全国の方言の中でも

難易度が高い

と言われる鹿児島弁

かごんまの田舎のおっちゃんおばちゃんのインタビューでは

”日本語なのに字幕スーパー”

がデフォルトである。



もちろん、もっと南方の



のコトバは単語そのものが違っていたりと
さらに難度が高いわけであるが、
そんな

鹿児島弁話者
(ネイティブかごしまん)

が県外で起こす
悲喜こもごもの逸話

そんな中から今日は
笑っちゃう系のお話しを一席。

鹿児島弁では、イスの背などに寄りかかることを


なんかかる


と言い表す。

これを標準語であると誤認識していた

鹿児島弁話者
(ネイティブかごしまん)

の若者が、大都会で

デートの約束を取り付けた

と思いねぇ。
(いきなり江戸っ子調)


公園で歓談中、

鹿児島弁話者
(ネイティブかごしまん)

の若者は、
イスの端にちょんと座り
あまり打ち解けた様子でない女性
に向かって
使い慣れない標準語(っぽいイントネーション)


『もっとリラックスして
なんかかりなさい
↗↘↘↘↗→→→


と告げたところ、女性曰く


『いいえ、私は何も借りるものはありません』









・・・・Σ(´ι _`;)


え~っと、今のがどこがおもしろかったかと言いますと。


『なんかかりなさい』



『何か借りなさい』


という聞き間違いでして・・・・




そんなウケの悪いギャグの解説はさておき。
(知人の実話らしいです)




ちょっと気を抜いていると

前回の記事から早一月。



いやぁ、高校の同窓会活動とか
愚息どもの宿題の手伝いとか

そんなこんなで。

Σ(´∀`;)ゴニョゴニョ・・・・



いくつかネタは温めていたのであるが、
ついに書かずじまい。

いつでも脳内記事更新だけはできております。



さてさて、本日は

三和町にありますらーめんたんぽぽを訪問。


場所はコチラ。

わかりにくいようで意外とわかりやすい場所。
タイヨー鴨池店がわかれば
その斜め前である。

DSC_1064

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ここも会社から近い割にはあまり来れない店。

なにせ、客が多い時間帯があるからな。


本日は、やや早めの訪問だったためか、
先客は4組ほど。
しかし店を辞する頃には倍ぐらいの入りになっていた。

らーめんたんぽぽ - Spherical Image - RICOH THETA


店内は角地にあり、
三和町の区割りが変則的であるため
店内は台形に近い四辺形。

さほど広くはなく、15名ほどで満員になる。


さて、本日の目標は一つ。


麻婆麺(ジョロキアバージョン)

DSC_1059


以前、チャレンジメニューとして置かれていた

熱辛麻婆麺

がリニューアルしたらしいと聞いて

これは食せねばなるまい
(・`ω´・。)キリッ

とやってきた次第。


その熱辛麻婆麺にチャレンジした過去記事はコチラ

おとなチャレンジ!らーめんたんぽぽ「熱辛麻婆麺」(2010/04/30)


w(゜д゜)w
なんとこりわびっくり、4年も前の記事ではないか。

今回のジョロキアバージョン、
1辛から3辛まで
『辛いモノ好きが美味しく食べれるよう』
『ご自身のレベルに合わせて』
選べるようだが、

迷わず3辛をチョイス。
(。-`ω-)


麺は細麺ストレートと
中太縮れ麺を選べるが
これまた迷わず中太縮れ麺を。


オーダーを取りに来る女将さんから

「ホントに辛いですよ?大丈夫ですか?」

と念押しされるが、

心配ご無用!大乗仏教!


すぐあとのお客さんからも同じく3辛のオーダがあり、
ご主人は厨房で2倍の責め苦を味わうことに・・・・(´-ω-`;)ゞ

さぁ、来ましたよ。

DSC_1060

ごはんと温泉たまごがセットになっているのはいつも通り。

見た目、凶悪さは伝わってこない。


かつての禍々しい朱色
唐辛子パウダー満載

といったビジュアルからすると
ずいぶんとおとなしいではないか。

DSC_1061

以前の熱辛チャレンジバージョンでは
スープが唐辛子パウダーにまみれ、
ほとんど水分が残っていない
ザクザクとした食感であったが、
これは見た目フツーの麻婆麺と変わらんではないか。


ただ、スープが部分的に

妙に深く赤く

なっている部分があり、そのへんがデンジャラスゾーンか。


では、いただきます。


なにせ熱い。

中華鍋で熱されトロミでコーティングされた豆腐は
いつになっても熱を抱え込んでおり、
食し進んでも熱さは引かない。

麺をたぐってハフハフしていると
すぐに麺がなくなった。

意外とタンパクなのである。
麺の量は。


麺をさらえたあとのスープの中に温玉を投入。

適当にレンゲで割りほぐし、大ざっぱに混ぜたところで

ごはんを投入!

DSC_1062

実はこの麻婆丼状態からが真骨頂であろう。

スープをたっぷりと抱え込んだごはんは
熱さ倍増である。


あ、辛かったですよ、ホドホドに。

死ぬホド辛い、というのではなく、
食し終わったあとうっすらと額に汗ばむ程度。

まぁ、辛さに対する感受性は個人の

仕様

なので、辛さ耐性の低い方は遠慮すべき辛さであろう。

いやぁ、ごちそうさまでした。


おいしくいただきました。


会計時に、女将さんから

「ホントに辛いの好きなんですねぇ・・・・
まったく汗かいてない」


あきれられたことはヒミツです。



さぁ、辛いモノ好き諸氏、

れっつチャレンジ!!
(*゚▽゚)ノ



あ、そうそう、8月から

水曜定休日

に変わった模様。ご注意のほどを。