今日来たメール。

【件名】

連絡は無料ですから、銀行口座の情報を教えて下さい。
使うのは【
8600万】を入金する1回限りと約束します。
私、
水越沙織は遺伝性心臓疾患で余命僅か、
この連絡が最初で最後になってしまうかも知れませんので、
1通で受け取ってくれますか?




件名長すぎだろ。



【本文】

■【遺産贈与】8600万・水越■

【件名】
連絡は無料ですから、銀行口座の情報を教えて下さい。
使うのは【
8600万】を入金する1回限りと約束します。
私、
水越沙織は遺伝性心臓疾患で余命僅か、
この連絡が最初で最後になってしまうかも知れませんので、
1通で受け取ってくれますか?

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えーっと。

大事なことはメールじゃなくって

直接伝えて欲しいなぁ。

8600万円、もらってやるから連絡しな。




こういう業者、シネバイイノニ。






これで騙される馬鹿がいるのか、
見てみたいぞ。


ちなみにこの次は、連絡くれないって
逆ギレメールが届く手はずになっております。


そんな業者様の営業妨害はさておき。




最近は毎週の熊本通い

火曜水曜の夜は
もっぱら熊本市中心街、
下通り上通り付近で晩飯を摂ることが多い。

しかし、毎度のことながら
22時とか23時とか、
そんな時間に宿へ引き上げるので
ラーメン屋ぐらいしか開いていない
ではないか。

(単なる言い訳)


というわけで
毎夜毎夜

熊本ラーメン

を食す毎日であるが、
マー油たっぷり、ニンニクごっそり、
塩気もキツい
という特徴のため、

けっこう飽きてきた・・・・(;´Д`)


やはり定型ラーメンがある土地では、
その公式に則った味が主流で、
あってもその派生傍流が多いのだ。

もっとも、まずは有名どころから攻めているからという
こちらの事情もあるのだが。


ということで、鹿児島にいる間は
鹿児島のバリエーション豊かなラーメン
を楽しもうではないか。


やっぱりラーメン




金曜のお昼時、やってきました

金斗雲



このお店、積極的にマスコミ露出も行い、
メディアをうまく使って
一躍有名人気店の地位を獲得した
新進気鋭の店である。

これまでも何度かご紹介したが、
相変わらず人気は高く、
待ち行列は当たり前である。


さて、今日は何にしようか、

・・・・などとは思っちゃいない。

決めてきたのだから。


金曜日は、鹿児島ではここでしか味わえない

浅草開化楼

の麺の入荷日と聞いている。

浅草開化楼とは、東京で
各有名店に麺を卸すことで

ブランドを確立している

製麺業者である。


店の入口に麺箱をさりげなくディスプレイ。

DSC_0283

グレムリンが見張っておる。

狙ってきたメニューは、
この浅草開化楼謹製の極太麺を使った

まぜそば

実は以前はこの『開化楼そば(まぜそば)』
レギュラーメニューに載っていたのだが、
いつしか姿を消しており、
裏メニュー化していた。


そんな中でも、さらに封印された激辛メニュー

モーストデンジャラス開化楼そば

なるメニューがあるという。


これは食さねばなるまい。


小生の前に『激辛』なし。

(* ̄ー ̄)ニヤリ




幸いなことに、入店したタイミングがよく、
ちょうど客の入れ替えタイミングで
オーダが輻輳していなかったのを確認し、
ご店主岸良さんに

「まぜそば・・・・もーすとでんじゃらすできますか?」

と聞いてみる。

DSC_0282



「できますよ!」
とのことだが、
「大丈夫ですか?」
とも聞かれる。

なに、辛さについてならご心配には及びませんよ。


店内には、常時サンバのリズムが流れ、

Samba for Maria

などでアゲアゲの雰囲気を醸している。


後から来た客のオーダが次々にさばかれていくが、
小生のまぜそばに動きはない。

極太麺ゆえ、茹で時間がかかるのだ。


しばし後、ご店主が慌ただしく動き出す。

レギュラーメニューではないので
いろいろと具材が異なり、
冷蔵庫から出したり
別に準備したり。

おかげで他のオーダ品の製作
パッタリと止まってしまった。
Σ(´∀`;)


ようやく運ばれてきましたよ!ヾ(゚∀。)ノ


DSC_0284

DSC_0285

このエコ箸とタメを張る太さの麺。
太モヤシより太いし。


「よくかき混ぜてお召し上がりください」

とは言われるが、上に乗った具材が多く、
こぼさず混ぜるのは至難の業。

そのため、あらかじめ麺だけは
ご店主の調理段階
タレと入念に混ぜ合わされている。

細やかな気遣いである。


ホドホドにかき混ぜたところで、
一気に行きましょう。


ワシッと箸でたぐると、
一口大にレンゲ上で丸め、
ガツッと頬張る。

一般に東京では、
このような極太麺は
もっとゴリッと、というよりは
ボキボキとした食感
に思えるほど

半茹でチックな食感

が一般的なのだが、

こちらでは
しなやかにして歯ごたえ十分
かつ小麦の香り立つ
極太麺の味わいが
ちょうどよい茹で心地
で楽しめる。


一口二口食べ進むと、
さすがに激辛を謳うだけのことはあり
十分に辛い。

表面的に差し込む
即効性の辛みと、
後からジワジワやってくる
遅効性の辛み
二段仕込み。

複数の唐辛子を使い分けている所為であろう。


さらに食べ進むと、
ホントに辛いモノを食べた際に生じる
シクシクとした胃の痛みを感じる。

まぁ、さほど強い痛みではないので
一過性のモノであるが、
慣れていない諸氏にとっては
拷問に思うかも知れない。

ただ、まぜそばという特性から、
スープがないので全般的に温度は低め。
よって、辛さも半減といったところ。

まぜそばの中にも
あんやタレが固まり、
部分的に熱い部分もある。
その部分の辛さはケッコウなものであった。

全般が熱いツユそばであれば、
きっと

( ゚Д゚)~~炎炎炎炎 ヒョエー

的な辛さを感じたことであろう。


もちろん、このような

常軌を逸した

辛さを必要としないのであれば、
通常の

開化楼そば(まぜそば)

をオーダされたい。


なお、オーダにあたっては、

なぜ裏メニューとなったのか

という背景を考慮し、
店内の混雑具合や
全体のオーダの状況をよく見極めた上で
注文されたい。


おぢさんとの約束だぞ。

(・`ω´・。)キリッ



お試しあれ。