最近当駄blogへの検索ワードで
気になるものが散見された。
新店である
『麺匠 樹凛』
が注目されているのはわかるが、
『チャイナバル ワン』
(; ̄ェ ̄)
小生、行ったことないんですが。
(なぜ検索で引っかかるのか不明)
これは行くしかないでしょう。
( ・`ー・´) + キリッ
というわけで、一部地方で話題になっている
『チャイナバル ワン』
に凸撃してまいりました。
場所はコチラ。
大きな地図で見る
天文館からは多少歩くな・・・・
クルマで行く場合には、
店の駐車場はないようであるが
近場にはコインパーキングなど
有料駐車場がゴロゴロとしている。
しかし、価格設定や想定客層に
かなり開きがあるらしく、
60分100円のところもあれば
40分200円など、
入庫時によく見なければ地雷が潜んでいるので
気をつけられたし。
ほぼパース通りに近く、
店はビルの一階にある。



ランチタイムを挟んでのカフェタイム、
そしてディナータイムと
営業時間はなかなか長い。
要は、シェフが在席するかどうかでの
時間設定であるようだ。
さてさて、店内。


写真がハレ気味に写っていることからわかるように、
店内はかなり明るい。
わざとむき出しのコンクリートブロックを多用し、
壁や天井も打ちっ放しと
おしゃれな雰囲気を醸し出している。
これが汚れのウェザリングを施し
照明を落としてオドロオドロしく見せれば
中国の場末の酒場的雰囲気
を醸し出せなくもない。
(それで食欲が沸くかどうか疑問であるが・・・・(ノ∀`))

(写真は川崎のゲーセン『あなたのウェアハウス』内)
普段は主に女性客で賑わうと聞いてきたが、
小生の入店を察してか
(自意識過剰)
先客は一組の女性客のみ。
さて、メニュー。

豪華なセットもの¥1,000から、
マーボー、酢豚、エビチリにレバニラと、
定番の一品料理(スープごはんサラダ付き)¥800、
さらにザーサイ付きの麺類¥700円と、
ソコソコのバリエーション。
バラエティ豊かなメニューは
ディナーで楽しめということか。
『初襲の店では筆頭メニュー』
を座右の銘とする
麺喰道
であるが、
今回は『これ』と決めてきた。
汁無し担担麺(刀削麺)
そう、刀削麺である。
鹿児島ではかつて、
中央駅近くの中華料理屋、
(すでに店は建て物ごとなく名前も失念・・・・)
与次郎ヶ浜の満福楼
(すでにナシ・・・・)
などで食すことができたが、
最近はあまり聞いたことがなかった。
できれば汁そばで食したいところではあるが、
とりあえずデフォルトの汁無し担担麺をいただいてみましょう。
まず運ばれてくるタマゴスープ。

このほんのちょっとしたタマゴスープからも
ほんわか中国本場物っぽい風味が漂ってくるからフシギ。
なんか香辛料が入っているのであろうか。
(入ってるでしょ?)
明るいオープンキッチン内では、
若手のシェフがマクラのような麺の固まりを肩に担ぎ、
シャッシャと削り出した。

(見えづらくてスマソ・・・・Σ(´ι _`;))
ジャッジャッと挽き肉類を炒める音が聞こえ、
運ばれてきました!


うっほほーい~ヽ(´▽`)/
割と丁寧なシゴトで、
均一に近い刀削麺。
麺筋も整えられきれいに盛りつけられてくるが、
そこはまぜそば系の定め、
「よくかき混ぜてお召し上がりください」
の指示により
ぐっちゃんぐっちゃんに
混ぜ合わせる。
ラー油も挽き肉も水菜も、
均一に混ぜ合わせかつ
ラー油をまわりにほとばしらせずに
食すことはなかなか難しい。
ここでも麺喰道究極奥義、
“蓮華の舞”
を駆使し、右手の箸と左手のレンゲで混ぜねばならない。
ではいただきまーす。
ここの中華は、
本格派
の辛さであると聞いてきたが、
特にリクエストしない限りは
一見さん向きマイルド仕様
であるようだ。
ここはやはり顔見知りになり、
『本場の辛さで!( *`ω´)☆キラーン』
と言えるようにならねばなるまい。
刀削麺は、その辺縁部のユルさと
中心部の歯ごたえ、
そして全体のツルコシ感がよく、
なかなかにウマし、である。
全体の胡麻ゴマ感は薄く、
割とあっさりとした味付け。
やはりここは、
本場物のシゲキ
を味わってみたい。
次回は辛さチャレンジだ!
ヽ(・∀・)ノ