最近


『キレ』『イキオイ』がない


とお嘆きのアナタ。





・・・・いや、マクラネタやギャグのことではありませんよ?

(;;´・ω・`)マクラネタ







ここで言いたいのは



オ●ッコ

のことである。




ご存じであろうか、


トイレッツ


なるゲーム機を。





ゲームと言ってもただのゲームではない。


コントローラとして
手も足もアタマも
ここでは使用しないのである。


念動力?
(サイコキネシス)


フォース?




いやいや、ここでコントローラとして使用するのは

己が「バット」であr・・・・パーンチo(゚^ ゚)○バキッ!!( -_-)=○()゚O゚)アウッ!





・・・・失礼いたしました。


使用するのは、

尿力(?)

であるのだ。





トイレッツとは、

ゲーム機メーカーの

SEGA

が開発した、


トイレだって遊び場だ!


がキャッチフレーズのゲーム機である。



詳細はご想像にお任せするか、
上記リンクから公式HPをご覧いただきたいが、

このフザケたデバイスを設置する店が

鹿児島にもお目見え。



試遊して参りました。





場所は天文館のとある場所。
(設置店はHPからご参照ください)


割と自由に出入りできる環境である。



ありましたよ!!



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ではさっそく試してみましょう。


試遊したのは左の

尿内チェッカー

である。





・・・・実際小生の結果も、このサンプル動画と同じく


「予と愛」


だったわけであるが、

流れていく文字の中には

「獣」「乱」なども存在したため、

次回はそちらを目指したい。




そんなみなさんの大好きな下ネタはさておき。
(下ネタ書くと反響が大きいんだ・・・・)





鹿児島のラーメンには、

『鹿児島ラーメン』

なる明確な定義が存在しないため、
逆に言うと型にはまらず

自由闊達に各店が競い合い
群雄割拠がしのぎを削る

状態にあるため、
客にとってはいろいろな味を楽しむことができる
のが
特徴であると言えよう。


しかも全国有数の畜産県であり、
素晴らしい山海の材料が豊富にあるため
スープのネタにも事欠かないわけだ。


しかも最近では、
関東や関西圏で人気のラーメンスタイルが
続々と鹿児島にも持ち込まれ、
バリエーションも豊かになってきている。


そんな中、

新店が現れた。



麺家花一 鹿児島本店

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大きな地図で見る



ドンキホーテの交差点から
産業道路より一本海側に入った、
かつてサンクスがあった店舗跡地である。


ということで、店舗構成をそのまま引き継いでいるので
駐車場は広い。


事前の情報によると、この麺家花一なる店、
鹿児島で「ゴーゴーカレー」をフランチャイズしている
(株)日本プロセスセンター
という印刷会社が手がける新店で、
今後県内5店舗を目標に拡大の予定であるという。


店外には、

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横濱家系鹿児島初上陸

の垂れ幕が目を引く。



まぁ、『初上陸』かどうかは異論のあるところではあると思うが。




確かに潰れたコンビニの店舗構成
そのまま活用するというのは、
なかなかよい考えかも知れない。

さて、実際『ナカミ』の方はどんなものであろうか。


入店すると、入口正面に券売機。

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この券売機が、全面タッチ式液晶パネルという
ハイテクなモノであるが、
実はわかりにくい。

特に、上部に物理的な【ボタン】もあるため、
どこを押せばよいのか戸惑う。

パネル上に実物写真も掲載されているが、
ハッキリ言ってコレを見て判断するのは難しかろう。
特に券売機では、繁忙時間帯には人が並び、
ゆっくりと選ぶことなどできないからだ。

これについては、
店のコンセプトには沿わないかも知れないが
店外に大きくメニューを写真付きで出しておけば
事前に予習もできようというもの。


まぁ、訪れた日は仕事のカンケーで

昼食を摂るために午後5時過ぎに訪れた

ということもあり、
思いっきりアイドルタイムであったので
問題はなかったのであるが、
本当の昼食時など
かなり困るのではなかろうか。


では、まずは麺喰道のオシエ


初襲の店では筆頭メニュー


に従い、


醤油らーめん 並盛り
750円


を選んでみましゃう。



しかし、スタート価格が750円というのも、

強気の価格設定だな。



チャーシューで大盛りを頼むと

1,050円

というのもかなりアレだと思うのであるが・・・・




店内はコの字になったカウンター。

牛丼屋やファストフード系に多い構成。

目の前が40cmほどの高い壁になっており、
その上が配膳カウンター、
壁面には棚がしつらえられており、
そこに調味料類やポット、
箸などが埋め込まれている。


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なかなかよく考えられ、研究して作ったと思われるが、
掃除が大変なような。

数年後の推移を見守りたい。


座席は、

『カウンター10席、6人座敷が3つ、4人座敷が2つ、4人がけテーブルが2つ』

という構成であるらしい。

かなり広めである。


元コンビニということもあり、
店内も広いが、奥の厨房にも十分なスペースが取られている。


全体的に、設備投資にけっこうなコストがかかっている


カウンターに置かれたメニューをしばしながめる。


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やはり、受ける印象は

「高いな・・・・(;´Д`)」


まぁ、小生が心配する問題ではないのだが。

今はまだ新店効果で客足は好調であるようだが、
一段落したところで市場から評価されるだろう。


ピピピとブザーが鳴って麺の茹で揚げを知る。

・・・・ずいぶんと盛り付けに時間がかかるな・・・・



さて、運ばれてきたラーメンをいただいてみることに。


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ほぅほぅ。

見た目は

チャーシュー
屏風海苔
そしてホウレンソウ


と、家系ラーメンの法則に則っている。


ではまずはスープを一口。


む。


とんこつ。

醤油の味は控えめ。

スープの表面に透明な油膜が張っていたが、
意外とあっさりとした味わいである。


麺は太麺。

凶悪な極太麺ではないが、
けっこうな太めであった。



最近は麺の固さが選べる店で


「固めで (* ̄ー ̄)+」


としたり顔で頼むのが
あたかもラーメンツウであるかのような風潮があり、

ネコも杓子も

ネズミも茄子も

固めで頼むのは見ていて片腹痛いが、

モノには限度というものがあるので
ここはまずはフツーで頼みたいところ。


まぁ、今のところオペレーションがアレであるので、
十分柔目になって提供されるであろうが。。。



つるりと完食。

あれ?こんだけ?



750円・・・・(;´ェ`)





ちょっと考察してみたい。



ものの値段というモノには、
『落としどころ』
があると思われる。

これは売り手の感覚ではなく、
あくまでも買い手の感覚として、である。


750円という価格が
このラーメンにとって高いか安いか?


これはとらえ方次第であると思う。



小生の場合、久しぶりに食すことができる

家系ラーメン

ということで多少なりとも期待していった。


小生にとっての家系ラーメンとは、
いざ食してみると


「あぁ、やっぱオレには合わんわ・・・・(;´Д`)」


と後悔するほど

ギットギトコッテコテ

後ですこぶるのどが渇くほど
醤油が濃い

実は苦手系ラーメンであったのだ。


表面に浮いたアブラ、コラーゲンは、
たとえアツアツのスープであっても
すぐに表面にさざ波のような膜が張り
白く固まるというような
超アブラギッシュ。


このスープを飲み干したらキケン

と本能がブレーキをかけるようなシロモノであった。



しかし、であるからこそ

たまに冒険として食してみたくなる、

よってハマる人にはハマるという

二郎系にも似た中毒性を発揮するのだ。


しかしこの花一の

自称家系

のラーメンはどうであろうか。


おそらく、家系マニアからは

こんなモノを家系と言ってはならない

と言われるのではなかろうか。



家系のテイストを持った
家系風
とした方がいいかもしれない。


よって、家系ラーメンを知らない鹿児島市民が
家系がどんなモノであるかを知るための
初心者向け家系
として食すのであれば、
この価格はどうだろう?

二度目があるだろうか?


もっと“本格派”家系として
受け入れられるかどうかはともかく

ギットギトコッテコテ
醤油ドクドク

のモノを提供し、

「あー、関東に行かずして家系を堪能できたわ」

と思わせた方が得策なのではなかろうか?

それであれば、関東に行く手間とカネを節約できたと
逆に納得すると思うのだ。


それが、言ってみれば上っ面を家系風にしただけで

ただの高いだけのラーメン

になってはいないだろうか。



先に述べたとおり、
小生の意見云々ではなく、
結果は市場が判断する
であろうから、
じっくりと観察させていただきたい。



残念なことに、小生、

ラーメン屋に物語を求める

傾向にあるため、

孤独に店主がひたむきにラーメンに情熱を注ぐ姿に思い入れがあったり

少人数で一生懸命ラーメンを提供する姿に感動したり

ラーメン屋さんがそこに至るまでの過程に思いを馳せたり

驚くような味に感動したりと


チェーン店や大資本がバックに付いた店などには
辛口になってしまう


ところはご容赦いただきたい。




ついつい鹿児島向けにアレンジしてしまうのは理解できるが、

それが吉と出るか凶と出るか。


見守りたい。