『癒やし』
という言葉が多用される昨今。
実は小生、この
『癒やし』
というコトバを軽々しく用いるのを
是としない。
なぜならば、この
『癒やし』
というコトバは、
もっと深い意味を持つと考えているからだ。
本来は宗教的な奇跡(奇蹟)的治癒を行う
儀式としての側面が強く、
軽々しく用いる言葉ではなかったかと思われる。
それが今では、
YouTubeでネコの画像を見て癒やされた(*´ェ`*)
だの、
おいしいラーメンを食べて癒やされた(*´∀`*)
だの、
あまりに浅薄である。
このよう場合、
ネコの画像でほっこりした
とか
おいしいラーメンを食べて人心地ついた
程度の表現にとどめるべきであると思う。
まぁ、小生が苦々しく思っていることなどお構いなしに
そんじょそこらでいたって軽い
奇跡(奇蹟)的治癒
が日常的に起こっているのが実情ではあるが。
(;´Д`)
そんなこまかいオッサンの嘆きはさておき。
(気になるんですよ・・・・(´-ω-`;)ゞ)
急に寒いぞ、鹿児島。
(;´Д`)
こうも寒いと、
カレーが恋しいですよね?
(ナゾの問いかけ)
というわけで
(強引な押し)
カレーラーメン
を頂きにやって参りました。
ラーメンしのはら。
すでに何度も訪れているのに
今回のご紹介が2回目ですよ。
Σ(´ι _`;)
スンマソ
駐車場も完備。
まぁ、もっとも、小生の場合。
より近場の大型ショッピングセンター
のご厄介になるがな。
Σ(´ι _`;)
某大型ショッピングセンターにとっても、
駐車場を提供するかわりに
ガムの一個でも買ってもらった方が
益になるのではないだろうか。
(憶測)
カレーラーメンも今回が2回目。
寒いからとかどーのこーの言うてますが、
前回食したのは夏だった気が・・・・(;´Д`)
細かいことは気にせず、
カレーラーメンをオーダ。
メニューは割とバリエーション豊富。
スープは変えないまでも、
具材や盛りつけるトッピングなどで
バリエーションを広げるタイプ。
お昼のメヌーは
チャーハン推しである模様。
卓上には
辛子高菜と紅ショウガが準備されている。
しかーし!
『ラーメンに入れてお召し上がりください』
とか書かれているように、
事前に皿が用意されているわけでもないので、
ラーメンのドンブリでも出てこないことには
それらを取る皿もない
状態なのである。
よって、ラーメンが出てくるまで
これらはお預けである。
小生のように、
ラーメンが出てくるまでの間に
ぱくぱくぱくぱく
食べられても困るための対策かもしれない。
店内の様子。
ラーメンしのはら - Spherical Image - RICOH THETA
8席ほどのL字カウンターと
奥に4人掛けほどの小上がりの座敷。
オープン当初は、
場所的にどうかとも思っていたが、
意外と常に人が入っており
常連客も多いようだ。
非常に目立つ場所で、
周りに競合店がないのも大きいだろう。
もちろん、味がついてこなければ
客もつかないであろうが。
さて、かぐわしい香りを漂わせながら
カレーラーメン到着。
何とも言えんな、この香り。
では、いただきます。
麺よりも先に目立つのが、
カレースープの中に
ごろりごろりと横たわる大量の
肉
ダシの出やすい部位ではあろうが、
とことんまで煮込まれていて、
ホロリホロリと口中で崩れる。
このカレーのじっくり煮込まれ感は、
継ぎ足し継ぎ足ししながら
呼び戻し製法
にて作られているんじゃなかろうか。
(憶測)
うなぎ屋のタレかよ。
そんな一人ボケツッコミはよい。
麺。
この店の
二郎インスパイアっぽい
元気ラーメン
(過去ログ参照)
の麺は細かったが、
こちらは骨太なカレースープを捉えるため
やや太めの麺である。
ではまずスープをば。
レンゲをスープに沈めても、
てろ~ん
としか流れ込んでこない
トロミのあるスープ。
カレー味である。
(当たり前だっつーの)
ほどよいスパイス感。
小生、カレーを食す場合には
チャレンジメニュー
だと思っているので、
人智を越えた辛さ
とか
どこまでも突き抜けるシビれ感
などを良しとする口であるので、
辛ければ辛いほどよい
と思っているのだが、
ラーメンのスープにそれはいただけない。
ナニゴトにも限度というものがあるのだ。
(お前が言うな)
カレースープをたっぷりと絡め取り
持ち上げてくる麺とともに
ザクザクとお宝感満載の肉を頬張る。
ウマし。
満足。
意外とありそうでなかなか見かけない
カレーラーメン。
ぜひ一度、お試しあれ。