かごしま子育て支援パスポート。

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鹿児島市が先導する、
満18歳未満の子どもがいる世帯
及び妊娠している方がいる世帯で、
鹿児島市に住民登録または外国人登録をしている世帯
に対し
「子育て支援パスポート」
を発行し、
賛同するお店などに行けば
そこで規定のサービスが受けられるというモノ。

拙宅では、
募集が始まって早々に申請を行い、
パスポートを取得していたのだが、
あまり利用せぬまま放置していた。

しかし、最近では
『にこにこ子育て応援隊』

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のお店も増え、
しかもかなりの優遇サービスを受けられるため
活用させてもらっている。


鹿児島市民で、
対象のお子さんをお持ちのご家庭、
窓口、メール、FAXなどで
簡単に申請できるので
ぜひご活用を!

(その他各自治体でそれぞれに
同様の支援策を行っている模様)




鹿児島市のHPの広報はコチラ



そんな善良なパパのご推薦はさておき。

(絶対オトクです)



本日の昼食時間。

さぁて、今日はどこを探検するかのぅ、
と思案していると、
同僚の「和」兄ぃが、

「たんぽぽに行かない?」

とのお誘い。


ここで言うたんぽぽとは、
三和町にある
ラーメンたんぽぽのことで、
「和」兄ぃ配下の数名が、
最近はまっているという。


そういえば、ずいぶん久しく行っていないような・・・・


ということで一も二もなく賛成、便乗。



なんと、同行は4名。


道すがら、たんぽぽ談義


聞けば、最近は

麻婆麺

なるモノが人気で、かつ
チャレンジメニューとして

とんでもない激辛麻婆麺があり、
しかも10分以内で食せばタダになると言う。


話を合わせて軽く聞き流していたが、
「いやぁ、あんなモノ食えるわけがない」
とか、
「10分以内で食べたら写真が貼られる」
などというコトバに、


フツフツとチャレンジャーの血が騒ぐ。







自慢ではないが小生、
タイガイの辛いモノには耐性を示し、
しかもビクともしない。

口では
「いやぁ、食べれるかなぁ?」
などと
おためごかして言ってはみるモノの、

これは食すしかあるまい。



今日のネタはもらった。

(やっぱり行動規範はネタか否か)


店まで10分ほどの徒歩の距離。
店の前には何台かの車が止まっていて、
すでに先客多数。

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同行のメンバーはそれぞれに注文し、
いよいよ小生の番。


「ネツカラマーボメンください」

「あ、熱辛(アツカラ)ですか。」

とここで注文を取りに来たおかみさんが、


「ホントに辛いですよ?大丈夫ですか?」


と心配してくれるが、ご無用。



店内には、その
アツカラ麻婆麺に関する掲示が。

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熱辛麻婆麺
10分で完食できたらタダ!

※胃とお尻に自信のある方の
チャレンジをお待ちしております。


激辛コース チャレンジ説明

1)10分以内に完食で無料!
2)水は何杯でもOK!でも丼に入れるのは不可。
3)胃及びお尻に異常が出ても知らないヨ!
4)よろしければ成功者は写真を撮らせて下さい

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麻婆麺 熱辛

ハバネロの産地コスタリカで製造
日本語ラベルで発売されている中で
一番辛いサドンデス(突然死)ソース!
調味料としての限界を超えた
猛烈な辛さを体験してみませんか(^^)/



・・・・う~む、ここのご店主、
なかなかの茶目っ気の持ち主らしい。


ちなみにレギュラーメニューはこんなの。

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なんか、ずいぶん変わり種メニューが増えたなぁ。


小生が最後に来たのはいつだったか。

(と思い過去ログをたどるとおよそ2年前・・・・Σ(´ι _`;))


さてさて、いよいよお待ちかねの

熱辛麻婆麺登場。

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同僚の4氏が、
「お~来た来た!」
「うひゃ~スゲー」
などと騒ぎながらドヨドヨと寄ってきて
バシャバシャと写真など撮るので、
その他のお客さんもナニゴトならんと
一種騒然とした雰囲気。

小生も上記2枚の写真を撮り終え、いざ!

ちなみに10分は、
おかみさんがドンブリとともに運んできた
カウントダウンストップウォッチを握り、

「ヨーイ、スタート!!」

のかけ声で計測される。



まずはスープを一口・・・・


と思ったら、
スープなんかほとんどありませんがな!


レンゲにてろろ~んと流入してくるのは、
深紅の麻婆。


ぱくり。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ん~、こういう辛さは、
後から来るんだよなぁ。


「どう、どう?辛い?!」

など、同僚がうるさいが、

「あ~、結構辛いなぁ」

などと言いながら一口二口三口四口



おぉ!来た来た!



とは言っても、所詮はカプサイシンの辛さ。

表面的に辛味が鮮烈に差し込んでくるが、
シビれるような辛さではない。


食し進むと、
じわじわと辛さが蓄積される。

それとともにじんわりと汗が・・・・

今日が涼しい日でヨカッタ。


この店の特徴である、
細めの麺にまとわりつく赤いトロミは、
さながらミートソースのようであるが、
その正体は
デスソースである。

このデスソースについても、
東京は蒲田の
日本料理&コスタリカ料理の店

二葉

にて経験済みであり、恐るるには足らない。

ちなみに、
辛さの単位である
スコヴィル値
についての過去ログはコチラ

デスソースシリーズについてはコチラ



麺は3分ほどでなくなり、
後はデスソース麻婆のみ。


汗はしたたるが、
程なく完食。


「すんませ~ん、食べ終わりましたぁ」

とおかみさんに声をかけるも、
他の客の精算と重なり、
おかみさんがやってきてストップウォッチを止めたときは
この時間。

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残り2分33秒。

え~、1分ぐらい前には食べ終わってたんですけど~。


とはいえ、
おかみさんもご店主も、

「ホントに食べ終わったんですか?」

と、ビックラ仰天のご様子。


証拠はコチラですが。

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「写真を撮らせて下さい!」

と、ナゼかおかみさんもご店主もうれしそう。


あのぉ~、タダ飯食いなんですけどぉ・・・・


小生と一緒のテーブルだった
「和」兄ぃシバリン氏とともに撮影。

隠密を旨とする
麺喰道宗主
写真に撮られ
あまつさえ店に飾られることになろうとは。



いやぁ、辛かったネ。


ごちそうさまでした。


最後までご主人はうれしそうにニコニコしながら、
「いやぁ、久々のチャレンジャーでしたよ」
「スゴイですねぇ」
などと言いつつ、
店の外まで

「ありがとうございました~♪」

と見送って下さったぞ。




定価では1000円の熱辛麻婆麺、

狙い目です。





あー、ちなみに、
役に立たない豆知識を一つ。


辛いモノを食すと、
そのときのみならず
後のトイレでも
辛さを追想できる
というオマケがつくことは皆さんご存じであろうが、

実は。


カプサイシンを大量摂取すると、

ホーニョー時にも


辛さを追想できる

という


一粒で三度楽しい

思いができることは
あまり常人の知るところではないと思われる。



いやぁ、カプサイシンって、
血中を巡るんだなぁ。


きっと、汗もナミダも辛いと思われますが。




お試しあれ。