現在、

霧島指宿の仕事を掛け持ち中

市町村位置関係



であることは以前お知らせしたとおりである。
(知らんがな)


霧島



指宿

といえば、全国的にもよく知られた

温泉地

であるが、
なかなか地元に住んでいながらも
訪れる機会が少ない。


今回のシゴト中、
やや早めに仕事が終わったときなど、
なるべく温泉を回りたい
と思っている小生。


そんな指宿・霧島の温泉のうち、

日本一の温泉がある

ことをご存じであろうか。

さまざまな日本一があろうと思われるが、

世界最大の旅行口コミサイト

「トリップアドバイザー」



行ってよかった日帰り&スパ2014

全国1位に選出されたらしいのだ。



山川ヘルシーランド露天風呂

たまて箱温泉



tamatebako
(画像は拾いモノ)


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ロケーションが素晴らしい。

薩摩半島最南端、
東シナ海に面しており、
湯船にカラダを沈めれば
眼前を遮るモノなく

あたかも海面とつながっているかのような眺望

を楽しむことができる。


に目を転じれば
大隅半島最南端佐多岬が、
には天気が良ければ
屋久島、竹島、硫黄島など、
西には薩摩富士と呼ばれる
流麗な容姿の開聞岳を望むことができるのだ。

もっとも、これらを一望にできるのは
二つある湯船の西側であり、
偶数日奇数日で男湯女湯が入れ替わる
ので
注意が必要である。

ちなみに男湯

偶数日が西側湯殿である。

ここんとこ重要



訪れた日はたまたま偶数日であった。


このたまて箱温泉には以前一度、
めずらしく家族で訪れたことがあったのだが、
すでに何年も前のことであり
具体的な名前も忘れているほどであった。

自分が向かおうとしている温泉の名前も
判然としていなかったほど。
Σ(´ι _`;)



しかしその絶景の印象だけは強烈に残っていた。


折しも訪れようと思った昨日は、

17時過ぎに指宿市内の仕事が終了。

ふと、このたまて箱温泉から

絶景の夕景がながめられるのではないか

と思いついた。

この時期鹿児島はスカッと晴れる日が少ないのだが、
昨日はめずらしく快晴


こんな日は絶景が楽しめるに違いない。
 (* ̄ー ̄)


思い立ったが吉日、れっつごー。

ちょうど先日、
この温泉の割引券を入手していたため、
活用させていただくことに。

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ちなみにこの割引券は、
指宿市内各所にて配布されているようなので
入手されることをオススメする。

小生は、指宿市役所山川総合支所の窓口で入手した。


向かう途中で

山川ヘルシーランドに間違って突入したり
(ヘルシーランドと露天風呂は別の施設)

とやや時間をロスしたが、
18時15分頃ようやく入湯。


いやいや、絶景かな絶景かな。


すでに日は沈んでいたが、
西の空はまだ明るく、

下から上に、
濃いオレンジ色から
薄緑を経て
水色
そして群青へ
と変化するグラデーション。


その中に開聞岳のシルエット。

影絵の世界。


返す返すも惜しいのは、
浴場ゆえカメラが持ち込めなかったこと。

この絶景は写真に残したかった。


徐々に徐々に西の空も明度を落とし、
かわりに瞬きはじめたのが天空の星


まわりが真っ暗なため、
一段とよく見える。


視力の悪い小生でも

ああ、これが天の川ね

と判別できるぐらいに。


おかげで、

こんだけ遠方凝視したら
目が良くなっちゃうんじゃないか


と思うぐらい
夜空をガン見してきた。


小一時間ほど、

空を見惚れてきました。


残念ながらこのたまて箱温泉
19時半には閉館
であるため
そのことを踏まえて訪れられたし。




感動しますよ。





そんなガラにもない風景描写はさておき。






ということで本編は霧島編


というよりは霧島へと至る途中のお店。


そう、先日もご紹介した姶良の名店

一軒目

である。




現在実施中の限定麺の第二弾
早くも始まったらしい。

今回は10日間ほどという短期での切替ゆえ、
展開が早い。



そこに限定麺があり
かつそこへ寄れる時間帯
チャンスがあるならば


訪れるしかないでしょう。


というわけで、
当日は早朝から霧島市で仕事を済ませ
鹿児島へ戻る途中。

11時15分頃の到着になってしまった。

開店は11時半。

店内を見ると、店主竹中氏
塩ラーメンの具である

えびしんじょ

を丸めていた。

声をかけると、

「おお、毎度!しばらくお待ちください」

とのことだったのでしばし外で待つ。
それなりに寒いが、日が照っていたため
日なたは暖かい。

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すぐ横を通る高速道路をながめたりしていると
5分ほど早く店内へと誘われた。


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券売機で限定の

ニボの群

を購入。

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券売機で著書も買える合理設計ww


聞いてみると大盛りもできるそうなので、
大盛りの券も購入。


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ここでおそらく次回の限定麺の名前が判明。

今回の『ニボの群』のボタンの隣に、


鶏雲淑
~鶏まぜそば~



とあった。


おそらく読みは

『けいうんすく』

韓国人女性演歌歌手の

桂銀淑

をもじった名前ではあるまいか。


ビミョーに『雲』の文字を使っているあたり、
某店を意識しているのだろうか。

そういえば黒さつま鶏を使った鶏飯

塩らぁめんでいただく
鶏飯発祥の店


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と、これまた別の某店を意識したかのようなPOPにするなど、
かなり挑戦的

もっとも、一軒目の方がはるかに歴史があり、
知名度も高い。

しかしこれらの新店を意識し、
ライバル視するなど
意気軒昂、常に意識は高い。


その他、この店の取り組みはいろいろとおもしろい。

店の片隅に置かれたポット

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『利きダシ』

ができるのだ。

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本日の『利きダシ』

黒さつま鶏シャンタン
きんかん陳皮
なつめ


となっていた。

ラーメン提供までの間、
これを楽しむことに。

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ポットから、熱々のスープを
小さな紙コップに取る。

一口。

きんかんのさわやかな香りが駆け抜けていったあとに、
どっしりとした黒さつま鶏のスープ
なつめのまろやかな甘さ。

うーん。
このスープ一つ取ってもウマい。

計算し尽くされた味というか。


さすが。


カウンター上の調味料も変わっている。


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左から

魚香粉
柚子胡椒
花椒
胡椒
七味
福山酢


お好みに応じてお使いください、というわけだ。

「にんにく」のご用意はありません

というのがこの店のラーメンの性格を物語っている。

にんにくのような強い香りでは
この店の繊細なスープの香りを消してしまうからな。


小生は一番客、しかも少々フライング気味の入店だったため、
他に客はいなかったが、
11時30分を過ぎると続々と入店。
すぐに座席は埋まった。

下の全天周画像は入店直後のモノ。

一軒目 - Spherical Image - RICOH THETA


左奥のテーブル席
オコサマ連れ優先のようである。

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さてさて、そんなこんなで
店内を観察&遊んでいるうちに

『ニボの群』

登場。


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まずはお約束の

「初めに香りをお楽しみ下さい」

のふた付きで。


大盛りはドンブリも一回り大きいようだ。


ご開帳!


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おお。

手前の炙ったチャーシューが目を惹くが

オーソドックスな

ザ・中華そば

的ルックス。


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では、いただきます。


スープを一口。








・・・・こう来たか。


『ニボの群』


と銘打っているために、
ガツンと煮干しの効いた味
を想像していたが、

全く異なる。


煮干し感はほとんど感じない。


いや、鼻に抜ける戻り香からは
煮干しの風味を存分に感じるが、
スープを飲んだ感じからは
これが煮干しであるという印象は受けない。

あくまで鶏ダシのスープであるかのように感じられる。

煮干しをふんだんに使っていながら、
それはスープを裏で支える
屋台骨として使っているのだ。


今回の限定麺のテーマは、

鶏醤をラーメンで味わい尽くす

ことにあるという。


『鶏の群』の時にも誌したが、
鶏醤とは

ニワトリの内臓を醸した醤油

のことである。


非常に旨みが強いのが特長。

今回のこの

『ニボの群』

においても、そのウマさは遺憾なく発揮されている。



これだから一軒目は侮れない。


一般的に煮干しをふんだんに使ったラーメンと言えば、
煮干しの魚臭さ
ワタのいがらっぽさなどが
前面に押し出された

イ・リ・コ・だ・し

のものと想像しがちであるが、
この『ニボの群』における煮干しの使い方は

全く異なっていた。


あくまで煮干しのスープは
鶏醤のタレの旨みを引き出すためのベース
土台として使っているだけなのだ。


前回の

『鶏の群』

が、

ニワトリ全開

niwatori


であったのに対し、この

『ニボの群』

煮干しの旨み鶏醤の旨み
渾然一体となって

別の次元に進化している。


半分ほど食したところで、
ふと思い立って
卓上の花椒をほんの一振り、
スープに加えてみた。

するとまたスープが激変。

上面に沸き立っていた鶏醤の香り
ぐっと抑えが効いた味わいになり
深みが増した気が。



いやいや。
楽しめるではないか。

大盛りであったが、あっという間に完食。



ウマかった。


ということでこの

『ニボの群』

2月17日(火)まで。


次回の

『鶏雲淑』

も非常に楽しみである!



興味のある諸氏、急がれよ。