昨今世間を騒がせている

作曲家先生として有名な



浪速のモーツァルトこと

キダ・タロー氏




takemura





・・・・失礼しました。

資料画像が間違っていたようです。

斬新なヘアスタイルが似ていたもので・・・・(´-ω-`;)ゞ


正しくはこちら。


kidataro







いやいや、そもそもキダ・タロー氏ではなく。




世間を騒がせている作曲家といえば

現代のベートーベンとも評されていた


佐村河内守氏
(さむらごうちまもる)


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今回の騒動に関しては、
その詳細を知らない
興味もなく

コメントする立場にないのでスルー

させていただくが、
思ったのは


『どこが苗字やねん!?(;・`д・´)』
(そこかよ!)


当初、

佐村 河内守

かと思って、
ずいぶんムチャな名前だなぁ
と思っていたらびっくり。

佐村河内 

ですた・・・・(´-ω-`;)ゞ


(お気づきのことかと思いますが、
ここまでは壮大なネタ振りですよ)




他にどんなムチャな名前があるのかと
グーグル先生に聞いてみたところ
思いも付かない苗字が。


牛糞(ウシクソ)さん

禿(ハゲ)さん

馬鹿(マシカ)さん

鬼(オニ)さん

鼻毛(ハナゲ)さん

脇黒丸(ワキクロマル)さん

二股(フタマタ)さん



・・・・(;¬_¬)

実際には知人に上記の苗字の方もおられるわけですが。


苗字はまだ不可抗力なのであきらめも付くが
(そうか?)

イマドキは世に言う

DQNネーム

をコドモに付けるバカ親が多いと聞く。

どんなキ印の名前かと探ってみると、

有名になった悪魔ちゃんを筆頭に


爆走蛇亜 (ばくそうじゃあ・男) くん

幻の銀侍 (まぼろしのぎんじ・男) くん

心中 (ここな・女) ちゃん

土人 (つちひと・男) くん

愛と夢 (あとむ・男) くん

今鹿 (なうしか・女) ちゃん

飛哉亜李 (ひゃあい・男) くん

光宙 (ぴかちゅう・男) くん

カス美 (かすみ・女) ちゃん




・・・・まぁ、出るわ出るわ、
亡国のキ印ネーム。


親の教養が、とか
センスが、とか

そういう以前の問題。


人間の名前じゃないよ。

(´;ω;`)



大人になって名刺に


馬 鹿 飛 哉 亜 李


とか書かれていたら
もらった方は対応に困ります・・・・




そんなディープな名前の世界はさておき。
(興味のある方はググレカス!)




ここ最近、

鹿児島市内での新しいラーメン屋
(ちゃんぽん含む)
出店が続いている。


当blogへの訪問件数でも
検索キーワード上位

薩摩思無邪 マイアミAve.店

アイアイラーメンの4店目にして第3のブランド、

麺屋 金の麦

などなど。


そしてここに、満を持して
もう一店が産声を上げた。


月豕の君羊
ぶたのむれ
BUTANOMURE



場所はコチラ。


大きな地図で見る


外観写真は、夜間訪問かつ
ライトアップされていなかったため断念。

ただし、非常にわかりやすい場所。


鹿児島市役所新館(東別館)横、
信号交差点の脇。

かつて『幸楽』というラーメン屋が営業していた
跡地である。
(BGMは「渡る世間は鬼ばかり」 by 羽田健太郎)


おそらく『ラーメン』『とんこつ』と書かれた
黄色いノボリが出ていると思われるので
場所はすぐに知れよう。

この周辺にはヒソカにラーメン屋も多く、
競合も激しいと思われる。

近いところから

元斗好軒
喜楽
烏骨鶏ラーメンみのる
麺歩バガボンド
ラーメン鷹
ふくまん

などなど。

いずれもそれぞれの分野での名店である。

そのまっただ中に躍り出たのは、
実は知り合いであった。

Facebook上に数多ある
鹿児島ラーメン関係のコミュニティの中でも、
一大勢力を誇っている

『鹿児島らー麺部』


その部長、

前原廣治氏

その人が出店したお店なのだ。



前原氏、
このホンの近くに勤務していた
フツーの(?)ラーメン好きなサラリーマン
であったが、
いつかは自分のラーメン店を
との野望を
ヒソカに思い描いていたという。

それが、ふと気づくと
『幸楽』跡地にテナント募集の看板があり、
試しに問い合わせをしてみたところ
あれよあれよという間に
出店を思い立ち、

気づいたら厨房でテボを握っていた

という

まさにシンデレラボーイ。
(※註:一部脚色があります)


ただし出店までの道のりはトントン拍子とは行かず、
突然の出店決意だったために
準備不足で悩まされたらしい。

特に出店のための資金も心もとなかったため、
お店の内装は
ほぼ前原氏ひとりで改装した
のだという。

特に出店直前には時間も足りず、
上記らー麺部のメンバー
お友達諸氏が応援に駆けつけ、
古い内装を剥がしたり器具の据え付けを手伝ったりと、
協力を惜しまなかったらしい。

前原氏の人徳ゆえか。
(※註:一部脚色があります)


さてさて、そんなドタバタの末、
何とかオープンにこぎ着けたのは
2月10日(月)

当日はお昼は混むだろうとの予測の元
あえて訪問は控えていたが、
夜、閉店間際ならばさして混んでいないのでは、と
クルマで前を通ってみた。

幸いにして数名の影しか見えなかったため、
数件隣のコインパーキングにクルマを止め
いざ、凸撃。


ガラッと引き戸を開けてみると、
そこには
鹿児島でラーメンを持ち上げさせたら
右に出るものはあんまりいない

という
鹿児島ラーメンblog界の大御所

かごんまん師匠

ビールを嗜んでおられるではないか。

いやー、どーもどーも。(*・ω・)ノ


聞けばかごんまん師匠、
今日は
飲む気マンマンの本気モード
で訪問してきたという。

やるな!
(・`ω´・。)



ということで、まずは駆けつけラーメンをオーダ。


メニューは慣れるまでは
豚ら~めん一本勝負
とのこと。


DSC_0098 (1)



まだまだこなれていないオペレーション
ラーメンを作る前原氏。

接客側の担当も、らー麺部のオトモダチ
(あえて名は秘す)


来ましたよ。

DSC_0093 (1)

DSC_0097


事前にどんなラーメンを目指すのかは聞いていた。


熊本の文龍

や、

宮崎のラーメンマン(拉麺男)

などのように

超コッテリ濃密なスープのド豚骨

が目標であると。


小生、残念ながらどちらの店も未訪ではあるが、
ラーメンマンのお持ち帰りラーメン
については以前、

某 友人K 氏
(現在はS)

から4食分いただき、ありがたく食していたため
イメージは掴みやすかった。


スープにレンゲを沈めると、

てろ~ん

とあたかもポタージュスープのような流動性で
流れ込んでくる。

それほど濃密なスープなのだ。


麺は、博多系の細麺。
茹で方も

バリやわ
やわ
フツー
カタ
バリカタ
ハリガネ
粉落とし


とお好みの指定ができるので、
ご店主に頼んでみるとよかろう。

具材はシンプルに、

炙ったチャーシュー
キクラゲ
ネギ
海苔


といった具合で、お好みにより
煮玉子も追加可能。
他の具材も
『マシ』指定可能なので、
お好みのアレンジを試されたい。


スープの味わいは、
このギットギトのスープにしてはクドくなく、
獣臭も豚脂臭もほとんど感じない。
物足りない、といった向きもあろうが、
ゲロゲロの獣臭を周囲にまき散らすよりはよかろう。

もとより、獣臭とは、

骨の下処理不足によるタンパク分解後の
アンモニアによる悪臭


であるため、
丁寧に仕込まれたスープではあり得ない。


醤油タレの味も尖っておらず、
スッキリと飲める飲み口
ライトにさえ感じちゃうところがミソか。

もうちょっと熱めのスープで提供してくだされば
言うこと無しだが、
ここはオペレーション向上により
改善されるであろう。
(ラーメンは熱々スープでウマさ3割増し)


これまでに鹿児島にない味

堪能いたしました。


聞けば、マニア諸氏
これらコッテリを求めて
わざわざ熊本や宮崎へ遠征するという。
つまり、一定の需要が見込める
確立したジャンル
なのである。


既存店の
鹿児島ラーメンの路線
とは一線を画し、
独自路線を歩み出した

豚の群。

場所がら、昼時は市役所職員や訪問者などで
今後知名度が上がれば混むと思われるので、
お早めのトライを。




鹿児島のトンコツが薄い

とお嘆きのアナタ、

必食です。


お試しあれ。