遅ればせながら

宇宙戦艦ヤマト2199

yamato2199


を鑑賞している。


宇宙戦艦ヤマトとは、
1974年に放映されたテレビアニメで、
その後続編などが作られた
一連のシリーズである。

これを、およそ40年の時を超え
現代のアニメ&CG技術と
新たな解釈、ストーリーを加えて
再生させたのが

宇宙戦艦ヤマト2199

である。


2012年に製作され、
今回WOWOWでの放送だったものを
録画してチマチマ見ているのだが、
前半を見終わったところで


おもしろい。


というか、懐かしい。


我々の世代はリアルに見ていたこともあり、
(トシがばれる)
当時の音楽はそのまま
(もちろん現代風にアレンジされているが)
ささきいさお
のオープニングテーマ曲、
前半に限って言えば
ほぼ昔を踏襲したストーリー展開
など

リアル世代には刺さる

内容のオンパレードである。

ちなみに音楽担当は
オリジナルの作曲者宮川泰氏の実子
宮川彬良
である。
(クインテットのアキラ)


かつてコドモの頃
夢中になってみていたこともあり、
ストーリーもオボロゲながら覚えており、

「ウンウンこうだったこうだった」

と唸りながらの鑑賞である。


40年前のオリジナル版では
なんの伏線もナシに突然

森雪はイスカンダル人だった

というブッ飛びな展開があって
(少なくともコドモの当時はそう感じた)
見るものドギモを抜いたりといった
シナリオの稚拙さもあったが、
今回はいろいろと伏線が(ミエミエでも)張られており
初めての方でも安心である。


日本のリアリティSFアニメの原点とも言うべき
作品のリニューアルバージョン。


楽しめます。


さ、今夜も帰って続きを見るかな。


そんな
帰りが遅くてあまり視聴に時間が取れない
オッサンのつぶやき

はさておき。




最近は鹿児島でも

刀削麺

を提供する本格中華を標榜する店が
いくつか散見されるようになってきた。

そんな中の一店、

Chinese Dining 禧臨

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天文館アーケード、
くろいわラーメンの前
といえばわかりやすいかもしれない。




なぜ同じような写真が2枚あるのか?

それは、2回行ったからです。

さして期間を空けずに。
Σ(´∀`;)


中華料理が

本格派か本格派でないか

の決め手は、
小生的には

本場のスパイスをふんだんに使っているか否か

である。

ライトな層向けの中華料理店では、
ごく一般的なスパイス
(日本人の感覚では)
良識的な配合と分量
で使用しているが、

ヘビーな層向け本格的中華料理店では
本場の調味料
これでもか!
とふんだんに使用しているのである。


本場チックな調味料の代表格は

山椒 もしくは 花椒

ではなかろうか。


日本で山椒と言えば、

乾燥粉末をうなぎにパラリとかける、
生の葉を刺身やちらし寿司のツマにする

程度しか用途が思い浮かばないが、
こと中国料理においては

味の根幹をなす

(マー)と(ラー)

のうち、シビれる辛さ(麻味)
を演出する重要なスパイスである。

ちなみに唐辛子の辛さは辣味という。


辣味に関しては、
ハッキリ言ってどれだけ辛くしても
ある一定のラインを超えたところから
ほとんどその辛さは同じに感じてくる。
(※個人の感想です)


それ以上は、

どれだけ痛いか痛くないか

の世界である。
(※あくまで個人の感想です)


それに対し、麻味に関しては、
舌がじんじんシビれる感覚はあっても、

どれだけシビれるかシビれないか

はあまり関係なく、
どちらかというと

食後にアタマの中にかく汗の量

に比例してくる。
(※これまた個人の感想です)


そして、この麻味辣味

中毒性がある

ため
(※個人の感想ですってば)

しばらくするとまたぞろ
シビカラな刺激を求めて
店にやってくるのだ。


ということで、
麻味辣味ジャンキーがやってきた。


店内は広い。
中華料理禧臨 - Spherical Image - RICOH THETA


店の手前側には
二人掛けや四人掛けに組み合わせられるテーブル、
カウンター、
奥には座敷
さらに中二階にも座敷
といったカンジで、かなりの収容力である。

カウンターに陣取り、
迷うことなくマーラー麺をオーダ。

刀削麺は、
カウンター左手奥、
外から見える点心厨房コーナー
調理される。

女性調理人が大きな板状になった

小麦ダンゴ

を肩の高さに担ぎ上げ、
右手のナイフで手慣れた様子で
麺を削り出す。

シュッシュッと削り出された麺は、
そのまま鍋で沸き立つ湯の中に飛び込み、
茹で上げられるのだ。

茹で上がった麺は、
今度はカウンター右奥の厨房に運ばれ、
そこで別に調理されていた

スープ&具材

とドッキングして調理の完成である。

きましたよ!
ヽ(・∀・)ノ


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なにせ写真が二回分あるので、

いつもより多めに写真を貼っております!
(拙者比二倍)


シビれるスープに舌鼓を打ちつつ
麺をたぐる。

ドンブリの中に
幅広の麺がからまって収まっているため、
引っ張り出しにくいことおびただしい。

通常の麺ならある程度の量を箸に取り
そろりそろり と引き出せば
なんとか必要量をたぐり出すことが可能であるが、
ことこの幅広麺に関しては
そううまくは行かない。

麺はけっこう切れやすく、
力任せにたぐると

ぶちん
(ヽд) ゜゜


と切れてぶるんぶるんと跳ね回り、
あたりにオレンジ色の飛沫を飛び散らせる。

白シャツ注意警報発令

なのだ。


具は、主に挽き肉とチンゲンサイともやし
ねぎなど数種の香味野菜。

これが、食すほどに底の方から

ザクザクとお宝発掘状態

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である。

あー、思い出しただけでもヨダレが出てきた。

すでに麻味辣味による

パブロフの犬状態

だな。


頭に汗をかきながら

ゴチソウサマでした。





また行かなきゃ。

Σ(´∀`;)