先日ご紹介した

下総醤油

shimousa-syoyu


が切れてしまった。

(つд`)


もう少しもつと思っていたのだが、
意外にかけ醤油の消費が激しかったようだ。

今回は、次善の策として

かき醤油

kakisyoyu

を使用している。


このかき醤油、
広島では一般的な品のようじゃけん、
最近では鹿児島のスーパーでも
醤油売り場にフツーに並んでいることが多い。


原材料は

しょうゆ、砂糖、みりん、食塩、かつおぶし、
かきエキス、植物たん白加水分解物、かつおエキス、
こんぶエキス、こんぶ、乾しいたけ、調味料(アミノ酸等)、
アルコール、酸味料、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)


となっているように、
各種旨みエキスがブレンドされた

濃厚つゆ

に分類される。


しかし、そのままかけ醤油として使用しても
まったく問題がない。


『ウマい醤油』

として用いているわけだ。



このサイズ(150ml)で
スーパーで300円前後と、
さして高いモノではないので、
甘くない醤油に免疫のある向きは
試してみられたい。



そんな、お勝手CMはさておき。









こうも寒いと

辛いモノが恋しくなりますよね!?


(;・`д・´)!?

小生だけ?




それ前回『味噌ラーメン』って言ってた



ということで、手近に

辛麺

を堪能できる店、


麺匠樹凛

へ。


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昨年11月にオープン、
その間ずいぶん訪問している割には
ご紹介の少ない店。
(すいません・・・・(´-ω-`;)ゞ)


どんだけ通っているかというと、
ポイントカードが満杯
になるぐらい。


特にこの秋には、
限定

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きのこ MAX MIXラーメン

があったので、何度もいただいていた。


限定麺、
11月いっぱいで終わる予定だったのだが、
1月号のTJカゴシマにて

ラーメン特集

が組まれ、そこに紹介されるということで
もう少し延長せざるをえなくなったとのこと。

これはこれで

トロトロあんかけ状態のキノコわんさか盛り

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であるため、
未食の方はぜひお試しいただきたい。

( ̄¬ ̄*)


しかし、今日はコレではなく、

辛麺

を狙ってやってきた。

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メニューにもあるように、

辛さの度合と価格は歩合制。

だいたい

最初は2辛マシで40円
3辛マシで60円となっているが
やがて
10辛マシで100円

の価格設定になっている模様。


ただし、最後の

40辛⇒50辛

200円増しと、
ガクンと跳ね上がっているのは

『作る方の身にもなってくださいよ~(つд`)』

というご店主の
ココロの叫び
を価格で表しているのかも知れない。
(勝手な憶測)


辛さの表示が
辛さの度合を表す

スコヴィル値

に比例していると仮定した場合、
この価格と辛さの分布について表したのが
以下の図である。

WS000022


ここで、この店での価格の
始点800円と終点1580円
直線で結んだとき、

その線より上部であれば
割高

その線より下部であれば
割安

であると判断できる。

この時、各辛さと価格をプロットしてみると、
8辛から10辛の間に

損益分岐点を大きく超える

断絶があることが判明した。

つまり、このグラフから

8辛がもっともコストパフォーマンスに優れている

ことが読み取れる。





あー、マジメに読んだ方には申し訳ないが、

まったくのデタラメですから。これ。

Σ(´∀`;)





価格を上げれば辛みは増すが、
実は辛みというもの、

ある一定のレベルを超えるとあとは

ちょっと痛いかすごく痛いか死ぬホド痛いか

の違いだけであり、

ウマいかウマくないか

には影響しなくなってくる。


そのため、

ガマン比べか
他者へのアピールか
何らかのインセンティブ目当て


でなければ、ホドホドの辛さでも
十分に堪能できるのである。

ということでおサイフとの見合いで今回は

8辛900円

をチョイス。

実はこの店で辛麺を頼むときは、
いつもこのランクである。


まぁ、ハッキリ言って

50倍でもなんのためらいもないが
おサイフがためらうからな。

(´-ω-`;)ゞ


おそらく50辛になると、

スープで湿った唐辛子パウダーを
ザクザク食すの図

になることであろう。



辛いモノ好きはどんどんエスカレートする。

それは、辛み物質である

カプサイシン

を摂取すると、脳内麻薬物質

β-エンドルフィン

が分泌され、ナチュラルハイを感じるからである。

高いカネを払って犯罪のリスクを冒してまで
麻薬の効果を得るよりも、

合法的にリーズナブルに
お手軽にセルフィーで


麻薬効果を得られるカプサイシン、
こんなに素晴らしい調味料はない。


店内は、寒くなると暖を求める客により
客足が途切れることはない。

麺匠樹凜 - Spherical Image - RICOH THETA



この全天周写真を撮ったあとにも、
続々とやってきた。


そんなこんなしているうちに
辛麺(8辛)登場。

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ほどよい赤味ではないか。


スープを一口。


ヒリッとするが、ホドよい辛さ。

甘めの味付けで、
溶き卵のチュルリ感もよい。


麺は、浜田製麺所謹製の中太ストレート。

固めの茹であがりで
スープにもよく絡む。

脳内にも麻薬物質を分泌するが、
頭皮にもうっすらと汗が。


ウマし。

あっという間に完食。


ごちそうさまでした。



駐車場は階下に2台分、

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店の前の大通りを挟んで入ったところに
契約コインパーキングがあり、
停めるには困らない。


辛麺や限定メニューだけでなく、
鶏ガラ魚介スープをベースとして
醤油味噌
バリエーション豊かなメニューも豊富。


おトクなランチメニューもあるので、
ゼヒに。