今日は問題提起をば。


ラーメンを分類する際、
よく使われるのが

醤油 ・ 塩 ・ 味噌 ・ とんこつ

といった分類。


主たる調味料を元にした分類
と並列に扱われる

とんこつ

というカテゴリーに、

非常に違和感を覚えるのであるが。


おそらくこれは、
中央集権国家の権化たる
マスコミの中枢を牛耳る東京が、
とんこつ

異文化

として後年になってから取り入れたため、
東京スタイルをベースとした既存の

醤油 ・ 塩 ・ 味噌

といった基本味とは別に

とんこつ

というものを捉えたからではなかろうか。


実際には、


主スープ サブスープ しょうゆ しお みそ
 とんこつ  しょうゆとんこつ しおとんこつ みそとんこつ
鶏ガラ しょうゆとんこつ鶏ガラ しおとんこつ鶏ガラ みそとんこつ鶏ガラ
魚介 しょうゆとんこつ魚介 しおとんこつ魚介 みそとんこつ魚介
鶏ガラ+魚介 しょうゆとんこつ鶏ガラ魚介 しおとんこつ鶏ガラ魚介 みそとんこつ鶏ガラ魚介
 鶏ガラ しょうゆ鶏ガラ しお鶏ガラ みそ鶏ガラ
とんこつ しょうゆ鶏ガラとんこつ しお鶏ガラとんこつ みそ鶏ガラとんこつ
魚介 しょうゆ鶏ガラ魚介 しお鶏ガラ魚介 みそ鶏ガラ魚介
 とんこつ+魚介 しょうゆ鶏ガラとんこつ魚介 しお鶏ガラとんこつ魚介 みそ鶏ガラとんこつ魚介
魚介 しょうゆ魚介 しお魚介  みそ魚介
とんこつ しょうゆ魚介とんこつ しお魚介とんこつ みそ魚介とんこつ
鶏ガラ しょうゆ魚介鶏ガラ しお魚介鶏ガラ みそ魚介鶏ガラ
 とんこつ+鶏ガラ しょうゆ魚介とんこつ鶏ガラ しお魚介とんこつ鶏ガラ みそ魚介とんこつ鶏ガラ

というように、

スープの種類 プラス 主調味料

などで分類すべきであろう。

しかし実際のところ、スープに使われている
主原料の比率もまちまち
これ以外の分類のスープ(野菜とか)もあり、
その組み合わせで表していくと

天文学的な数になろう
というもの。
(おおげさ)


しかしせめて、

醤油 ・ 塩 ・ 味噌 ・ とんこつ

といった分類はやめてもらいたいものだ。


そんな九州人のささやかなお願いはさておき。

九州じゃとんこつが主体のため
こう分類されると

ヒジョーにわかりにくい

んですよ。

(*´・ω・)・・・・






鹿児島の地において、
現在もっともマスコミ露出度が高く、
それがゆえに

昼食時の生存競争の激しい店。


おそらくそれは、
鹿児島市荒田1丁目の住宅街のただ中にある

Noodle Laboratory 金斗雲




ではないかと思われる。

鹿児島ローカルのみならず、
日本全国、はては海外のメディアにまで
取材を受けているようである。


ご店主

岸良倫明氏

michiakikishira

が積極的にメディア露出をはかり、
全国の有名店の店主などとも
積極的に交流する。

これまでのどちらかといえば
鹿児島の寡黙なラーメン店主のスタイル
とは一線を画す

マスコミの寵児

である。


もちろんそのスタイルに対しては、
いろいろな意見
もあることだろうが、
一つ間違いなく言えることは
ここ鹿児島の地にあって

常に行列の絶えない人気店である

ということだ。


顧客というものは現金なもので、
ウワサに踊らされてその店を訪れ、

「おいしかったです♡」

とか感想を述べておきながら、
本当に印象に残らなければその記憶は
そのまま

忘却の彼方

へと押しやられ顧みられることはない。


これが東京などといった大都市圏では、
リピーターがなくても
マスコミに取り上げられ一時的に注目を集めれば
人口の母数が巨大
であるゆえ

一見さんだけでしばらくは喰っていける

のである。

しかし逆に、このような大都市圏では
新陳代謝が早く
次から次へと手を変え品を変えた新店が現れ
一時的な人気店は

あっという間に忘れ去られ閑古鳥が鳴く

状態になってしまうのだ。


それがどうであろう。

鹿児島のような地方においては、
そもそも人口母数が大きくないので、
一見さんはあっという間に一巡
してしまい、

リピーターなくしては成り立たない

のである。

つまり地方における人気店とは、
安定したおいしさで不動の人気を誇り

定番メニューだけでも客を引きつけている

店なのだ。


この金斗雲は、
定番メニューの人気もさることながら、
常に新しい

【イベント】

的なメニューを開発し、
提供していることが
永続的なな人気につながっている。


リピーターをも飽きさせない味づくり。


なかなかできることではない。



その金斗雲が、
全国制覇
に向け動いていると聞いた。

これは試してみねばなるまい。


その全国制覇の内容とは、

WS000002


第6回 最強の次世代ラーメン決定戦!


Yahoo!JAPANの主宰する、

一般消費者の投票を元に、
その年を代表する3杯のメニューを
マルちゃんを展開する東洋水産が
カップ麺化する


というプロジェクトらしい。


このプロジェクトに参戦し、
すでに全国上位12位以内につけ
最終決選投票中であるという。

これは食してみねばなるまい。
(。-`ω-)



いつもこう思いながら、
店の近くまで来てみると

駐車場に入れようと右往左往するクルマに
空きを待つクルマ、
さらに店の前で並んで待つ客の姿に


並ばずして白旗を掲げ敗退する

ことが多々あるのである。

しかしこの日はたまたま駐車場に空きができたところで、
店の待ち客も二組程度
と、めずらしくいいタイミング。

5分ほどの店外待機の間に、
スコールのようなどしゃ降りが。

DSC_1149

熱帯か。鹿児島は・・・・(|||´Д`) 


待ち客の待機場所は
外とはいえやや奥まったところにあるのだが、
そこまで雨のしぶきが入ってくるほどの雨。


DSC_1154 (1)

呼ばれて店内へ。


おお、貼りだしてあるではないか。
次世代ラーメン決定戦
への投票を呼びかけるチラシが。

DSC_1150

このチラシのQRコード経由で
スマホから投票すると3Pが、
Facebookで『いいね!』すると2Pが、
通常のWebから投票すると1Pが加算されるという。

なんと、現在のところ、

総合2位

に付けているようだ。

ここはいっちょ、
鹿児島代表としてみなさんにも投票をお願いしたいところ。

投票はこちらから。

http://ramen.yahoo.co.jp/index.php?q=1&r=ramen2014_j_06



さて、カウンターに着き当然のことながら

次世代豚骨鶏魚介の辛味噌ラーメン

をオーダする。


待つことしばし。


キタ━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!!

DSC_1151

DSC_1152

ふむ。従来の金斗雲の盛り付けともやや違うな。

全国を意識してか、

ナルトのトッピング。

鹿児島にはナルトトッピングの文化はない。
あっても、鍋焼きうどんのカマボコぐらい。


ではいただきます。

スープを一口。



をを!!

ブシ!節!かつお節!

グワッと迫ってくるのはかつお節の薫香。


スープのベースのとんこつや鶏ガラは
ほとんど感じられず

かつお節


ふーむ。
かなり攻めの姿勢である。
(※あくまでも個人の感想です)


これまでの金斗雲の味づくりは、
どちらかというとバランス系
(企画モノを除く)
に重きを置いたものであったが、
今回はかなりインパクト系に振ってきている。

ただ、『辛味噌』を銘打っている割には
スコヴィル値はさほどでもない
と感じた。
(※だから個人の感想ですってば)


麺は、今回のために別あつらえなのか。
通常の麺よりもややしなやかめ、
というより若干ムニュッとした
スープの吸い込みのよい
ものに感じた。
(※あ・く・ま・で・も・個人の感想です)


金斗雲のスープの特徴である、

具だくさんの食べるスープ感

は健在。
レンゲですくうと、刻みチャーシュー
刻みタマネギなどが
ゴロゴロ
と口の中に転がり込んでくる。


う~~~~~~ん。

さすがにウマい。


 
し か し 。


これを

次世代

と銘打ってよいかというと

ちょっとビミョーな気が。
(;´Д`)



確かにウマい。
文句なくウマい。



しかし

次世代

という単語が気になるのだ。


次世代と言うからには、
もっとなにか

今までこんなの食べたことないよーん!
Σ(゜∀゜;ノ)ノ


とか、

なんじゃコリャこんなのアリか?!
∑( ̄口 ̄;)!


とか、

もっと意外性が欲しいのである。


今回の

次世代豚骨鶏魚介の辛味噌ラーメン

に関して言えば、
今までの路線の正常進化形
あくまで

延 長 線 上

にあると思われるのだ。


もちろん、正常進化が悪いと言っているのではない。

小生の持つ

次世代

というイメージとちょっと異なっていた
というレベルの話である。


鹿児島の、それもご店主と面識のあるお店が

全国制覇しその味がカップ麺になる

というのは非常に喜ばしいこと。
全国に向かって

鹿児島のラーメン此処に在り!!

と声高に快哉を叫ぶ、
そんなことになれば
より一層金斗雲の名は全国に轟こうというもの。


みなさま、ぜひ投票を!

9月7日(日)まで!

ヽ(´▽`)ノ♪