11月20日(土)晴れ。


本日は、拙宅の小学生ドモの通う小学校にて

PTA活動の研究発表会だかナンダカ

の行事が開催され、
学校のオヤジどもの会が駐車場への誘導係を買って出た。

オヤジどもの会といえば飲ん方
飲ん方と聞けば黙って看過できない小生、
当然のことながらメンバーの一員として本日はかり出されることに。

本日の小生の役割は、
交差点の辻に立ち、

『駐車場⇒』

と書かれたプラカードを掲げるという

重要な任務。


その姿はさながら、

ラウンドガールのごとし。









parking_girl
(※写真はイメージです)




交差点の真ん中ということもあり、
右折していくクルマ、
通りすぎていくクルマなどが
注目することおびただしい。


ひょっとすると、最近話題の

美人時計

ならぬ


美男時計
(ヨカニセトケイ)


の撮影かと、勘違いしたのではあるまいか。






そんなたわけたオッサンのカンチガイはさておき。

(天気がよくて暑いわ、腰は痛くなるわ・・・・orz)



さて、お話は昨日にさかのぼりまして。



金曜日。



やはりココを攻めておかねばなるまい。


JAPANラーメン道




ナゼ金曜日かというと、

金土限定

ぎゅうとんらー麺

なるメニューが供されるからである。



『ぎゅう』にしろ『とん』にしろ、

鹿児島は全国に名だたる和牛、豚の生産地である。


フツーにそのへんのスーパーの店先で、
一般に売られている牛肉、豚肉と
さしたる格差ナシに

黒毛和牛や黒豚

をフツーに購入できる、
生産地ならではの光景である。
(もちろんソレナリの価格ではありますが)

そんな『地』の素材を生かした

ぎゅうとんらー麺



『限定』といわれて黙って見過ごすことができようか、

いやできない
(反語)



というわけで、久々に同僚の

まさるぅ氏

に声をかけ、クルマを出してもらって
やって参りました、唐湊地区。




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3人で押しかけたので、
奥の小上がりの座敷に。

相変わらず店内は程良い客の入り。

ギチギチに混むでもなく、
かといって客足が途絶えるわけでもなく。

小生が以前紹介してから、
何度か足を運んでいるまさるぅ氏と
小生は
迷うことなく
ぎゅうとんらー麺
を。
小生は大盛りで頼んだ。

同行のどめ氏は迷っていたが、
やはりここは

初襲の店では筆頭メニュー

という麺喰道のオシエに従わせ、
男前らー麺
を試してもらうことに。

しばしの後、ぎゅうとんらー麺登場。

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黒みがかったスープ
が特徴的。

この店ではお馴染み、
揚げエシャロットの香りが香ばしい。


ではまず、スープを一口。


おぉ、すっきりさっぱり。


確かに『牛』と『豚』のスープなのであろうが、
濁らせることなく丁寧に取られたダシゆえ、
雑味や臭みなどみじんもなく、
実にスッとした味わい。

旨みもよく出ている。


しかし、それが故にインパクトに欠けるキライがあるのは
致し方のないところ。


どちらかといえば筆頭メニューの

男前らー麺

が、ガツンとインパクトを放つ逸品であるのに対し、

ぎゅうとんらー麺

は、素直にウマいしょうゆラーメンである。


は相変わらずのスバラシイ茹で具合。

ココの麺は石丸食品謹製の麺を使っているのだが、
プロをしてその茹で加減が非常に難しい
一瞬のタイミングを逃してしまうと
すぐにダレたいわゆる
マイナスイメージの鹿児島ラーメン
になってしまうと言わしめる
気むずかしい麺を、
実によい状態で提供してくれる。

石丸食品の麺を使っていて
イニシエ系の鹿児島ラーメン的風情
にて提供している店は、
麺の茹で方が甘い
といわざるを得ないだろう。

このぎゅうとんらー麺は、
スープの素性が素直なので、
より一層麺の旨みを引き出している。

程良くツル味のある麺に、
スープがよく馴染む。

いやぁ、さすがは石井サン、
レベルが高いなぁ。


わざわざ金土狙いで
あえて他の日は避けて、
ガマンしてやってきた
甲斐はあったというモノ。



ゴチソウサマでした。



いやぁ、最近ウマいラーメン屋が増えて、
オヂサン迷っちゃうなぁ。
(ウレシイ悲鳴・体重的に・・・・)

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