小生の愛機、

WILLCOMのWILLCOM 03
(WS020SH)



ウィルコムのPHSにして
Microsoft Windows Mobile 6.1?Classic 日本語版
をOSに採用した
スマートフォン
ながら、
ワンセグ内蔵、QWERTYキーボード採用などの
ナカナカに多機能
ガジェットである。

これまで
Microsoft Outlookの予定表や
連絡先(電話帳)の同期など
便利に使っていたのであるが、
ここ1ヶ月ほどトラブルに見舞われていた。

本体のメモリ(データ記憶用領域)が
ナニモノかによって浸食され、
ほとんど残りがなくなるほど
逼迫した状況に陥っていたのだ。

フツーならば数メガバイト?数十メガバイトの
残りがあるべきところが、
どんどん少なくなって
1メガバイトを切ってしまっていた。

しかも、日に日に状況は悪化し、
ついにはナニをするにも
「メモリが極度に不足しています」
と怒られ、
全く利用不能に。

イロイロと原因を探って
Webも漁ってみたのだが、
どうにも解決の糸口が見つからなかった。

ファイルエクスプローラや
"SpaceFinder"などのユーティリティを使って
ファイルやフォルダのサイズを探ってみるも、
さっぱりわからず。

巨大に膨れあがったファイルやフォルダ
見つけることができなかったのだ。

万策尽きたところで、
ふと思い出してメーカー(SHARP)のサイトを見てみると、
昨年の暮れ頃から公開されていた
本体のバージョンアップのお知らせ
2009/03/26付け
更新されているではないか。

ん??

ひょっとして・・・・

果たして修正内容を確認してみると・・・・

『W+Infoで配信された情報(記事)が
Internet Explorerのキャッシュデータ
として残らないように変更しました。』



な、なに!?

W+Infoとは、
自動でニュースが待ち受け画面に配信されてくる機能で、
購入以来ずっと利用している。

まさか、これが原因では!!??

そこで、まずInternet Explorerを起動し、
キャッシュの削除
を試みてみることに。

案の定、削除を始めると
10分ほどもダンマリで作業しているではないか。

削除するデータが多く、
処理に時間がかかっていたのだ。

その後、残りのメモリ空き容量を見てみると。

なんと!

45メガバイトほどに復活。


・・・・orz

どんだけゴミ貯め込んでんだよ。

ワイドショーのゴミ屋敷かっ!



無事本体のバージョンアップも完了し、
サクサクとした軽快な動きを取り戻したのであった。


フツーInternet Explorerを利用しているならば
キャッシュを削除することも思いつこうが、
このWILLCOM 03、
標準のブラウザ
OPERA 9
にデフォルトで設定しているため、
Internet Explorer
を起動することもなく、
ましてやそのキャッシュを勝手に
他のアプリが利用しているなど
思いもつかないではないか。

おそらく同じくWILLCOM 03を利用中で、
W+Infoを使用中、
かつ本体アップデートを実施していない
(本体バージョン1.00のまま)
メモリ不足に悩める全国の子羊たちに、
この記事が福音にならんことを。
(バージョンアップ後は1.50aへ)

そんなウィルコムフリークのお節介はさておき。



19時半に職場を出る。

あぁ、こんなにフツー
サラリーマン生活を送ることができる日々が
やってくる日があろうとは
ダレが想像したであろうか。


・・・・Σ(´ι _`;)

チと大げさではあるが、
昨年の6月に東京に赴任して以来、
その日のうちに寮に帰り着くことがマレ、
という生活が
10ヶ月ほど続いたのであるが、
やっと落ち着いてきた次第。

さて、やや生活にゆとりが出てくると、
冒険心がムクムクと
春のツクシやタケノコのように
頭をもたげてくるではないか。

これまで華麗にスルーしてきた店も、
行ってみなくちゃ!
というワケのわからない

義務感

まで生じる始末。


そんな冒険心の第一弾。



麺屋 零一(ZERO1)
蒲田西口店。


あまりに
チェーン店チック
なオモムキに
全く食指が動かず訪れることのなかった店。

麺屋 零一

場所は、たぶんかつて
ラーメン大 蒲田店
があったところの隣であろうと思われる。
(ラーメン大は東口に移転した)

まずは店外からメニューを。



『武士系豚骨』なるシリーズと、
『ガッツリ系』なるシリーズがあるらしい。

入り口の券売機で
まずは麺喰道のオシエに従い
筆頭メニューの
武士系豚骨らーめん 680円也
をチョイス。



店内は入り口の階段を避けて
Iの字とLの字に分かれた
変則的なカウンター。
合計で12席ほどであろうか。

さすがに新しいチェーン店らしく、
ピカピカのステンレスの厨房機器類。

店内は明るいが、
手元がやや暗いのが気になる。

オイシクいただくためには、
やはり手元は程良く明るくしてもらいたいものである。

さて、待つことしばし。

来ましたよ。





武士系 = 節系

というわけで、
表面には細かい魚粉がビッシリと浮いている。

麺は、今や関東の
ある意味カリスマ製麺所

浅草開花楼

謹製であるらしい。

だんだんどこも右へ倣えで、
オリジナリティが失われつつあると思うのは小生だけ?

スープを一口。

くはぁ。

魚粉。

そして、スープそのものは結構な甘さ。

関東の一部の中華そばにありがちな
やや甘めの味付け。
そして、その中華そばの味のスープに
そのままこってりとした豚骨スープを入れ込んだような、
そんな味わい。

ん?・・・・

小生的にはこの甘さはチと鼻につく。

メンマ的な甘さが全体を支配している、
と言えばよいだろうか。

麺はややゆで過ぎなキライもあるが、
まぁこんなもんであろう。




卓上には
『武士系豚骨らーめんダレ』
なるものと
『ガッツリ系ラーメンダレ』
なるものがそれぞれ置かれている。
味が薄いと感じる向きは
自分でどっぷんどっぷんタレ増しにして
ナトリウム摂取過多になれ、
ということであろうか。

味付けには利用しなかったが、
後学のためにとそれぞれをちょっぴりずつ舐めてみる。

まずは『ガッツリ系』。

んはっ!
こりゃぁ、ほとんど生醤油。
関東系の塩味の醤油。
ニンニクその他も入っているのであろうが、
感じるのは生醤油。

この味からだいたい『ガッツリ系』の
傾向が読める。

早いハナシが二郎系だな。


次。『武士系』を。

こ、こりゃ、
スパイスと酢抜きのウスターソースみたい。
てろんと粘度のある見た目と、
その甘い味は
あたかもソース。


総括。


ま、いいんじゃない?

次来るかはわかんないけど。


以上。