマリが。

その麺そのものも、
輪ゴムのような細さ/見てくれの
インスタントラーメンのよう。

麺にはとっとと愛想を尽かし、
スープを味わうことに。

しかし、このスープも
辛くて酸っぱけりゃいいんだろう
的な味付けで、
それ以上のモノではない。
スープそのものの旨味とかは
ほとんど感じないのだ。

ナンダカナー。



870円。・・・・



多くは語るまい。




ああっ!!

明日は普段より、
一時間早く出勤せねばならぬのだ。
(5時半起き)

早く寝ねば!

ということで、本日は
文字修飾ナシにてゴメン。


(実は文字修飾で一時間とか平気でかかるんですよ・・・・)